不動産業を始めるには…
1.免許が必要です。事務所の所在地を置く都道府県の庁舎へ行き、申請をします。書類に必要事項を記入し提出、免許がおりるまでに、約1ヶ月ほどかかります。費用は50,000円くらい。
2.各都道府県の(社)宅建協会や(社)全日本不動産協会などの不動産団体に入会し会員になる。入会審査等がある。書類を提出してから、入会許可がおりるまでに、数週間かかります。費用は、数十万円。団体や都道府県により異なります。
例)入会金 600,000円
年会費 50,000円
3.1000万円の供託金をお納める。(この場合、上記団体への加入は任意)もしくは、上記団体に入会すると同時に、各々の団体に付随している保証協会にも入会ます。保証協会への入会するには、上記団体の入会が必須となります。なお、分担金については、退会時に退会手数料が差し引かれた後、約6ヶ月後に返還されます。
例)入会金 200,000円
分担金 600,000円
年会費 6,000円
4.その他、各団体や都道府県により、その他の経費が必要になる場合があります。入会する前に、電話やHPなどで調べることをお勧めいたします。
★各都道府県の事務局一覧
宅建協会
http://www.zentaku.or.jp/about/association.html
全日本不動産協会
http://www.zennichi.or.jp/chihou/chihou_list.php
<アドバイス>
不動産業は、宅建の主任者の資格を取って、資本金があれば始めることは可能です。
不動産業を始める方の多くは、その関係の仕事を経験した方が多いようです。独立したい、後継ぎになる、定年退職など。
宅建試験に合格して、主任者証を取得したから、すぐに起業する!というのは、実際にできないことではありませんが、大変だと思います。
どこかで、実務経験を積んでから… という方が多いようです。
お礼
有り難うございます。