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映画「トラフィック」における自動車爆弾の描写
大分前に公開されたソダーバーグ監督の「トラフィック」という映画を鑑賞しました。非常に面白かったです。 ですがある点に疑問を覚えたので質問させていただきます。 暗殺の為に殺し屋が自動車に爆弾を仕掛けるというシーンがあります。 さりげなく車に近づき、車体の運転席の真下に爆弾を貼り付けただけです。大きさは大き目の携帯電話程度。そしてある人物が車に乗り込み、キーを回した瞬間に爆発する、というシーンです。ここで素朴な疑問を抱きました。 即ち、『車体に貼り付けるだけでエンジン始動を探知するタイプの爆弾を仕掛けることは可能なんでしょうか?』 (自動車のエンジン始動と同時に起爆する爆弾というのは、もはや映画の中では暗殺の常套手段だと思うのですが、詳細を描写する作品って見たこと無いので。)
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- ultraCS
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回答No.1
磁界や電界を感知して起爆すること自体は可能です。起爆装置も秋葉原で売られている程度のパーツや電軌実験セットのような物で構成できます。 車の場合、イグニッションキーにはセルモーターの回線が直接入りますから、セルを回した時点である程度の電界や磁界が発生します。 また、ボディ自体がアースになりますから、ボディの電界を検知することでも可能です。セル以外にも、動き始めれば電磁波の固まりになります。 と理屈ではこうなりますが、感度などの点で意外に難しい(余り高感度にすると運搬中の安全が確保できない)かもしれません。
お礼
早速のご回答、感謝です。 なるほど、やはりその辺を探知するという仕組みが妥当なんですね。 ひとつ勉強になりました。 別に実際に作ろうとかそういう思惑はありませんのでw ありがとうございました。