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刺された時に死に至ると至らない違い
よく人が刺される事件がありますが、複数回刺されたら勿論命の危険が必ず出ますが、一度刺されただけだとケースによって異なりますよね。 亡くなるケースもあれば、命に別状はないケースにもなるというのもあります。 先日、子供が背中から刺されるという事件があったんですが、命に別状はなく済んだというニュースがありました。報道を見ていると背中から刺されると助かっているケースが多いように思えるんですが、刺された後どういう臓器を傷つけたり、どの場所から刺されると命を落とさなくてすむようになるんでしょうか?
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刺された時に死亡するかどうかは、様々な要因がありますが、失血死が大きいです。 動脈血であれば全血液量の1/4失うと命に関わります。静脈血であれば1/2まではその後の処置が良ければ何とかなります。 ナイフで刺された場合や、銃で撃たれた時に、運良く動脈を傷つけなかった場合は、すぐに処置すれば何とかなりますが、お腹を刺された時に腹大動脈を傷つけたりすれば出血量によっては即死に近いですし、背中から刺されても、脾臓を傷つければ致命傷です。 刺された時は、すぐに止血をする必要がありますので、生死のかぎをにぎっているのは、刺されてからの処置の早さです。それこそ「数秒」が生死を分けます。