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ポートフォリオ債権部分FXについて

お世話になります。 最近投資を勉強し始めたものです。 内藤本にいろいろな金融商品に分散したほうがいいようなことが 書いてあり各カテゴリーごとに購入する品目を調べていましたが 外国債券部分で当初投資信託を買おうと思いましたがコストが 割高になるので直接債券を買うかMMFが良いと思うように なりました。 そこからさらに調べていったところさらにコスト割安にするには FXと言うのがあるということがわかり内藤本にも他のサイトにも 非常に効率がいいような事を書いてありました。 これを外国債券部分に埋めスワップを狙おうかと思いましたが 調べていくうちにどうも思っていたものより性質が違うような気がしてきました。 FXは金利で儲けるというより売買で儲けるようなものなのでしょうか? 私は長期投資、年間AVE6~8%前後で複利で資産を増やそうと思ってますが それにFXと言うものは該当する商品なのでしょうか? もし違いましたら皆様ポートフォリオにおける外国債権部分について 何で埋めておられるのか参考にぜひ教えていただきたいです。

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  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.4

私もポートフォリオの外債部分には悩んでいた時期がありました。 以前は、教科書どおりに、ゼロクーポンの長期債を証券会社に行って買いました。でも、証券会社が売買スプレッドとか、為替レートとか、外国証券管理費用で手数料をむしりとっていくんです。 で、米国債は直接米国で買うことにしました。 http://www.treasurydirect.gov/indiv/myaccount/myaccount_legacytd.htm 債券は満期保有では無リスクの防衛的資産ですから、現物で保持するに限ると当時は考えていました。 他の国の債券は今のところ昔買った、ユーロ建てフランス国債と豪州債(こちらは残念ながら税負担が大きいクーポン)を保有してます。追加投資はしてません。 これとは別に為替のヘッジや通貨分散を目的にFXを利用してます。FXは所詮電子取引、業者が破綻するリスクがあるのでちょっと怖いですが便利です。証拠金の変動には目もくれず(無茶苦茶、多めに入れて為替変動しても吸収できるようにしておく)、投資している通貨単位で比率などを計算して管理しています。こうすると為替が円高に振れると相当のダメージなのですが、米ドル建てで計算すると私の資産や将来の賃金収入は、プラスになるから良いかと思います。将来円建てで生活しようとは思っていませんから。それよりも円安が継続して、私の資産や将来の労働が他国通貨建てで減価することのほうが怖いのです。 ポートフォリオの債券部分では、基本的にはリターンは期待できません。(インフレ調整してしまうと限りなくゼロに)FXはただ為替リスクを管理する(通貨分散)の手段と納得してます。資産形成(リターン)との関係では債券部分はゼロでも構わないと最近では思います。むしろレバレッジをかけた高リスク高リターンの投資法を志向しています。もっと年をとってから、債券を利用した合理的・効率的な資産防衛方法を考えるつもりです。FXは、リターンを求めるのではなくて、為替管理のツールとして考えれば非常に便利です。通貨転換も簡単にローコストでできますから。私の場合、基本的には、長期で期待できる通貨のポートフォリオを作り、将来の賃金(収入)である円を売って、これらの通貨群を一定の範囲で(擬似)保有するようにしています。(例えば、EUR、GBP、AUD、CAD、SGD、欧州、アジア通貨、金、銀は買い。円は売り、USDは中立からやや売りです)。他に保有している債券部分はFXのポジションに加えて管理しています。ときどきリバランスしてやると、値上がりした通貨を売って割安な通貨を購入することになるので、トレード益が発生することもあります。スワップ狙いはしません。スワップは、市場が機能していれば、為替の変動に相殺されて、合理的にはリターンとして期待できない性質のものです。同じ意味で、合理的には期待できない他国通貨の債券利回りを求めて、高い手数料を支払って、税コストがやたらとかかる毎月分配型投信を買う投資行動はちょっと理解できません。 また、トレード目的のFXの利用は、為替がゼロサムであることに加えて、スプレッド、スワップ差があるので、プラスのリターンは期待できません。もちろん宝くじよりはテラ銭が少ない分有利ですが。

hohohoi2006
質問者

お礼

ありがとうございますやはり簡単なものでないことがわかりました 内藤本は初心者本なのでFXを導入しようとしている 初心者は結構多いと思います。 やはりFXについてだけの本を読もうと思います

その他の回答 (3)

  • hbafe88
  • ベストアンサー率18% (60/325)
回答No.3

FX 外国債券の一番短いやつ。 10年 5年 3年 1年の外債と組み合わせて使います。 トレードでは絶対負けます。 相手は世界の銀行で企業や国から買い売り注文を受けてる人です。 相手だけ売り板 買い板持ってて貴方が戦うわけ。 株以下でしょ

noname#34393
noname#34393
回答No.2

#1です、補足します。 >さてyohoushiさんはでは外国債券は手を出していないのでしょうか? 金利低下局面で保有(米国債)していた時期がありました。 債券って金利が低下すると値上がりするので、それを狙いました。 私の場合は為替では損をしても、トータルではプラスです。 >今後は金利下降局面になると推測されますが >このような場合はもし投資するなら素人考えですが長期債権保有でよろしいのでしょうか? 金利が低下する前提で保有するのならば、それなりの面白さがあります。 ただ、一番の問題は為替が異常な円安な点です。 現時点では実質実効為替レートが約21年ぶりの円安なので、これが曲者です。 私だったら、日銀の発表している実質実効為替レートが妥当位置以上の円高水準になったら買う事を考えています。 外貨MMFはなるべく円高で買って、それを高金利時に外国債券にシフトして税金や手数料と言ったコストを掛けないようにして長期投資すれば、日本のカントリーリスク排除の利点もあると思います。 実質実効為替レートの考え方は↓ http://www.boj.or.jp/type/exp/stat/exrate.htm 参照URLは実質実効為替レートの推移です。 外貨MMFと良く似た商品でBST(ボンド・セレクト・トラスト)があります。 2013年12月31日以前までに売却(別の外貨商品に乗り換え含む)すれば、金利と為替差益のダブルで非課税特典があります。 債券ならば少額ならば利付債よりもゼロクーポン債を使って、中途売却で年間50万円以下の利益に抑えれば実質非課税運用が出来ます。 債券を売却したら外貨MMFやBST、別の債券に乗り換えれば良い。 やるのならば、税金や手数料のコストを出来るだけ安く済ませる事でリターンは改善される筈です。

参考URL:
http://www.boj.or.jp/type/stat/dlong/fin_stat/rate/hrate.csv
noname#34393
noname#34393
回答No.1

>FXは金利で儲けるというより売買で儲けるようなものなのでしょうか? その通りでして、FXの場合はスワップでは無く差益狙いです。 まずは外貨MMFとFXの金利部分についてです。 外貨MMF≒各国の短期金利 FX(SP)≒買建通貨の金利-売建通貨の金利 外国為替のマーケットは効率的なので、長期的には外貨のリターンは円金利と等しくなります。 要は、高金利通貨は下落し、低金利通貨は上昇していきます。 例えば、南アフリカランドの場合は1996年には1ランド≒29円もあったのに今は1ランド≒16円程度です。 米ドルも1980年代の高金利時代は1$=277円の時代も有りましたが現在は1$≒119円程度です。 逆にスイスフランは固定相場制時代に比べて強くなっている非常に強い通貨ですが、金利が低いのが特徴です。 コスト要因を考慮しない場合は長期的な円リターンは・・・ 外貨MMF円リターン≒円金利 FX円リターン≒買建通貨の金利-売建通貨の金利-(買建通貨の金利-売建て通貨の金利)=0 例えば、米ドル円の場合は(無リスク金利を米ドル5.25%、円を0.25%)・・・ マーケットは効率的なので長期的には円金利と等しくなるので 外貨MMF=0.25%(円リターン) FX=5.25%-0.25%-(5.25%-0.25%)=0(円リターン) しかし、FXの最大の利点は外貨MMFで言う信託報酬が非常に安い点です。 コスト要因まで書くと・・・ 外貨MMF≒各国の短期金利-信託報酬(0.85%) FX(SP)≒買建通貨の金利-売建通貨の金利-FX会社の利鞘 しかし、信託報酬よりもFX会社の利鞘の方が非常に低く、円金利0.25%よりも低いので、現時点ではコスト要因まで考えると受け取り金利がFXの方が(円金利が非常に低いから)高くなる点です。 >私は長期投資、年間AVE6~8%前後で複利で資産を増やそうと思ってますが 株式、REITで無いと無理です。 外貨の高金利は長期的には為替レート下落で打ち消されます。 だって、米国のインフレ率は日本よりも3%も高いのに加えて、日本は貿易黒字国、米国は貿易赤字国なので、本当に外貨リターンが6%得られる仮定ならばGM、フォード、ダイムラークライスラーはトヨタ自動車によって首の骨が圧し折られて倒産するでしょう。 だから、高金利国の通貨は下落しないと米国のビック3はやっていけないのです。 言い方を買えるのならばトヨタや武田薬品の株価が上場来高値を更新している事情は円安バブルも1つの要因で、米国のインフレ率の高さも収益には大きくプラスです。

hohohoi2006
質問者

お礼

たいへん御丁寧な回答誠に感謝いたします。 FXは見てておもしろそうでしたのでアセットアロケーション外で 小額でやってみようと思います。 さてyohoushiさんはでは外国債券は手を出していないのでしょうか? 投資初心者なもので最初はイレギュラーなく教科書どおり行こうかと 思いましてなんとなく外国債券部分がないと不安なのですが 上記御回答から今後は金利下降局面になると推測されますが このような場合はもし投資するなら素人考えですが長期債権保有で よろしいのでしょうか? もしくはMMFか債権投資信託を購入して為替に変動があれば 全部売ってしまうか??? 考えれば考えるほどわからなくなります

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