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ちょっと焦りすぎでしょうか?

株を始めた初心者です。 大学生なので、投資金額も、非常に少なく、約12万円ほどの資金で、松井証券の10万円以下手数料無料を利用して、これまでいろいろ取引してきました。もう少し投資金額を増やしてみようと思っているところなのですが。 株式投資デビューをする前から本を1,2冊読んでいたときに、手持ちの株が上がった、よしまたあがるだろうから、もうちょっと待とうと思っていると結局元通りの株価になってしまったり逆に損をしてしまったりするというようなことも聞いたので、注意していました。 で、いつも、1000円~2000円くらい利益が出たら、約定して利益を確定しています(最も、よかったときでも4000円です)。家族にも、株をやるなら、1万くらいは利益確定して売らないとといわれたんですが、私はちょっと急ぎすぎでしょうか?また、皆さんは、こんな小さい利益でも約定して利益確定させたことはありますか?

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  • pastorius
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回答No.7

コストがゼロであれば、発生差損益額の平均が1000円か1万円かということはほとんど関係ありません。 運用成績は、利食いを勝ち、損切りを負けとする「勝率」と、平均利益幅に対する平均損失幅(ABS)の割合である「利益幅率」で評価できます。 勝率が悪くてもそれを補う程度に利益幅率が高ければいいし、利益幅率で損失幅が利益幅以上であってもそれを補う程度に勝率が高ければいいというわけです。 以下は単純化するために発生差損益額が対等と仮定して勝率だけを考えてみます。 さて、取引コストがゼロなら、発生差損益額が小さいことの影響は、強いて言うなら回転が早いと想定できるから、結果が出るのが早いという効果があるぐらいでしょうか。でもコストがゼロなら発生差損益は取引回数が増えるほど勝率は0%の周辺に収束します。 但し0%周辺といってもぴったりゼロになる可能性は非常に小さいです。 結果的にプラスになっている段階では「少なくともマイナスではないからまあまあの成績だ」と考える人が多いでしょうし、マイナスになっている段階では「ああ、オレはヘタクソだ」と考える人が多いかもしれない。 実際にはヘタクソな人が、40%しか勝っていないかというと、実はそうではない。試行回数が100回を超えるぐらいになると、わざと60%も負けようと思ってもできません。偶然48%しか勝たないか52%勝つか、といった結果になりますが、どちらであっても偶然の範囲で、やってること自体に殆ど意味はありません。 じゃあ、もしコストがかかってくるとどうなるか、ということを考えてみます。 松井では運用額が10万円を超えると手数料は315円のようです。発生差損益である1000円に対して、手数料の割合は31.5%にもなります。(運用額に対する手数料の割合ではい。) もし発生差損益の平均額に対して30%もの手数料を払うと、勝率65%でやっとプラスマイナスゼロです。 勝率70%ならプラスにはなりますが、たとえば平均発生差損益額1000円の取引を100回やると、1万円の儲けに対して39000円もコストを払うことになります。 ぼくはこんな不利な条件ではとてもじゃないけど儲ける自信がありません。 間違いなく勝率70%以上で運用できるというのでなければ、やる価値はありません。 コストは確定損失です。 発生差損益額に対するコストの割合が大きいほど不利になります。 もし発生差損益額に対するコストの割合が1%程度なら、コストを考えるより運用方法について考えるべきでしょう。コストが1%でも儲けられないといことは、勝率が50.5%未満という意味だからです。 さて、はじめに戻ってまとめますが、発生差損益額がいくらかということは、運用が上手か下手かという問題とは殆ど無関係です。 「運用が上手」ということは、その取引を続けていけば順当にお金が増えていくようなスタイルで運用している、ということです。 勝率と利益幅率の関係で言うと、利益幅率が対等で勝率が60%であることと、勝率が対等で利益幅率が60%であることは同じ効果です。 試行回数が少なくとも100回ぐらいあって、勝率+利益幅率が110%ぐらいあれば、まあまあいい成績だと思います。95%~105%程度なら、儲かってても損してても下手だと思います。90%以下だったら逆の取引をやってみるといい。 運用のスタイルとして目指すべきなのは、勝率+利益幅率が110%を超えるぐらいになることです。そういう方法を探すこと。 しかしそれはそうとして、現実の取引で30%以上ものコストが発生するなら、110%を超えても儲かる見込みはありません。つまり運用がある程度上手でも儲けられないという意味。だからコストを低減する方法を考えなければいけません。 そのために発生差損益の幅が1万円ぐらいあった方がいいというなら、コスト比率が3%程度の方が有利という意味だから、的を得たアドバイスです。 運用額が大きくなれば他にもコストの割合を下げる方法がありますが、十数万円だったら発生差損益の幅を大きくするのがいちばん妥当な方法でしょう。 投資金額を増やそうと思っていらっしゃるようですから、やはりもう少し値幅の大きい取引を考えた方がいいかもしれません。 補追ですが、コストは手数料のほかに信用取引の日歩やB/Aスプレッドというものがあります。 信用はさて置くとして、B/Aスプレッドは、流動性の少ない銘柄で1ティック抜きするような取引をするとかなり切実な問題になってきますので、いちおう念頭に入れておかれた方がいいです。

その他の回答 (8)

  • 16701360
  • ベストアンサー率33% (5/15)
回答No.9

投資に必要なものは経験と知識と余裕(資金的にも心理的にも)。そしてその人に合った投資スタイルを確立すること。経験の少なさはなんとかカバーしなければなりません。 投資の基本は今さら言うまでもありませんが安く買って高く売ること。昨年安かったといえば6月の半ばとか11月の20日前後。 銘柄にもよりますが、その安いときに買っていた人は利益をあげているわけですが、デイトレ等短期投資の人はその時に買うことができてるんでしょうか?私は時間が許すとしてもデイトレで稼ぐ自信はありません。 私は11月は買いを主体に売買をしてその後はほとんど売買をしていません。後になって”買い時”であったとされる時に買える投資スタイルでいきたいです。 売りのタイミングは投資スタイルで大きく変わります。私自身スタイルがしっかり確立していないのでご質問にはちゃんと答えられてませんが参考になればと思います。

  • pastorius
  • ベストアンサー率48% (538/1110)
回答No.8

訂正 誤 (運用額に対する手数料の割合ではい。) ↓ 正 (運用額に対する手数料の割合ではない。)

noname#26663
noname#26663
回答No.6

>家族にも、株をやるなら、1万くらいは利益確定して売らないといわれた ここまで待って、※全員確実に負けてます。 うねりにも規則性があります。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=998407.o&d=c&t=3m&l=off&z=b&q=c&k=c3&a=v&h=on&p=m25,m75,s 今の所、25日線が大底です。 上げは、 たかが知れているのです。 現在の地合いでは、大正解です。 但し、大きな下落をつかんだ場合、大きく行きます。 地合いで使い分けてください。

回答No.5

>私はちょっと急ぎすぎでしょうか? そんなことはありません。自分にあった方法で儲かれば、それがベストです。 >また、皆さんは、こんな小さい利益でも約定して利益確定させたことはありますか? もちろんあります。利益は小さくても、この積み重ねが大切です。

  • ass559
  • ベストアンサー率52% (95/181)
回答No.4

僕も大学生(卒業間近)、株歴1年ちょっとです。^-^ きょうアホなトレードをやってしまい、ヘコんでるところです。f(-。-; 自戒を込めて回答します。 最近似たような質問があり、僕も回答しましたが、僕が言いたかったことを、#5のpastriusさんが「客体事由」という言葉で、完璧に説明してくださいました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2752298.html 初心者にはちょっと難しいかもしれないので、補足しますね。 「いくら利益が出たら満足だから利確する」というのは自分の都合にすぎません。 テクニカルの本を読まれたと思いますが、株価には「節目」がありますよね。 前回の高値・安値とか、上値抵抗線or下値支持線の値、25日移動平均線の値etc. これらの節目は、上へも下へも抜きにくく、そこで反転することが多いかわりに、いったん抜くと勢いが加速されることが多いです。 つまり、前回高値を抜くのは難しく、その手前で反落する確率が高い。しかしいったんそこを抜けば、ぐぐっと上がる可能性が高い。 そこでトレーダーは、「安全策をとって手前で利確するか、高値を抜く可能性に賭けるか」を選択しなければなりません。 どちらを選ぶにせよ、「これだけ利益が欲しい」といった自分の都合は捨象して、客観的に株価の動きから判断すべきなのです。 ……これが#5さんのおっしゃる「客体事由」です。 具体的にどの節目を意識するかは、ポジションを持つ期間(デイトレか長期投資か)と、相場観によります。 デイトレなら 「5分足の上値抵抗線の手前で売る」とか。 「連続で〇ティック下がったら(利確であれ損切りであれ)売る」とか。 中長期なら、 「PERが業種平均を超えたら、割安感がなくなったと判断して売る」 「RSIなどのテクニカル指標で過熱感が出たら売る」 「鉱工業在庫指数が悪化したら売る」 といった考え方もありだと思います。 蛇足ですが、僕がいま反省しているのは、去年買ってここまで上昇してきた銘柄(DNA)を、「中長期投資ではトレンド反転を確認するまでポジション継続」という自分のポリシーに反して、きょう利確してしまったからです。 「客体事由」で売ったつもりでしたが、売ったあとで、つまらない弱気だったと気づきました。(┬。┬) 「これだけ利が乗ってるからいいや。利益が減ったら嫌だ」という主体事由で動いちゃったんですね。 主体事由は、リスク許容限度のみを考慮すべきなのであって、それ以外のときは自分の都合は忘れなきゃいけない、といつも思ってはいるんですが・・・修業が足りません。orz お互い頑張りましょう!

  • koala60
  • ベストアンサー率27% (292/1068)
回答No.3

確実に、と考えれば100円でも利益が出れば確定すべきです。 負けていないならそのスタンスを貫くべきです。 指値をあげると勝率は下がります。 私は基本的にデイトレですが、ココまでしか戻らない・・・と思えば手数料差っぴき300円でも確定させます。 その後-3000とかになったら「+3300円の価値があったんだ」と自分を慰めるようにしています。 負けないことが大事です。 私の知り合いのプロの方は確実に1ティックを抜きに行くそうです。一日3トレードみずほ銀行1000円抜き三回とかです。 もちろん一回のロットが半端なく大きいので参考になりませんが・・・ 欲張れば負けの回数が増えて売買が雑になります。 決して急ぎすぎだとは思いません。 相場が上昇基調のときはもったいないと思いがちですが、勝てるパターンを崩すほうが危険です。

  • avocad
  • ベストアンサー率9% (239/2409)
回答No.2

慎重で良いのでは欲を出すと損するので千円も10回やれば 1万に

  • hanimaru
  • ベストアンサー率45% (70/153)
回答No.1

『デイトレならば、投資資金の1%の利益を目処に』というのを聞いたことがありますから、12万円の軍資金に対して1000円~2000円の利益で約定しているのは焦り過ぎとは言えないのではないでしょうか。 最終的に儲けたいなら、結局は「損をしない事」です。1000円でも利益が出たら利確…を繰り返していれば、少しずつでも必ず儲けになりますよね。今は元の資金が少ないのでその程度の利益での約定を丁寧に繰り返していてもいいのでは?と思いますが…。

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