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4004昭和電工、見通しを
2007/1/15に昭和電工を¥450で買いました。 日経平均は上げてますが、昭和電工はなかなか上がりません。 決算発表の内容などあまり良くない発表だったのでしょうか? これからの業績などあまり期待できない企業なのでしょうか? 株価が上がらない理由や原因など皆様なりの見解をお聞かせ願えないでしょうか。宜しくお願いいたします。
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以下は、おいどん風の同社への見方でごわす、参考程度に読み流して下しゃい。 決算内容は、サプライズはなかったものの、好決算だったと考えます、また、今期業績予想も、順調な業績予想を打ち出しています。 そこで、いきなり、おいどんの結論でごわすが、 『まだ道半ば、待てば海路の日和あり』。 同社は、売上面では、石油化学&アルミ事業で全体の約65%を占めますが、営業利益面では、ハード・ディスク(以下HD)を中心とした電子・情報部門のウェイトが約41%を占めます。 この傾向は今後も続くものと考えます、東証・日経、共に業種分類は化学に属しますが、心は電機機器といったところでごわす。 同社が、石油化学部門の不振にあえぎ、どん底まで落ち、石油化学部門への依存を低下、新たなる収益の柱としてHD・電子材料事業等に、”本格的”に注力し始めたのが2003年、いまだ有利子負債が多く財務面で見劣りする、まだHD事業を中心に先行投資負担が大きく、大幅増配とまではいかない、といった面もありますが、同社の再生・改革の方向性は、正しく高く評価すべきものと考えます。 今期以降は、石油化学部門が安定しており、ますますHD・電子材料事業が、収益面での振れを作り出すものと考えます。 株価も、このHD事業を意識した展開になっております。当面は、一時的な在庫調整、シンガポール新工場の初期負担、垂直磁気記録方式への移行などで、収益面で足を引張るとは思いますが、遠からず、不安が解消されてくるものと考えます。 ただ、HDがますます小径高密度化してくるため、やはり研究開発・設備投資の手を緩めることが出来ず、配当性向の引き上げなど株主還元の面では、いま少し時が必要かと愚考します。 従って、道半ば、待てば海路の日和あり、と書き申した。 尚、株価の需給面では、致命傷ではありませんが、ちこっと信用買い残高が多く、やや上値を押さえる作用をすると思います、当面、上値のメドは、11月に開いた大きな窓500円、下値のメドは昨年6月安値403円、今は、まだこの中段もみあいレンジの中で、しばらく暮らすのではないかと予想します。 日経225採用銘柄でごわすが、いま少し蚊帳の外チックな位置づけと考えます、いずれ、直球ど真ん中に踊り出る日もある、そうゆう因子を持った銘柄だと考えています。
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業績:期待できると思います。3期連続で営業・経常・当期利益も 上がってます。 上がらない理由:(1)ここ10年では既に高値圏内 (2)自己資本比率が低く財務が弱い (3)1株株主資本が200円程度であり割高 (4)時価総額が多く、重い。 私としては、200円台で買うべき銘柄だと思います。 一旦470円くらいで利益を確定するのもいいかもしれません。 会社自体は名門ですよ。
お礼
アドバイスありがとうございます。 教えていただいた4つの項目、自分なりに調べてみます。 中長期でどこまで上がるか下がるかもちろん解かりませんが、 あまり欲を出さず慎重に判断してみます。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました!
お礼
とても詳しいご見解、感謝致します。 私はまだ、そこまで詳しく調査が出来ませんのでとても参考になりました。(株をやる資格が無いと思われるかも知れませんが) 自分としましては中長期でと考えていますので、しばらくは様子を見ます。 でも日経平均と比べるとかなり出遅れていますし、このまま下げるのかな?と思うとなぜかなと?不安になり質問させていただきました。ご回答ありがとうございました!