SUVという車について

質問

はじめまして、よろしくお願いします。
車のことでよくわからないことがありますので、教えてください。
一つ目はSUTというジャンルについてです。
SUVという車のジャンルはわかるのですが、SUTとはどういった車なのでしょうか？ピックアップとは違うのでしょうか？
二つ目は、SUVでフレーム付かフレーム付でないか・・・という説明がHPであったのですが、この場合のフレームってどういったことを言うのでしょうか？
HPにはハマーはフレーム付、ハリアーはフレームつきではないと書いてあったのですが・・・
よろしくお願いします

回答No.3

apapa · ベストアンサー

＞SUT
◎スポーツ・ユーティリティー・トラック
トラックとピックアップは同じ意味、と言うか、ピックアップ・トラック(Pickup Truck)が正式な言い方です。
「トラック」と「ピックアップ・トラック」を区別して使われるのは、元々、乗用車のトランク部分を切り取った形の荷台を作ったトラックがピックアップ・トラックだったからです。
しかし、現在は「乗用車ライクなトラック」(積載より乗用を重視)を指しています。

また、SUV(スポーツ・ユーテリティ・ヴィークル)に含まれますが、
あえてトラックと分けるのは、アメリカの車社会事情によるところ。
ご存知のとおり、アメリカは車社会。
車が無ければ何も始まらないと言ってもいいでしょう。
一家に複数台はアタリマエ。一人で複数台所有し、用途により使い分けるのが普通。
そんな中、ピックアップトラックは外せない存在。
一歩郊外へ出れば、必ず車庫に1台入っている光景を目にするでしょう。

家の修繕や塗装、庭木の手入れ等DIYが盛んですから、園芸道具や大型工具まで何でも放り込める車は必須。
ある意味、アメリカにおける中流以上生活の象徴的なもの的存在で、彼等にとって特別な意義があるようです。
このような、アメリカ的「車文化」を背景にトラックは語られると・・・。

＞SUVでフレーム付かフレーム付でないか・・・
◎分かりやすく考えると
フレーム構造は(大型などの)トラックの例を。
フレーム≒ラダーフレーム(梯子=ハシゴ型車台：上から見るとちょうど梯子のような形)に、エンジンやミッション、サスペンションを介して車輪を取り付け、その上にキャビン(乗車部分)や荷台を載せた形です。
極端には、キャビンも荷台も取り払った状態でも走行可能です。
それだけで充分な強度があります。

モノコック構造は乗用車の例を。
モノコック構造≒フレーム無しは、キャビン部分も含めた全体で車体強度を受け持っています、というか、車体全体がフレームの役割も兼ねています。
そうすると、フレーム構造の、キャビンは単なる居住空間のためのカバーで強度部材ではない構造と比べ、強度面でのムダな部分が少ないことになり、軽量かつ強度に優れ合理的です(理論的に)。

そもそも、T型フォードを例に出すまでもなく、昔の車はすべてフレーム構造でした。
技術の進歩により生まれたのが、モノコック構造です。

しかし、だからと言ってモノコック構造が全てにおいて優れているわけではありません。
例えば、
【フレーム構造のメリット】
車内の振動騒音低減に有利
　フレームにゴムなどの緩衝材を介してキャビンを載せることで、
　車内に伝わりやすい振動騒音を(比較的容易に)抑えやすい。
各種架装が可能
　上屋をいろいろな形のものに変えることができます。
　例えば、ジープの親玉的存在のハマーは、戦闘車両ですが、
　イラク戦争の映像でたくさん見かけるその車型はさまざまです。
　兵員輸送目的ワゴン型、天井に大きな穴を開けて機関銃を据え付けた軽装甲車、
　ピックアップ・トラック型、本格トラック型等々。
　フレーム構造なら、このように(着せ替え人形のように)各種の架装可能です。
　余談ながら、フレームに直付けしたフックを車体四隅上部に出すことで、
　ヘリによる吊上げ輸送を簡単に可能としていることも、フレーム構造ならではです。

【モノコック構造のメリット】
軽量化に有利
　キャビン部分も車体強度を受け持つ強固な構造であることから、ムダが無い。
　併せて、衝突安全性にもムダが無い。

モノコック構造は合理的ですが、
結局のところ、構造でその良し悪しが決まるのではなく、いずれにしても、いかに合目的で理にかなった設計をするかの問題であると。

従って、このように本来旧式な構造のフレーム式を頑丈と称するのは、いささか欺瞞的ですが、
シロート目には、見るからに強靭そうな鉄骨で出来た梯子型フレームの姿は、
いかにも頑丈そうに違いありません。
例えば、現行型パジェロのように、本格クロカンであっても、モノコック構造をモノにしている先進的設計(であるはず)でも、
上記のような一般的認識(フレーム付き＝頑丈)のためか、
せっかくの画期的モノコック構造を、「ラダーフレーム・ビルトイン・モノコック」などと言わざるを得ないところが悲しいと。
初代パジェロからの愛好者は思う次第でした・・・。

お礼

大変お詳しい説明をありがとうございました
さんこうにさせていただきます

回答No.2

hipwmuscle

1つ目の回答忘れてました^^;
SUV…スポーツ・ユーティリティ・ビークル
SUT…スポーツ・ユーティリティ・トラック　の略です。
ピックアップだと思っていれば大丈夫だと思います。

回答No.1

hipwmuscle

ラダーフレームではないでしょうか。
主にラダーフレームとモノコックの2つに分けられます。
モノコックはボディが一体化の構造になっており、普通の乗用車に採用されているもので、乗り心地を重視してます。走り重視のSUVにはこちらが採用されています。
ラダーフレームは頑丈なラダー（骨格みたいな物）にボディを乗せている構造です。モノコックよりも剛性が上がり、本格派のSUVに採用されています。国産でもランクルなどにも採用されています。

お礼

ありがとうございます。
ラダーフレームのことなのか・・・・ちょっと調べてみます。
ですが、ボディータイプというのでしょうか、それを示しているようでしたので、構造などをさすよりは、見た目でわかることだと思うのですが。