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バブルとは?
株的に、バブルとは何ですか?困ってるんで、教えてください。
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バブルですか・・・ いわゆる過剰投資、過剰期待ですね。 別に土地に限ったことではなく、いわゆるその場の雰囲気や流れによって、知らぬ間に少ない市場にたくさんの期待を投じた結果、実際にはその市場にはそれだけの価値がなかった場合に、失望感から市場価値が下落(暴落)すること。バブルです。 ITバブルもそうですし、日本のバブル景気もそうです。 これが株から見た結果ですね。 下落の仕方はいろいろですね。ITの場合は、最初は少ない企業と少ない製造力で大きな市場に製品を出し、莫大な利益をだしていたのが、いつの間にか、多くの企業で少ない市場に莫大な投資をしていた結果こうなった。 日本のバブルは、土地への過剰な期待を持たせるような働きが発生した。土地が上がることで、逆に土地に手が出せなくなる下層階級も増加、その結果下落。(正確には既に解答があるとおり、金融政策がバブルの原動力で崩壊の引き金) まあどれをとっても過剰な領域がバブルですね。バブルが崩壊すればその市場の景気は著しく減速もしくは衰退します。株も売りの傾向が出てきます。これは、売却しないと株価が下がり、利益どころか含み損に陥る危険性が高くなりますからね。
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バブルとは、「泡」ということですが、1980年代半ばから銀行金利引下げにより大量の資金が出回り、銀行も株式投資の資金として無茶な貸出をしました。 このことから、財テクブームとなり、企業も個人も株式投資に走りました。 その結果、買い勢力が強く株価がどんどん上昇して、企業の実態とかけ離れた株価となってしまいました。 それでも、企業は土地投機のための資金調達として、増資などを行ない株式の増発が続きました。 その後、1990年以降、貸出金利が上昇に転じたことから、株式市場からも大量の資金が回収されて、それに伴い株式の受給が崩れて、株価は泡がはじけたように下落したのです。 詳細は、参考urlをご覧ください。
お礼
バブルについて興味があったんで、すごく参考になりました。 ありがとうございます。
1980半ばごろ.米国経済が悪化しました。この時に世界恐慌を防ぐと称して渡辺道夫等が中心となり.経済機関車論という考え方を出しました。 時期的には.ぼちぼち経済の引き締めを行う時期に有りましたが.逆にゆるめました(住宅減税他)。その結果経済は爆発的に上昇し.株価は急上昇.土地も急上昇しました。 これがバブル経済の始まりです。 終焉は.1989年頃.公定歩合が5%前後だったものを一気に1?%に引き上げました。一気に経済は減速し.不況へと突入しました。これがバブル経済の終焉です。
- atsu7997
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はじめまして。 バブルの時は、「土地の値段は決して下がらない」との神話めいたものがあったようです。それらを所有・保持しようとする人より、土地は自分の買い値以上で売ることができる、その差額で儲けようと考える人が多かった。右下がりは考え難い状態にあり、それを支えていた日本経済の潤いが土地の過剰評価に移行してしまいました。 しかしバブル。その土台(正当評価)以上に大きくなったモノ(過剰評価)は、支えに耐え切れなくなり現状を招いております。後から考えると、その過剰評価に乗る人や手にした土地を少しでも高く売りたいと考える人がいたのも必然ではないか、と思えます。 現状、株においては「どの銘柄を選ぼうか、まずITはチェックしておこうか」との流れがあると思います。また株価の上昇は期待の集まりを示しているのでは。
- yomyom2001
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ほんの一例ですが、アメリカのITバブルなんかがそうだと思います。 インターネットは儲かりそうだということで、投資家がITベンチャーなどにどんどんお金を注ぎ込んだために、株価は跳ね上がりました。 しかし、やがてインターネットそのものでは儲からないんじゃないの?ということに気がついて株価が下がってしまった、というやつです。 つまり実態がない(結果が見えない)ものに過剰に反応してしまうことからバブルが始まるのではないでしょうか? 日本のバブルも土地の価格は絶対下がらない、という根拠のない期待から始まったものだったと思います。
お礼
その場の雰囲気・流れなんかですぐに変化しちゃうものなんですね。 下落の仕方についても教えていただいて、感謝しております。 ありがとうございました!