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40代の遺言状
現在42歳です。普通のサラリーマンです。 妻と高校1年を筆頭に3人の子どもの父親です。 唐突な質問ですが、この位の歳で遺言状を用意されている方はいらっしゃいますか? 私の財産は自宅とわずかな貯金くらいで、他に特に資産と呼べるようなものはありません。あとは生命保険でしょうか。 遺言状というと一部の資産家の方にしか関係ないように思っていたのですが、最近ふと思ったんです。 今、もし余命宣告をされたらきっと妻と子どもたちに「言葉」を遺すと思うのです。ひとりずつ。特に妻には。 でも、そんなことをしてる時間が取れない内に死んでしまったら、天国に行ってから後悔するんじゃないかな、と。 また私たち夫婦は、妻の強い希望で私の定年後、今は首都圏にある自宅を売却して北海道に移住する計画を建てているのですが、私が死んだ後も妻の考えが変わらなければ移住を実行すると思うのです。 そのとき、私の「言葉」が残っていたら、子どもたちに気兼ねなく自宅を売却し妻の希望もスムースに叶うのではとも考えます。 いわゆる遺産分割だけのためだけじゃなくて、でも、私の想いのとおりにその後の家族の人生に役立つよう遺産が処理されるために遺言状を残しておくべきかな、なんて考えています。 こんな考えで遺言状を用意されている方はいらっしゃいますでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせ下さいませ。
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- white_polo
- ベストアンサー率24% (18/73)
私は27歳の主婦(子どもなし)ですが、主人に宛てた遺言状を書こうと思っています。事故や病気は予測不可能ですし、自分のもしもの時のことを考えると、普段言えないことや残された主人が悲しみに暮れ、人生を見失わない為にも言葉を伝えたと思うからです。 私の遺産なんて葬式代ぐらいなものですし、法的に有効かなんてわかりませんが、主人が自分の人生をちゃんと歩んでくれることを祈るばかりです。
- ksr-n
- ベストアンサー率34% (10/29)
うちも主人が40歳になった頃から自分が死んだらどうして欲しいとかそういう話をちょこちょこするようになって来ました。 でも年々希望は変わってます(笑) それにうちの場合は家族の為にではなく、墓はこうして欲しいとか愛車はどうして欲しいとか・・・主人自身の希望ばかりですけどね。 それにしても自分や家族の考え、子供の成長、仕事の環境、貯蓄や不動産、ローン、社会情勢等など年々変化が有るものです。 今の時点で遺言書を書いて、数年後その内容のままで良いかというときっと書き直さなければいけない項目は出てくるのではないでしょうか? 遺言書を書くのは死んでしまった場合、残された家族にとっての道しるべになって有り難いものだと思いますが、書いた以上は年々変化する自分を取り巻く環境を考慮しながら更新していくのが良いと思いますよ。 奥様も北海道に移住したいというのは貴方と一緒なら行きたいけど、いざ一人になってしまったらどうしようか・・・と思うかも知れません。奥様の希望が数年後変わるかも知れません。 私としてはもし主人が遺言書を書いてくれるなら、相談しながら書いてくれ~と思います。 あんたはそれで満足してるかもしれないけど、私はこう思ってたのに~なんて事有り得そうな気がするからです。 毎年家族で遺言書を更新させる日なんてイベントみたいにするって言うのも良いかも。 法的なことはよく分かりませんが、確か遺言書が複数の場合は日付の新しいほうが有効になるとドラマでやってました。 あ、すみません。ちょっと軽すぎましたね。 でもいち主婦の率直な感想です。 遺言書は一人でひっそり書き残したいと思われているのでしたら、常日頃から家族の気持ちを聞きだすアンテナを張り巡らせて下さい。 それにしても家族の為にと思う気持ちはとても尊敬するし羨ましいです。 北海道移住計画も楽しみですね。
- sgm
- ベストアンサー率60% (375/618)
曹洞宗の僧侶です。 私はbochikoさんと同世代ですが、法的に有効な遺言書を作ってあります。 宗教法人の代表役員は死後に色々面倒な事務手続きがあり、法人資産と個人資産の仕分けや後任者の指名といった他に、遺族が法人のために意に沿わない負担や生活設計の変更を強いられないようにという意味の項目を明記しました。 普通のお家でもご主人の死後、色々言ってくる親戚や世間の目によって遺族が要らない苦労をする場合も多いと聞いています。そういう要らない苦労をさせないためにも遺言書は有効だと思っています。 作成方法も沢山のサイトにのっていて簡単に知ることができますし、費用もほとんど公証人の費用だけなので、それほど負担というほどのものではありませんでした。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 さきほど友人に遺言状の話をしたら「縁起でもない。そんな話ししてるとホントに死んじゃうぞ!」と怒られました(笑)。 私も早々と死んじゃうつもりで考えている訳ではないのです。 この世に生まれたからは、とりあえず100歳まで生きたい!と常日ごろ思ってます。 でも、そんな私の希望が叶うかどうかは不確かなものなので、せめて家族がsgmさんのおっしゃられるように「要らない苦労」をしないように考えておいてあげたいな、と。 でも、公証人役場とかって普段の生活に全然関係の無いトコなので、ちょっと敷居が高いですね。やっちゃえば簡単なのかな。調べてみます。 ありがとうございました。
私の知人は40歳から書いてますけど、家庭内が複雑(奥さんと不仲)で、法律通りの配分では、実の母親が生活に困ったり、経営してる会社の経営権がおかしくなるなどの理由からです。 うちは財産も僅かですし、子供も一人なので関係ないと思っていましたけど、確かに今の自分の気持ちを伝える、子供や妻に対する別れの手紙ということで、書いておいても良いのではないかと思い出しました。 葬式も宗派(うちは真宗系)に関係なく、知人の僧侶(曹洞宗)に頼んでもよいかと思っていますし、残された妻が家を処分して生まれ故郷に帰ってもよいと思いますので、子供との軋轢にならないように、きちんと伝えるのも必要かなと。 また、遺言とは別に、万一植物人間になったときに、過剰な医療は断りたいと思うので、意思表示をしないといけないという気持ちにもなってきました。 知人のご主人ですけど、入院中に呼吸器が外れて脳死になり、1年近く植物状態になった者がいますけど、本人が安楽死を望めば文句なく呼吸器を外して自然死を迎えられますけど、そもそも自分で意思表示できれば、医者はまだまだ大丈夫、頑張りましょうとなりますから、事前の準備はいると思います。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 Kindon98のおっしゃられる「子供や妻に対する別れの手紙」という考え方で遺言状を考えてみると、新しい遺言状の形が見えてきた気がします。 また、安楽死のことまで頭が回りませんでしたが、考えてみるとココも自分の希望をはっきり意思表示させておくべきところなんだと思います。家族のためにも。 ありがとうございました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 そうですね、希望は年々変わりますよね。 年に一回、「遺言状の日」とか作って毎年見直しをすれば良いのかな。 出来れば妻と一緒に相談しながら考えたいですね。 (妻に感謝の意を表す手紙は内緒で準備。感謝の意を持ち続ければですが・・・何年目かに「これは要らん!」と破棄しちゃったりして) 「死」というものは厳かに考えるものなんでしょうが、もっとリアルに考える必要があると思うのです。家族のために。 だから「軽い気持ち」で考えるのもアリなのではないのでしょうか。 ありがとうございました。