- ベストアンサー
複数の市場に上場している銘柄
任天堂、ロームなどの企業は東証、大証の両方に上場しています。 したがって、裁定取引が可能だと思います。 つまり、東証でのアスクが大証でのビッドより安ければ、 東証で買って大証で売るといった取引が可能だと思います。 そういう取引を行うには成行で注文することになると思います。 遅いと裁定機会がなくなってしまうからです。 そこで、質問ですが、 主市場ではないほうの市場(任天堂で言うと、東証)に わざわざ指値注文を出す人はなぜそのような行動をとるのでしょうか? そういう行動を取ったことのある方の経験談を歓迎いたしますが、 想像でも結構です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・単純に市場を間違えた。あるいは大証が主市場であることを知らない。 ・あえて東証をメインにしてやっている(大型株ならそれなりに流動性もある)。 ・信用で市場を間違って売買したので、その返済もその市場でせざるを得ない。(QNo.2461398(参考URL)のようなケース) 裁定取引などは、たとえは悪いですが、道端に落ちているお金を探して拾う行為であり、裁定取引する人が買った(売った)相手の売り板(買い板)の人はお金を落とした人です。なぜ道でお金を落とすのですか?と質問するようなもので、あまり明確な理由はないのかもしれません。 アノマリーはなぜあるのですか?と質問するようなものかもしれません。 とはいえ、深く掘り下げれば、それなりに理由はあるのかもしれませんし、ご質問の趣旨もおそらくそういうことですよね。
その他の回答 (1)
- hidamari3
- ベストアンサー率59% (2274/3836)
・成行を使わなくても間に合うケースがあります ・主市場は使っている証券会社によって異なる場合があります ・重複上場そのものを知らない人もいます 私は地銀が活況になる時期を見て、関西アーバン銀行で裁定取引をしていました。 大きなロットで入れませんが、値動きはかなり大きいので面白いですよ。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、yahooファイナンスは 何も指定しないと東証のデータを表示しますから 知らない人は知らないはずですよね。 >値動きはかなり大きいので面白いですよ。 なるほど、勉強になります。 そういう動機を持って市場に参加する方もいらっしゃると。
お礼
おっしゃるとおりです。 「大証に指値注文を行う人は間違いの注文ばかりなのでしょうか?」というのが 質問の主旨です。 >・信用で市場を間違って売買したので、その返済もその市場でせざるを得ない。(QNo.2461398(参考URL)のようなケース) これは参考になります。 リンク先はかなりかわいそうなケースですね。 ブラザーのチャートを見てみましたが、 何ヶ月も前の取引のデータがまだグラフに残っているのが見えます。 ありがとうございました。