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シキビと花輪、どこから違う?

京都出身で、参加したことあるお葬式は京都と大阪でした お葬式=シキビ(樒)というイメージだったのですが、東京に転居 初めて行ったお葬式は千葉の斎場 シキビはなく、祭壇を沢山の生花で飾られていました 最後のお別れのときはそのお花を崩して、棺の中に入れました 次に行ったところも千葉で斎場にて パチンコ屋?と思うような花輪があって、かなり驚き! 色々聞いたところ、関東は生花だったり花輪だったりすることが分かったのですが シキビも含め、違いや謂れを知れるようなサイトは無いでしょうか

みんなの回答

  • teinen
  • ベストアンサー率38% (824/2140)
回答No.4

 京都ですと,「葬式=シキビ」という印象がありますね。ただ,昨今はシキビを並べると隣近所に迷惑が掛かるということで,生花を祭壇に飾ることが多くなっています。    シキビは,香りの高い常緑樹で,鑑真和上が唐招提寺落慶法要の際に供えたことが始まりと言われています。  昨今は,温室栽培などで年中,菊などの生花を手に入れることができるのですが,昔はそうも行きませんでした。時期を外せば花はありませんでした。  対して,シキビは常緑樹ですので,年中手に入れることができます。どの季節の葬式でも調達可能ですし,葬式に限らず,墓に供えるのにもシキビが用いられています。始末屋の京都人の知恵のひとつと言えるでしょう。

herisson
質問者

お礼

ありがとうございます シキビも近所迷惑になるのですか・・・ いっぱい並んでると、すごいな~って見てたのですが こういう風景も少なくなるのでしょうね

noname#35582
noname#35582
回答No.3

関西と関東での葬式の風習の違いや謂れを知れるようなサイトについて存じませんが、冠婚葬祭については、地域によっていろいろな違いがあるので興味深いですよね。 風習と言えるかどうか微妙ですが、北海道では、いただいた香典に対して「領収書」をお出しする…と書かれているサイトを見たことがあります。 生まれも育ちも愛知県名古屋市の41歳のオバサンです。 この5年間に同居家族を3人送りましたが、祭壇を飾ったのは「生花」です。 http://www.aishoden.co.jp/aishokai/index.html こちらのサイトの上の写真のようなカンジになります(『出す金額』によって両脇の花が横に広がります)。 この写真は白菊だけのようですが、私の家族のときは色の花も入っていました。 > 最後のお別れのときはそのお花を崩して、棺の中に入れました はい。そうします。 供花は↓こんなカンジですが、 http://www.aishoden.co.jp/seika/index.html これらも崩して棺の中をお花でいっぱいにします。 残った花は参列者が持って帰っても文句を言いません(ご長寿で大往生された方の場合は、それにあやかる-ということで、特に持ち帰ります)。 他の地域の方からすると、これも驚かれるのではないでしょうか。 祭壇の花が「花輪」というのは見たことがありませんが、供花が花輪(造花)というのは名古屋市外で時々見かけます。 勤務先には愛知県の各地にお住まいの方がいらっしゃいますので。 私が見かけた花輪は、パチンコ屋の物とは違って、銀と白と黒でできていました。 -というか名古屋ではパチンコ屋の開店の際にも「輪」はあまり使いませんので…。先ほどの供花のようなスタイルで造花です。 水商売の開店の際は「生花」です。これも早く持っていかれた方が縁起が良いとされていますので、結構早く「丸坊主」になります。 私の周囲では、お葬式=シキビ(樒)は、一部の宗派の方だけですね。

herisson
質問者

お礼

ありがとうございます >お葬式=シキビ(樒)は、一部の宗派 私の中では普通なことだったので、この感覚はとても斬新 名古屋の開店時のお花の事はTVで見たことありますが、お葬式でのお花を持ち帰るのは初めて知りました

回答No.2

 明治初期の時点ではすでに、関西の樒、東京の生花という違いがあらわれるようで、葬儀の際の贈答に使われる点も現代と同じであるようです。地域差というよりほかはないのでしょうが、明治後期になると関西でも生花を使ったり、東京でも榊を贈ったりする例が見られるようになります。  生花の贈答がはやるのは、西洋の風習を真似たところが大きく、お葬式に箔をつけるために、偉い人から贈られた花輪を葬列の最初の方に立ててお棺を運んだという記録がたくさん見られます。東京での榊の流行は、神道式の葬儀が多くなったことが理由ではないかと思います。  本来は関西のように樒だけだったものが、贈答用であるために華やかさを出そうとして生花を加えた結果、花輪になったのでは、と思うのですが……。

herisson
質問者

お礼

ありがとうございました 明治後期から関西でも生花があったのですね 田舎のせいか、シキビしか見たことがなかったので 関西=シキビと思っていました

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1

私は東海地区ですが、 葬儀のときはすべて花輪、果物かごなどですね。 シキビは仏様になってから仏壇に供えます。 墓には後からもシキビと花を供えますね。

herisson
質問者

補足

ありがとうございます 私の言うシキビと東海地区のものは違うような気がします (凄く大きいので、仏壇には供えられない!仏壇には植物としてのシキビですよね?) ということは、ここでも違いがあるということなのですね。。。 関西でいう『お葬式の時のシキビ』は門シキビというのかな? 門に沿ってだだ~~~っと立てかけてある、2mぐらいの高さのものです