トレーニング方法によっていろいろな部位の鍛え方があると思います。
(ランニングもそうではないですか?)
私は一年前から体力・体型維持を目的として
通勤を中心に週100~150kmぐらい走っています。
いわゆるLSD(ロング・スロー・ディスタンス)がメインです。
最初に重点を置いたのはペダリング技術の向上です。
初心者はペダルは「踏んで」漕ぐと思いますが
上級者はペダルを「円を描くように回して」漕ぎます。
力を入れるのは「ペダルを踏み抜く箇所」ではなく
「後足を引き付けて、前に押し出す行程」になり
むしろペダルを踏み抜く部分は惰性に任せます。
これはキレイな姿勢で乗れないと上手く出来ません。
キレイな姿勢とは、前傾姿勢を腕で支えず、骨盤を立てて腹筋で支える感じです。
キレイな姿勢とキレイなペダルで長距離を走るとコア(体幹)が最も鍛えられると感じます。
私の場合は実際、腹筋がひさびさに割れてきました。
脚やお尻はむしろ締まったのでしょうか「細くなった」といわれます。
LSDでも心肺機能は鍛えられますが、本気で練習されている方は
運動強度を高めたインターバル・トレーニングを導入していることと思います。
最大心拍の80%以上の強度で○分間×○本、みたいなことですね。
上り坂でのトレーニングや、隊列を組んで最後尾から最前列までダッシュ
なんて練習が代表的だと思います。
これは勿論、瞬発力(速筋)も鍛えます。
瞬発力トレーニングだと重いギアで坂の途中からスタートダッシュなんてのが代表的のようです。
最後に。
スケート選手の中では最近、シーズンオフに自転車をやる人が増えてますね。
自転車のロードレーサーの選手の中では最近、マラソンをやる人が増えているみたいです。
でも、トップクラスの選手でも、マラソンには苦戦しているようです。
基礎的な部分は鍛えられても、勝つためには専門分野のトレーニングが必要なんでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。もちろん、陸上競技の練習も頑張りたいと思います。しかし、長距離は知るより自転車したほうが、個人的にはおもしろいかなと思ってます。ありがとうございました。