こんにちは。
私は、両方持っています。
どちらも一回で合格することができました。
しかし、受験したのは、同じ年ではありません。
あの分厚い本というのは、「公害防止の技術と法規」のことですね、
これを全部、頭に入れなくても試験に合格することが充分できます。
まずは、問題集から取り掛かることです。私は、経林書房の「公害防止管理者 過去問題」と先輩からもらった問題集を使いました。
最初は訳の分からない専門用語や、計算があったりして、なかなか順調に問題をこなしてゆく事はできません。当然、理解ができることもないはずです。そこで、いきなり問題集から手をつけるのではなく、テキスト(あの分厚い本)から始めなければいけないのでは?、という心理が生じて来ます。
そこで実際に、テキストを広げて勉強を始めても漠然として、どこをどう勉強していいのか分かりません。
この迷いが、大敵なのです。何も迷わず問題集をとにかくこなしてください。最初は何が何だか分からないという状態が続きますが、似たような問題に触れていくうちにだんだん専門用語を覚えてくるでしょうし、必ず、理解もできるようになってきます。そうなってきたらテキストを見ることをお薦めいたします。
最初から、問題集の中身を知っている人はいませんし、理解できる人もいません。それどころか、問題の答えの導き方は勿論、設問の意味さえ読み取ることは不可能だと思います。しかし、これは皆同じ事ですので安心してください。勉強することによってこれは解決していきます。
このように、テキストを参考にすることも大切なのですが、それ以上に問題集が大切なのです。その比率は、問題集にかける時間80に対してテキストにかける時間は20です。
問題集をこなしてゆけば、テキストのどの部分がどのような形で出題されるのかが分かってきますし、出題の傾向も分かってきます。そうなれば、おのずと対策の仕方が身に付きます。
問題集を勉強していくと、テキストの中で、必要な部分と必要な部分があることに気が付きます。その割合は80対20になります。つまり、テキスト全てを勉強する必要はなくて、試験に必要な部分は、テキストの20%だけですということになります。
試験で、80点取りたければ、試験に必要なテキストの20%の部分だけを勉強をすれば良いのですが、あくまで、主に問題集を解き続けることが優先します。
先ほどから、80対20という表現が頻繁に使われていることに気が付きませんか?。
ご存知かも知れませんが、これを『80対20』の法則、
または、『ユダヤの法則』、『パレートの法則』と言います。
人間社会は、この法則に支配されていると言われています。公害防止管理者試験にもこの法則を応用してやればいいのです。
これが、コツです。
参考になれば幸いです。
お礼
大変ためになりました。 問題集から取り組んでみます。 少し 本を読んだのですが、やはり何処が重量なのかわかりません。 ガンガン 問題解いていきます。 ありがとうございました