マンホールの蓋は・・・

質問

通りを歩いていてつくづく思うのですが、
マンホールの蓋や、工事現場の分厚い鉄板等は何故腐食したり
赤いさびが出ないのでしょうか？

かつてバイクに乗っていた時、良く雨の日にあの上でスリップして転倒しそうになったことを思い出します。
何故か、曲がりたいところ に蓋があるんです。
もっと滑りにくく出来ないもんだろうか・・・

回答No.1

char2nd · ベストアンサー

マンホールの蓋盤に使われているのはただの鉄ではなく、ダクタイル鋳鉄という合金です。これは非常に強靱で、尚かつ耐食性にも優れており、水道管などにも使われています。
　工事用の鉄板などは、あくまでも仮設用なので、使う度にきちんと整備しています。ですから、簡単には錆びたりしません。

　マンホールが道路のカーブなどにあるのは、管路自体が管理上曲線的に施工できないので（技術的には可能）、どうしてもそういった場所に作らざるを得ないからです。
　滑りにくくするための工夫も色々研究されてはいるようですが、コストとの兼ね合いなどもあり、なかなか決定打は出ないようです。

お礼

早速のご回答 ありがとうございました。
だいぶ長い間、錆びない理由をあれやこれやと考えていたんですが漸く謎が解けました。

補足

なるほど・・ダクタイル鋳鉄 合金を鋳造しているのですか。
新品のマンホールの蓋には何か黒く塗ってあるのを見かけていたので、普通の鋳鉄に後で加工して防錆しているのかと思いました。

普通の鉄骨をダクタイル風に加工するのは、無理なんでしょうか。