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産婦人科医が中絶を留まらせる説得をする?

親戚の、19歳の女の子の話ですが。 彼氏との子を妊娠したそうです。しかし彼はまだ定時制高校の学生で、出席日数が足りなかったりで3年も留年を繰り返してるらしいです。 彼女も定職についておらず、バイトや派遣の仕事を転々としています。 彼女の実家は経済的にも環境的にもとても厳しく、援助も難しい状況です。 彼氏は逃げ腰で、堕ろせとも言わないけれど、はっきりと結婚の約束もせず、親への挨拶や説明にも来ないそうです。 彼女は一旦は決意して中絶手術を受けようと産婦人科へ行ったそうですが、医師から「あなたくらいの歳でもちゃんと産んで育ててる人が沢山いる」というような事を言われ留まったようですが、やっぱり産めないと思って2度目に行ったけれど、また医師から色々と説得されてしまい手術出来ず帰ってきたようです。 そうしてる間にもう4ヶ月が過ぎ、中絶出来ない時期になってしまったそうです。 産婦人科医が、本人や家庭の事情等考えず、ただ赤ちゃんの命を守るためにそのような説得をする事が有り得るのでしょうか? また、そのような事が許されるのでしょうか? もちろん私だって普通に考えれば中絶なんて絶対反対です。 ただ、諸事情を知っている者としては、どう考えても産むべき状況ではなく、生まれてきてもその子が幸せになれる可能性は皆無だと思っています。

みんなの回答

回答No.6

こんにちは.難しい状況でお困りのことかと思います. 中絶に関する大体の現状というのは今までの方々がコメントしてくださっている通りです.医師としては,もちろん本人や家庭の事情も考えて,時には手術を行うわけです.しかし,100%安全な手術なんてこの世にありませんし,妊娠できなくなるどころか母体の命が失われる可能性だってあるわけです.実際に,それで訴訟になっている例もあります. とすれば,医師としての対応はもちろん赤ちゃんの生命を守るという見地からもまずは思いとどまるように説得,ないしはそのことで起こる可能性があるリスクを説明するのが妥当というより当然の義務なのではないでしょうか.そのような説得・説明を経てもどうしても中絶を希望する場合に初めて手術が行われるべきでしょう.そうでなければ,なにかトラブルが起こったときにみんなが後悔する結果となってしまいます. 今回の場合に,医師がどのようなことをご親戚の方にお話したのかはわかりません.しかし,そのことで実際に,ご親戚の方はそれだけの意思は示せなかったわけです.それだけ迷いがあったものと推察されます.未成年ということで保護者のサインも必要とされるでしょうから,その辺も障害になったのかもしれませんが. この件で説得・説明をした医師が許されないのであれば,医師は患者の希望をただきけば良いという機械の様な存在になってしまいます.患者の希望を最大限に聞き入れながらも患者の不利益になることは阻止するように努力する事が医師には望まれるのではないでしょうか?

回答No.5

 こんにちは。  私はかつて仕事で産婦人科の医師や看護師とともに働いていたことがあります。そのときに彼女たちから、産科は母体の健康保持が最優先だと聞いて、それまで何となく子供(胎児、乳児)の面倒を見るところと思っていたその考えを改めました。  その昔、堕胎が合法である国で海外勤務していたころ、職場の後輩女性が家庭の事情でやむを得ず、中絶しました。それまで元気のかたまりのようだった彼女が、半年間ほど職場の休憩所でぐったりしていたり、会社の階段で座り込んでいたりという様子を見て、辛い思いをしました。あの時の経験からすれば、そのお医者さんの対応は当然のことだと思います。  さて、もう産むことに決まったのですから、質問者さんの悩むべきことはご友人とその子のこれからのことでしょう。どうも周囲の人たちが頼りないようですが、妊娠出産育児は心身ともに大変な重労働です。生まれる前から、幸せになるはずがないなんておっしゃってはだめです。どうかこれからも手を差し伸べてあげてください。

回答No.4

 こんにちは。  私はかつて仕事上で産婦人科の医師や看護師とともに働いていたことがあります。そのときに彼女たちから、産科は母体の健康保持が最優先だと聞いて、それまで子供(胎児、乳児)の面倒を見るところと思っていたその考えを改めました。  その昔、ある堕胎が合法である国で海外勤務していたころ、職場の後輩女性が家庭の事情でやむを得ず、中絶しました。それまで元気のかたまりのようだった彼女が、半年間ほど職場の休憩所でぐったりしていたり、会社の階段で座り込んでいたりという様子を見て、辛い思いをしました。あの時の経験からすれば、そのお医者さんの対応は当然のことだと思います。  さて、もう産むことに決まったのですから、質問者さんの悩むべきことはご友人とその子のこれからのことでしょう。どうも周囲の人たちが頼りないようですが、妊娠出産育児は心身ともに大変な重労働です。生まれる前から、幸せになるはずがないなんておっしゃってはだめです。どうかこれからも手を差し伸べてあげてください。

noname#37394
noname#37394
回答No.3

私の知るかぎり(情報としてですが)、中絶を希望する未婚女性(主に十代)に対し、本人の事情をよく聞いた上で、まずは「どうにかして生む方向へ考えられないか」という方向性で相談にのる産婦人科医師がいます。 >医師から「あなたくらいの歳でもちゃんと産んで育ててる人が沢山いる」というような事 ご本人(19歳の方)と担当医師との間でどのようなやりとりがあったのかはわかりませんが、中絶を経験した後のご本人の心の傷は相当深いものがあるとも聞きますし、勿論宿った生命の尊さはかけがえがないことを、医師である以上十分知っていると思います。 ご質問文の医師をかばっているわけではありません。医師である以上、生命重視とご本人(19歳の方)への健康・精神面への配慮を考えた時、安易に中絶を引き受けることは避けているのではないでしょうか? >そうしてる間にもう4ヶ月が過ぎ、中絶出来ない時期になってしまったそうです。 担当医だけでなく、ご本人、また、事情を知る周囲の大人(例えばご家族)にも責任があるように感じます。

hikaru-p
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 皆さんからの回答を読み、医師の言動は間違いではなかった事を冷静に考える事が出来ました。 >担当医だけでなく、ご本人、また、事情を知る周囲の大人(例えばご家族)にも責任があるように感じます。 私も、彼女と彼の親に対しての怒りが一番大きいです。 もちろん原因は無責任な彼と幼過ぎる彼女にありますが、このような事態を2ヶ月も前から知っておきながら対処しなかった親は本当に人の親でしょうか? 2度とも、医院へは彼女一人で行ったそうです。なぜ親が付き添って行ってあげなかったのか。

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.2

>また、そのような事が許されるのでしょうか? 法律では赤ちゃんを下ろす、中絶することは堕胎罪といって出来ません。 では何故実際に中絶できる(堕胎罪にならない)のかというと、母体保護法というものがあり、 第十四条第一項 都道府県の区域を単位として認定された社団法人たる医師会の指定する医師(以下「指定医師」という。)は、次の各号の一に該当する者に対して、本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる。 1.妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの 2.暴行若しくは脅迫によつて又は抵抗若しくは拒絶することができない間に姦淫されて妊娠したもの という規定にもとづき医師の判断として妊娠継続が不適当と判断したときのみ、本人の同意の下で中絶手術をしても犯罪にはならないのです。 つまり、中絶するという選択権は妊娠している本人や親にはないのです。(中絶しないという選択権はある) 中絶する選択権は法律上医師のみがもっています。それ以外は堕胎罪といい犯罪なのです。 ただ、上記に「経済的理由により」と書かれているように、単に子供の生命を守るためだけで中絶を拒否するというわけではありません。ただ中絶というのは母体を傷つけます。次の妊娠可能性を下げてしまいます。 つまり医学的には実は望ましくないことなので、医師の思想として極力中絶を避けるという判断をするのは、法律の趣旨からして間違ってはいません。 もともとはあくまで中絶は限定的に認められるべきものとして作られているからです。 実際には拡大解釈で本人が希望すれば中絶してくれる医師はおおいのですが、もともとの法律の趣旨からすれば、ご質問にある医師のような考えの方がより適切といえるかもしれません。 ここではこの現在の法律が今の社会の中で適切なのかどうかという議論は避けますね。 OKwebの規則に反しますので。

hikaru-p
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 詳しく教えていただいて、よく解りました。 法的にはその医師は適切な対応をされたのですね。 しかしながら、今の世の中や彼女を取り巻く環境はとても厳しく、また彼女自身がまだそれを若さゆえきちんと理解出来ていない事がとても悲しいです。 この回答にあるような事柄を、安易に性交渉をしてしまう若い子達にしっかり知っておいて欲しいです。 このサイトでも「妊娠してしまったかも、どうしよう」等という質問が本当に沢山寄せられてます。悲しい事です・・・

  • STICKY2006
  • ベストアンサー率29% (1536/5269)
回答No.1

こんちは。 まぁー。。。この彼氏ひどいですわな。。。-w-; >>生まれてきてもその子が幸せになれる可能性は皆無 まぁ、それは実際に生まれてきたその子と親次第。 他人がどうこういえども、それがその本人にとって幸せならいいですわな。 。。とそれはおいといて。。。 >>そのようなことが許されるのでしょうか? こちらについては無知なため分かりません。すみません。 >>ただ赤ちゃんの命を守るためにそのような説得をすることが有り得るのでしょうか? 有り得るとは思いますが、「ただ赤ちゃんの命を守るため」ではないです。 母体の安全もかなりの重要度があります。 中絶手術って必ずしも安全ではないですからね。 ・中絶手術を行ったがために、母親がショックを受け、子供が産めない身体、妊娠できない体になってしまった。 という話は、結構聞きます。 男にとっちゃ何の実感も無い話なので、受けるショックって大きくないと思います。 女性にとっては。。。自分の身体の中に、自分とつながりのある新しい命が1つあるんです。 その命を絶ってしまうですから、相当なもんですよ。。。 後、術後に胎児を見てしまい、そのショックで。。。ってのもあると聞きます。。。 一般的な中絶手術方法。ごく単純です。 。。。表現がイヤなので、こういう場では書きませんけど(汗 ただ、「中絶手術が原因で、女性の生殖器に傷を付けてしまい生殖機能が失われた」ってのもよく聞くことかと思います。 「二度と子供を産めなくなる身体になるかもしれない危険性がある」 のだったら、「中絶?はい。分かりました。やります。やりますよ~」なんて、安請け合い、できないもんではありますよ。 医者が考えるのは何か? その人の家庭環境~よりも、まずは患者の命、身体かと思いますよ。

hikaru-p
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね、赤ちゃんの事ばかり考えていて、母体の危険性について考える事を忘れていたようです。 最近はあまりにも簡単に妊娠→中絶をする人が増えているので、そのあたり私の感覚も麻痺してしまっていたのかも知れません。 もう産むしかない状況なので、幸せになってくれる事を願うしかないのですが・・・ 残念な事に悲観的な将来しか想像出来ないんですよね・・・