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コデマリが咲いてしまいました
鉢植えのコデマリについてお伺いいたします。 当方北海道在住のため、八重のコデマリの鉢植えを晩秋から家の玄関に 入れていました。本当は購入時に、冬は屋外に穴掘って鉢ごと植えて 冬を越したほうがいいといったようなことをアドバイスされて いましたけれども、サボって玄関でずっと水をやっていたのです。 その結果コデマリが勘違いしたらしく、年越しのあたりから 満開に咲いてしまいました。 見ている分にはとてもキレイで鑑賞して無責任に喜んでいますけれども、 この時期に咲かせてしまって、どのように管理したらよいかわかりません。 今からでも外に穴掘って鉢ごと埋めて冬を越させたほうがいいのか、 それともこのまま室内においておくのか。またこのまま室内なら 肥料のやるタイミングとか肥料の種類とか剪定とか、すべてわかりません。 以前の質問をチェックすると剪定は花の後がいいようですが、 果たしてそのタイミングのままやっていいものか・・・ とても気に入ってる鉢なので、なんとか大事にしてやりたいと思っています。 恐れ入りますが、何卒ご教授願います。 よろしくお願いいたします。
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ちょっと花木の管理ミスだったようですね。 栽培しているうちに自然と覚えるとおもいますが基本的なことを申し上げます。 <冬の管理> コデマリに限らず春に咲く花木は夏の暑さから開放されやっとお休みしている時期ですので根の活動を抑えてやら無いといけません。 露地植えの場合は寒さが直接影響して冬と認識して休眠しますが、雨風の影響の少ない室内(明るい、直射があたるような場所)では水を与えることで地温が高まるため根が活動してしまい、そのまま水を与えると樹液活動が始まってしまい花芽が開いてしまいます。(開花) これを抑えるには水遣りをいったん中止して土を乾かします。後は枯れない程度に1週間に一度、半月に一度、と回数を減らして冬になれさせましょう。 <今後の対策> 開花してしまいましたので終わるまでそのまま水遣りを抑えつつ管理します。 春まで新芽(若葉)が発生しないように管理します。 春以降は露地植えにして自然降雨にまかせましょう。 新芽が成長すれば夏ごろ来年の春の分の花芽が形成されると思いますよ。 <コデマリの特徴> *落葉低木:バラ科 *開花時期:春 *花芽形成時期:7月下旬から8月中旬 *剪定:これは管理者の考え方次第。 個人的には毎年剪定はしません。 このほうが枝数が増え一杯花が咲き誇ります。 大変丈夫な木ですので下からも途中からも元気な枝が出てきますので 2,3年おきに全体のバランスを見ながら絡んだ枝や小枝など切り落として風通しを良くする剪定を心がけています。 <蛇足> 好きな植物のひとつです。 我が家では他にユキヤナギやオオデマリも植えて違い干渉しています。 わが南東北ではこれらがいっせいに咲き誇るころが一番明るい季節ですね。
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- nitto3
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咲いたのは春になったと勘違いしたからです。 今外に出してはいけません、いきなり夏、秋を通り越して冬になったら 栄養を付けづにまた春に咲くことは難しいでしょう。 少し暖かくなってから外に出して慣れさせます。 肥料は花が散って外に出す頃でいいでしょう。 剪定もそのときに軽くします。 夏を過ぎる頃養分をしっかりためてから本格的に剪定します。
お礼
やはり勘違いさせてしまったのですか。。。 わかりました。このまましばらく中で水やりの量を減らして 春を待つことにします。 ありがとうございました!
補足
とても丁寧なご回答ありがとうございます。 詳しい解説ですので、非常によくわかりました。 水やりを減らして春を待つのはわかりましたが、ちょっと 地温についての記述が気になります。 現在コデマリを置いている玄関の土間は、その下に温水の パイプが走っていて、土間自体が常時かなり暖かい状態にあります。 一応土間の上に低いベンチ状の台を置いてその上にコデマリを 置いていますけれども。。。 このように地温が高い状態にあっても、水遣りを減らすことで 樹液活動を抑えることは可能なのでしょうか?