No.2です。人を教える仕事というのは工夫の連続だと思います。あるクラスにうまく行ったやり方が別のクラスにはうまく行くとは限らない。あるクラスに先月うまく行ったやり方が今月うまく行くとは限らない。相手を見て状況を読んであらゆることを判断して自分で試行錯誤しながら絶え間なく工夫し続けることが大切です。こういう姿勢を持たない人は教師には向かないと思うがご自身はどうですか。セミナーなどで基礎的なことは学べても後は自分でクラスの状況に応じて応用していかないといけない。
>自分でもつまらない授業してると思ってます。
じゃあどうすればつまらなくない授業になるか自分自身で考えて工夫していますか?もし「どこかで誰かに教えてもらえば面白い授業が出来るようになるだろう」という考え方なら教師に向かないと思う。
>ものすごく細かい質問をしてくるので答えがあいまいになったり,教室を出て裏で必死に調べた
なぜそうなるのですか?もしあなたの準備不足、勉強不足なら「良い指導法を教えてもらうこと」を考えるよりも、生徒に教える内容についてまず自分がしっかり勉強しておく努力をすることが大切。
何度もこういうことが起これば、事前に「このクラスの生徒ならこのレベルまで突っ込んで質問して来るだろうな」「多分、このあたりを突いてくるだろうな」という予測が出来ませんか?そういう予測をしながら授業の準備をすればいいのです。そういう努力はしてなかった、予測も出来てなかったなら授業に臨む姿勢が甘いのかも。授業が面白くないのも準備不足の結果かもと思います。
自分では解説したつもりなのに生徒は「解説なしで授業が終わった」と感じることの原因は何だと思いますか?原因について自分なりにしっかり考えましたか?そしてそれを改善する工夫、努力をしましたか?「どこかで教えてもらえば出来るようになる」というより、まずひとつひとつ自分で取り組む姿勢が教師を続けるなら大切だと思います。
断片的な情報から推測すると、あなた自身が「その日に教える内容のポイント」をしっかり把握しないまま、冗長に単に「その日に教えること」を棒読みならぬ棒教えしているのかもとも思います。これだと生徒はつまらないしよくわからないし満足感を得ることが出来ない。
生徒はわざわざ金を払って塾に来ているのだから「塾に来て得した」という満足感を与えてやらねばならない。質問して講師が満足のいく答えをくれなかったら生徒もフラストレーションが溜まり不信感も募るのでは。生徒を満足させるには生徒の言うなりになる必要はない。質問にも場合によっては100%答えなくてもよい場合がある。例えば生徒は時に重要ではない枝葉のことが気になって一番肝心のポイントに目を向けられないでしまっていることがある。こうなると「わからない、わからない」というイライラばかり募り成績も伸びない。そういう時、生徒の「重要ではない枝葉へのこだわり質問」に一緒になってはまり込んでしまわずに、「それはさして重要ではないことだからこちらの方に目を向けるのがいいよ」と助言してあげるのも教師の務めで生徒の満足感を高める結果になる。ポイントとなることに目が向くように視点を変えさせてあげることは教師にしか出来ないことで、「先生は知らないからごまかして答えないんだな」と生徒が思いこまないようにうまく工夫しつつ、こういう視点で質問に対応すると、結果的に「あの先生の授業はよくわかる」という評価、生徒の強い満足感、教師に対する信頼に変わっていく場合があります。
いずれにせよ、主任教師に相談したり「うまい先生」の授業を見学させてもらったりするのも解決の第一歩となると思うのですが。そうするにはプライドが許さず、「密かに勉強して実力UPしたい」のでしょうか?しかし生徒の評価のことは既にバレバレでしょうし、自分に本当にプラスになる効果的な方法は何かと考えて行動するのがいいのではと思います。
お礼
授業は工夫がかなり必要なのですね。わかっていたつもりだったのですが,わかっていなかったです。準備不足,勉強不足は否定できないです。キャリアの無さを言い訳にしていました。