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絶縁抵抗計 どちらがいいですか?

sanwaの絶縁抵抗計の購入を考えています。 (設備機器販売・据え付け業。第二種電気工事士ですが、 実務経験はあまりありません。) 使用用途は仕事で、動力や100Vの業務用冷蔵庫や 乾燥機、各種設備機器を設置した際やトラブルが起こった際に 絶縁抵抗を測りたいと思っています。 主に、上記の機器用途で100V、1P200V、3P200Vの電圧で使用するの ですが、sanwaのDM508S(500V/1000MΩ)とPDM508S(500V/100MΩ)の 両機種では、どちらを購入した方がいいのでしょうか? (測定MΩの違いで具体的にどちらが使いやすいか?何が違うのか?) アドバイスお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • z666
  • ベストアンサー率45% (5/11)
回答No.3

 質問の趣旨とはずれるかもしれませんが注意点を1つ。絶縁抵抗試験とは、電圧をかけて漏れ電流を測定するわけですから、当然測定対象に電圧がかかることになります。電動機やケーブル等は600Vまで耐えることができるように作ってあるので問題ないのですが、電子部品(基板をつかっているようなもの)には注意が必要です。  交流と直流でどのような違いがあるかわからないのですが、100Vで使われている電子部品に500Vをかけたら危ない気がしませんか。必ず壊れるというわけではないのですが、危険なことは確かです。  最近は電子部品が組み込まれた機械というのも珍しくなく、低圧=500Vメガーではなくて、定格電圧に近いレンジで試験することが多いようです。  私も仕事上は3レンジ(125/250/500V)のメガーを使っています。それと、色々なメーカーの多くの機種があるのですが、専門的な用途ではなく、普通の維持管理で使うだけであれば、何を使っても大差ないです。(違いに気付かない)  デジタル表示は値は見やすいが、瞬間的な動作は捉えられないので、一瞬の動きを見つけるのには向いていません。また、アナログ表示は針が動くことによって瞬間的な動作はわかるのですが、普段は値が見にくいです。しかし、クランプメーターならともかく、メガーは電源を切って行う必要があるので、瞬間的な動きを捉えるものではないですが。  ちょっと触れましたが、メガーは機械を止めてブレーカを切って使う測定器です。実プラントが稼動しだすと、そんなに簡単に機械を停止できないところが多いです。また、いきなり完全な地絡状態まで行くよりも、危ないレベルになって運が悪い(雨が降ったりする)と地絡が発生するといった状態のほうが考えられます。そのような時は、機器稼動状態での監視が必要になり、メガーでは出来ません。  実務経験が無いということですが、クランプメーターを使った漏れ電流測定も覚えておいたほうがいいですよ。具体的なサイトはわからないですが、インターネットにいくらでものっていると思います。

kk-morimori
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 大変詳しくありがとうございました。

kk-morimori
質問者

補足

同じsannwaでDM5218Sという、3レンジ式の機種がありました。 500V/1000MΩ、250V/500MΩ、125V/200MΩです。 私の用途的にはこちらの機種の方がいいのでしょうか?

その他の回答 (3)

  • at1800
  • ベストアンサー率55% (49/88)
回答No.4

既に出ている回答と同じですが、参考URLをどうぞ。

参考URL:
http://www.eccj.or.jp/qanda/he_qa/elec/d0507.html
回答No.2

低圧用電灯線。それなら500V/100MΩが一般的です。SANWAですか。私は横河のを使っていました。他「ANo.1」の方の書かれているとうりです。

kk-morimori
質問者

お礼

回答あちがとうございました。 参考になりました。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.1

ご質問のような用途なら、500V/100MΩで問題ありません。 むしろ、扱う機器に電子回路が多く組み込まれているようなら、250V/50MΩ あたりのほうがよいでしょう。 1000MΩまで測れるような代物は、小さい数字の領域は目盛りが粗く、漏電ブレーカが落ちるか落ちないか瀬戸際の判断は困難です。 しかも、いかに微弱電流とはいえ、500Vを印加するわけですから、耐電圧の低い電子機器にダメージを与えるおそれがなくはありません。

kk-morimori
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 大変参考になりました。

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