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アポロ問題。
アポロ計画はなぜ、中止されたのでしょうか? アポロ計画が中止されてますが、人類は月に行っていると思います。 根拠はありませんが・・・。 なぜ、再開されないのでしょうか? 宇宙ステーションを作っている計画があると思いますが、なぜ宇宙ステーションを作るのでしょうね? 頭が悪いので解らない事だらけです。 興味がある人、詳しい人がいたらご回答いただけたらうれしく思います。
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>なぜ、再開されないのでしょうか? アポロ計画そのものではありませんが、ブッシュ大統領は2020年までにもう一度月へ人類を送り込むと宣言していました。おそらく、アポロ計画当時よりも数段上の宇宙船で月へ行くのだと思います。他にも中国や日本も月への有人探査を検討しているらしいです。 あと、月にはヘリウム3という資源があり、核融合などに利用できる可能性があるので将来各国が凌ぎを削るのではないでしょうか? >なぜ宇宙ステーションを作るのでしょうね? 宇宙空間は無重力なので、医療関係や生物学などでは、地上ではできないような実験も可能であり、人類の将来のためには必要でしょうね。 国際宇宙ステーションは世界16カ国が参加しており、冷戦の終結と共に人類共通の目的として開発していると思います。
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- Napoling
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アポロ計画は人類を月面に到達させ、さらに地球に帰還するという計画だったと存じます。かくしてアームストロング氏らが月面に達したことで成功し、さまざまな事故もあったけれども目的を達したということで終了した、というのが一般的な受け取り方でしょう。 うがった見方はさておき。 再開されないのは新たな目的が投資コストに見合わないから、ということです。当時は科学的な目的の他に、宇宙飛行などを先に完成させたソ連との対立構図があって、月面に先着することで米国、西側諸国(資本主義勢力)の優秀さ・有効性をひろくPRするという目的があり、天文学的コストをほぼ無視できたわけです。 ではいまは、というと、月に生命がいないことは確認されており、鉱物資源の有無ももうわかった(それ以前に商業ベースで地球まで運搬するすべはない)というところで科学的な興味は薄れているでしょう。PRも必要ありません。となると、天文学的コストは払えない、そういうことです。 月旅行、という夢もありますが、単なる1日宇宙旅行ですらウン十億円というコストがかかるのに、旅行という気軽さを担保する安全性を保証するにはきっとウン百億円かかる(かもしれない)わけで、そんなもん旅行というには大がかりすぎるわ、という次第でないかと思われます。 宇宙ステーションは、継続的に大がかりな宇宙研究を安価に行うためのベースキャンプがほしい(作れば宇宙研究のコストが飛躍的に減ると思われるぞ)ということでしょう。無重力空間では比重、密度が違う物質を容易に混合できることから新たな合金などの研究ができますし、さまざまなメリットがあるぞ、という次第なのではないかと思われます。
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お忙しい中、丁寧なご回答ありがとうございます。 なるほど!! 目的とコストが合わないってことですね。 月に、長期滞在するには、まずは宇宙ステーションの完成が第一歩って事ですね。大変勉強になりました。ありがとうございます。
お礼
お忙しい中ご回答ありがとうございました。 とても解りやすくて参考になりました。