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金融車について

諸事情により金融車の購入を検討しています。 調べてもいまいち分かりにくいことがあったのでお聞きします。 溶かしの車というのはどういう状態の車ですか? ニコイチとは、例えば事故を起こして修復不可能の車の書類と、 なんらかの事情で名義変更不可能の車を合わせて (コーションプレートそのものを換えて、もしくは番号打ち換えて)作った車ですよね?

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  • kei_sap
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回答No.3

「溶かしの車」とは、元々名義変更も何も出来ない車なので後は溶かす(廃車)しか無いと言う事で言われるようになった隠語です。 昨今では「金融車」と一般的に言われてますが、本質的には同じです。 「抜き」とは、車体番号の刻印部分等をキレイに切り抜いて他の車と入れ替える手法です。 最近は機材も材料も進化したので板金経験が少しある人なら誰でも出来ますが、昔は抜き専門の職人がいたぐらい芸術的な作業がありました。 金融車(溶かし)は元々これらの材料なのです。 国内で流通させる車は切った貼ったする事は構造的・コスト的にもほとんど無いと思いますが、輸出専門業者の外人は関税節約の為に今でも切ってるのを見ますね。 出所が怪しい車と正規の廃車を入れ替えるのが一般的な手法でしょう。 金融車は一見お得なようですが色々と危険もあります。 よくあるのが、キーが複製されていたり予備キーを取られていたりして購入後にもって行かれるケース。 イモビがあっても安心出来ません。 それから、犯罪に関係する車が金融車である事が多い為、昨今警察は検問や職質でこの手の車の疑いがあると厳しい対応をします。 その他にも色々とリスクがつきまといますので、あまりお勧め出来ないのが本音です。

yakiniku99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 再びお聞きしたいのですが、極端な例ですが、 21セルシオに11セルシオの車検証で登録してあるというのは どのように行っているのでしょうか? やはり、「抜き」を行っているのでしょうか? また、このような車両は普通に車検に通るのでしょうか?

その他の回答 (4)

  • kei_sap
  • ベストアンサー率27% (274/1011)
回答No.5

#3です。 セルシオの件ですが、その車はちょっと危ないですね。 実際にはそんな車は結構ありまして、詳しくは書けませんがかなり怪しい車が多いです。 並行輸入車の場合ならガスレポートの関係でそんな事も無くは無いのですが、国内販売の国産車では..... 車検は書類上矛盾が一見無くて(車台番号等)車両法上・税金の滞納が問題無ければ通ります。 陸運支局以外でも車検は出来ますから、どこで通すかは察しの通りですが。 そもそも、借金の担保・所有者失踪程度なら弁護士に依頼すれば所有権を変更する事など普通に出来ます。 しかし「金融車」はそれをあえてしないで流通させている訳ですから、その裏側にはそれなりの事情があると思うべきです。 やはり起こし・ニコイチなどの材料として見るのが妥当でしょうね。 それに、一般の人が知っている金融車の相場はかなり高いのですよ。

回答No.4

その昔まだインターネット華やかになる前、個人売買情報誌に“ベンツ半額”と言うのがあり電話してみました。 どういう車なのか訊いたところ 「トカシだよトカシ」 と言われ???なので訊きかえしたところ 「トカシ知らないの?金融車だよ」 「それで本に載せた車は売れちゃったけど同じナンバーでおなじベンツがもう一台あるよ」 ・・・???。 日本の闇を見た気がしました。 大阪方面でした。 私は周りの人間がよく 「競輪で一山当てたけどみんな生活費に溶けちゃったよ」 とか言う会話をしていたので単に車がお金に変わって溶けてしまったと言うことかと理解しました。 その後好きが高じて車屋を始めましたが隣の会社の社長が他の会社の社長にクラウンを担保にお金を貸したのですがその車がリース車だったのです。 それで相手の社長はリース代金も滞っていたようでリース会社の人が弁護士やら警察やら(ちょっと記憶不鮮明ですが)引き連れて隣にクラウンの回収に来ました。 相手の社長が車のありかをしゃべったと言うことですね。 その時たまたまクラウンは誰かが乗っていって無かったのですが 私の店のガレージが閉まっていたせいかリース会社の人が 「そこにあるんだろう~」 見たいな形相でこちらをじ~っとにらんでいたのが忘れられません。 この場合、車に関する権利は金を貸した側には何も無いのでこれが一番のリスクですね。 まあ手出しはしないほうが良いよと言うお話でした。 長々すみません。

  • yui_o
  • ベストアンサー率38% (1217/3131)
回答No.2

大抵車のニコイチといえば 前だけ壊れてる車と、後ろだけが壊れている車の無事な部分のみをつなぎ合わせて1台にするという考えです。 ニコイチの作り方はこんな感じで http://www.asahi-net.or.jp/~LE9S-ICKW/tokubetu/395/395_1.html 同様に、サンコイチ、ヨンコイチという 3台分のパーツをあわせて一台にする車や 四台分のパーツをあわせて一台にしている車もあります。 (大抵は、ニコイチということで売ってるが・・・) 溶かしの車の車とは、車体番号のみ他の車に貼り付けて登録してる車 だったはず。 (これって抜きだっけな?記憶がちょいあいまいですが) どっちにしてもまともな車じゃないです。 (たまに練炭自殺に使われた車とかもあるからねぇ・・・) 金融車買うなら、解体屋から車買った方がまだましですよ・・・

  • chie65536
  • ベストアンサー率41% (2512/6032)
回答No.1

>ニコイチとは、例えば事故を起こして修復不可能の車の書類と、 >なんらかの事情で名義変更不可能の車を合わせて >(コーションプレートそのものを換えて、もしくは番号打ち換えて)作った車ですよね? 「ニコイチ」とは、文字通り「2個(ニコ)を足して1(イチ)個にする」と言う意味です。 http://www.digi-aqu.tv/kobore/part/kob020.html 「書類のみ1個」と「車体のみ1個」を「2個」と数えて、合わせて「1個にする」も、広い意味で「ニコイチ」ですが、厳密には違います。 上記HPで言うように「別々の車体の前半分と後半分を足して1台にする」とか「シャーシだけ逝っちゃった車体と、フレームだけ逝っちゃった車体を足して1台にする」とか、そういうのを言います。 そういう車は「溶接して繋げてある」ので、フレームが歪んでて高速で走るとハンドルがブレまくって最後は高速の高架からダイブして死ぬとか、普通なら死ぬ筈の無い軽い事故なのに室内がグッチャリ潰れて死ぬ、溶接点で車体が2つに割れて車外に放り出されて死ぬとか、事故った時の死亡率がかなり高くなります。