ただ感想を言えばいいんですか?
私も村上春樹さんのファンなので語ったら長いですよ(笑)。
「風の歌を聞け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」(※めぐるはひらがなだったような・・・)は、いずれも「ぼく」を主人公にした作品ですね。
「風の歌を聞け」は、彼の作品の中でもかなり面白いと思います。
とくに、構成。時にはたった1行からなる章立てがユニークで面白いです。
それから、「鼠」が、俺ならこんな小説を作るって、語るところがありますよね、アレが最高だと思います。
それから、初めの一行に「完璧な文章なんて存在しない・・・」って言った作家って、実在するんでしょうかね?
村上春樹ハウツー本を読んでも解明されていない謎です・・・。
「1973年のピンボール」は、構成は「風の・・・」とほとんど同じ感じです。内容も同じ感じで、期待をもって読んだ私はちょっとがっかりしました。なんていうか、物語が淡々と進む上に、最後、だから何?という気持ちになりました。
「羊をめぐる冒険」。冒険活劇ですね。村上春樹=喪失感って言われていますが、この作品はまさにそんな感じです。上下巻で、個人的には、上の方はあまり面白くないです。本筋とは全然関係のないことばかりが書かれています。重要なことは、下の後半部分から始まる感じですね。でも、最後「えええ??そうだったのかぁ???伏線なかったぞっ!!!」なんて思う、びっくりの結末が待っていて、満足って感じでした(でも理解できていないところもありますがね・・・>笑い)。
なんだか、これ、感想なんだかなんなんだか解りませんが・・・ご容赦を。
余談ですが、「ぼく」を主人公にした作品はもう一つ「ダンス・ダンス・ダンス」というものがあります。私はこれが一番面白いと思います。「ぼく」に、ちょっとだけ希望の光が見えてくる・・・という点で。
それから村上ファンとしては、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が一番好きで、お勧めします。
村上作品の感想などのサイトです。
いろいろあって、面白いですよ。
参考までに↓。
補足
くわしくありがとうございます!! 余談ですが学校の現国の授業でよむんです。ハードボイルドは3学期によむんです。