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ナイアガラは誰のしわざ? 機関投資家はどういう取引をしてるの?
新興市場でデイトレをやり始めて数ヶ月の者です。 ◆一日チャートを眺めていると、ある時に突然同時に多数の銘柄が急落(俗称ナイアガラ。14時台に多い。)する ことがありますが、これはやはり資金的にみても国内外機関投資家のバスケット売りと考えていいのでしょうか? だとすると、最終的にナイアガラ陰線チャートには複数の国内外機関投資家・個人投資家が絡んだ としても、最初は1つの機関投資家の強力な売りがきっかけになっているということですよね? また、そうだとすると、国内外機関投資家の現物のバスケット売り(買い)というのはどのような 銘柄・業界配分になっているものなのでしょうか? ex IPO新興何割:225何割 こういうものは公表はされないもので、あくまで推測でしか判断できないものなのでしょうか? そうだとすると、この件に関しては推測しにくいことなのでしょうか? ◆最後に、株式市場に関わるならその運命を決める国内外機関投資家が何をやっているのか ということは知らなければならないと初心者なりにそう考えています。 国内外機関投資家が、どのくらいの資金でもって、裁定取引なども含めて具体的にどのような ことを株式市場で行っているのかを記した難しくない本が(もし)あったら教えてください。
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>これはやはり資金的にみても国内外機関投資家のバスケット売りと考えていいのでしょうか? 機関投資家というのは(一部ファンドや投信を除いて)配当のある大型株しか売買しません。 バスケット買いor売りというのは自動車、ハイテク、銀行、不動産、鉄鋼などの各主力株を 15銘柄以上(1億円以上)まとめて売買することです。新興銘柄とは特に関係ありません。 ナイアガラ状態になるのは主に直近のIPO銘柄だと思います。 これらを売買している主体は証券ディーラー、仕手筋、大口個人などです。 彼らが一気に買い上げ(時にはチャートを作りながら)、それに個人が追随して買いを入れます。 IPOは一般に時価総額が低く、上値にシコリがないため株価は面白いように上昇します。 そして、下げる時も同じことです。彼ら大口が投げ始めると個人が一斉に追随します。 元々、値段が上がることだけが「買い需要」を生んでおり、IPO銘柄の株価は実際の価値よりも数倍割高になっています。 東証の大型株なら実需の買いがあるので、大口の売りが出てもそれを吸収しますが、IPOにはそれがないので急落するのです。
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- convit764
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内外のヘッジファンド、各種ファンド、運用組織は、いわゆるシステムトレードを中心に、統計的に損をしない保守的運用を、株、債権、通貨、 商品などに展開してます。 いわいる裁量トレードはあまりしてませんね。運用者個人の好みが入らない統計的システムの売買サインを、実行するスタイル。 新興のみんなが好きそうな銘柄は、あなたと同じような博打好きの 個人投資家が主に売買してます。 しかし、犠牲になるのも個人です。 いくつかの新興専門の叔父サンたちがいて、株価操作をしばしば やってます。彼らに盲従すれば儲かるかもしれません。 ただ、2時過ぎの新興ピストン銘柄は、ずーーーと以前から 突如崩落するのはよく知られてますよ。 理由ーー当日の利益を確保するため、いっせいに逃げるーーーー
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回答ありがとうございます。 機関投資家は膨大な資金を用いて、割合いは少なくとも着実な利益を出していく スタイルだということですね? >2時過ぎの新興ピストン銘柄は、ずーーーと以前から突如崩落するのはよく知られてますよ。 「実は集団同士で秘密裏に特定銘柄の利益確定時間が話合いで決まっている」という意味にもとれますが、 「昔からのお決まりで2時過ぎに良く利益確定のナイアガラがあるもんだよ」という意味で書かれたのですよね?
- koala60
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機関投資家の細かい手口はわかりませんが、(昔は証券会社ごとの売り買い注文が発表になったのですが、今では非公開ですね。店舗証券で大きなお金を動かしてる人は、営業がついてて、聞くとある程度は教えてくれるんだそうですが)バスケット売り、買いの規模、セクターなどはわかりますよ。前に顧問に入っていたときに寄り引けのバスケットの予想などをもらっていたことがあります。(欧州買いバスケット予測350億 自動車、不動産など)このような感じ。 個人トレーダーで億単位を動かしてる方は何人かいますが、金曜日の2134燦キャピタルだけをみてもこのナイヤガラ10億信用で回してる人がいれば二、三人でも作り出せそうです。証券ディーラーや大口個人なんでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 >金曜日の2134燦キャピタルのナイアガラ 14:14分前後のことですね。 問題は他の新興の銘柄も多数同じ時刻に急落していることなんです。 いつもそうですよね?1つの銘柄だけではなく多数の銘柄が同時に一気に落ちます。 ・大口が同時に一気にドカンと複数銘柄を売ってできたナイアガラ? ・各々が慌ててワッと集まって売ってできたナイアガラ? どっちと言われているのでしょう?
- koala60
- ベストアンサー率27% (292/1068)
銘柄業界配分なんてきまってないでしょう。 今は個人ではよほどこねでもないと手口もとれないし予想するのも難しいでしょう。 多数の銘柄ですが、新興なんてどれもイニシアチブとってるものがあってそれが崩れると一緒にみてる個人がぶんなげているようにしかみえません。 最近は逆指値入れてる人が多いからその日の最安値を割れたらロスカット、とか14時台が多いのはデイトレーダーの手仕舞いだったりじゃないでしょうか。 銀行株や東証の大型株などを見てみればわかりますが、機関投資家が動かしている金額は半端じゃないです。IPOや新興などの短期の資金などそれこそ小遣い稼ぎでしょう。少し前のITバブルなどは海外の機関投資家が相当動いたようですが、彼らが動けばそのくらいの大相場になるんです。一日二日でナイヤガラだ何だと目先の動きでは計れないでしょう。短命すぎて海外などの大きな機関投資家が動いてると思ったことはほとんどありません。
お礼
個人投資家説ですね。回答ありがとうございます。 なるほど、実際のチャート見てどのくらいの額が同時に動いているもんなのか ちゃんと調べてから質問する必要がありましたね。 単純に小市民の自分からしたらもの凄い額だ⇒「機関投資家にちがいない」と思ってしまいましたが、 ひょっしたら、数億動かせる程度の個人なら複数新興銘柄のナイアガラくらいは作れるかもしれませんね。 ちょっとチャート調べてみます。 やはり機関投資家の手口は謎に包まれたものなのでしょうか。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます。 まず証券ディーラー、仕手筋、大口個人が売ってできるナイアガラ、ということで良いでしょうか? やはりあれだけの数の銘柄を同時に一気に落とすには、相当な資金を持った筋でないと無理なのでは、と思ったのですが、大口ならばそれが可能なくらいの資金を持っているもんなんでしょうか?