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日本人てなに?
最近一年のオーストラリア留学から帰ってきました。 留学中は自分が日本人であることをすごいおもわされて、帰国するときはすごいうきうきしていたのですが、最近はその反動で少し落ち込み気味です。 日本というのは正直なところ息苦しいなと思います。 話し合いとかでも、率直に自分の意見をいうといやな顔されるし、アイコンタクトとかも嫌がられるし、なんというか日本人というのはある意味で細かいこと気にしすぎているという、怒りっぽい感じがします。 また、正直にいうと、日本人はなにか見せ掛けの礼儀正しさというか、謙虚さにとりつかれているように見えます。 相手が礼儀正しくきたのに対し、自分が礼儀正しく返せたことに満足。 そこで、なにかいいことがあった気がするけども、 結局、会話自体どうなのかというと、当たり障りのないあまり情報量の少ないことばかり。 なんというか、率直な会話にもっていくまでの敷居が高すぎる。 自分は今学生ですが、日本で就職すべきか、海外の大学院を出て海外で就職すべきか悩んでいます。 確かに、私は日本も日本人も大好きですが、自分の実力を本当に発揮したいなら海外の方がいいのでは最近思ってます。 皆さんはどう思いますか? 特に海外在住経験の長い方、なにかアドバイスをいただけるとうれしいです。 返答待ってます。 (すいません、文字制限のせいで文が少し変です。)
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こんにちは。 65才の男性です。 40年間の海外業務、ODAのコンサルタント(保健衛生部門)で50ヶ国を訪問しました。 その経験を少し話させて下さい。 (1) 日本に帰ってくると嬉しい 正直、成田空港に着くと、急に元気になります。 年を取れば取るほどそうでした。 『ああ、日本って素晴らしいなあ。』 リムジーンバスは快適だし。 家でお風呂に入って、足を伸ばすと『日本人に生まれて良かったなあ』 私はいつもそう思っています。 (2) だから日本は嫌いなんだ でもそんなハッピーな気分もテレビをつけるまで。 テレビを見た瞬間、『日本人って馬鹿ばっかりだ』といつも怒りたくなる。 やれ、人殺し。 やれ、いじめだ、虐待だ。 暗い事件しかニュースじゃないと日本のマスコミは思っている。 中国に行って御覧なさい。 あそこで人殺しなんて朝飯前。 毎日、民族紛争で何万って殺されています。 絶対に報道なんてしない。 インド然り。 韓国然り。 北朝鮮なんか、キムジョインイルしか報道しない。 アメリカだって、ドイツだって変わりはしない。 どの国も暗いニュースばっかり穿り出していたら、何時間あってもニュース番組は終わらない。 それを延々と、しかもどのテレビ局も同じ時間帯に競って報道しているのは世界広しといえど、ただ一国だけ。 日本のメディアは馬鹿。 それだけ。 (3) だけど日本って良い国ですよ。 馬鹿なニュース番組やさんまちゃんのアホなバラエティー番組に惑わされて本質を見失ってはいけません。 テレビには馬鹿がわざわざ選抜されて出ているだけの事。 だからテレビなんか見なけりゃ良いんです。 さて、本題に入って就職の件。 日本は肩苦しいと感じておられる。 それは就職の面接で感じられたのでしょう。 海外での経験が評価されていない。 そうではありませんか? 何となくわかるような気がするのです。 多くの企業の海外勤務経験者の子弟は帰国子女であるが故の苦労を背負っています。 彼らは今の日本の大手といわれる企業でルートに乗って定年まで働くことは難しいでしょう。 日本の大手の企業は既に一定のカラーが出来てしまっており、海外で教育を受けて来た若者にはなじめないものになっています。 ですから、『肩苦しい』と感じたら、入らないことです。 日本の企業も今転換期にあります。 必ず、海外で教育を受けたような国際感覚を兼ね備えた人材が必要とされる時代が来ます。 官庁や外郭団体がそういう人材を登用するようになります。 企業でも柔軟な発想のできる人材を求めるようになって来ています。 有名一流企業ばかり受験していては、本質が見えなくなりますよ。 今は積極的に企業の人事担当者と会って、企業がどういう人材を集めようとしているのかを見極めて下さい。 必ず君のような人材が枠に入っていると思います。 どんどん出歩いて人と会うことです。
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これ質問なのですか? 実際あなた様な考えを持っている人は多いですよ。 私も不満はあるんですから。 だからと言ってここで愚痴を言う暇があるなら海外移住を知るほうが得策です。 何故ってあなたがこの国を、あなたが気に入る事が出来るよう骨を折ってくれるわけではないでしょうからね。 そもそもあなたの言う日本人自体が「誰?」という感じでしょ。 英語が出来るならそこの掲示板で質問をすれば良いでしょう。 愚痴を聞かされる側としては「好きな国に住んでそこで幸せになれば良い。そう言う権利はみな持っているから」と言うしかないじゃないですか。 それが出来ない日本でしか生きていけない無能者が自分を悪者にしないために「日本人」と言う都合の良い他人を作り出して憂さ晴らしをしているんですよ。 でもあなたはそうじゃないでしょう。 日本の礼儀を守れと誰かに言われましたか? 日本で就職しろと誰かに言われましたか? そもそもここで日本人を相手にしろと誰に言われたんです? あなたが不満を抱かないでいられるところで生きていけば良い それが出来なければ悪いのは他人ではない。
- huge_shock
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息苦しいとか思うのは個人の自由ですが、 自分のクニをどう思うかって言うのはそれぞれ異なると思うんです。 僕の彼女は留学していましたが、アメリカにいって、日本に帰ってきて日本の良いところがますますみつかったっていうし、 アメリカの良いところも見つかったって言います。 1つしたの人みたいな人間の意見を参考にはしないほうが良いと思います。
- michuo
- ベストアンサー率19% (6/31)
あなたは正しい! 日本社会も日本人も本当に糞!! 日本で外資系の企業へ就職するか、 海外で現地就職したほうがいい。 それがダメなら日本で海外駐在できる大企業に就職しろ。
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
海外在住経験「まるでなし」ですが。 日本人の「いいところ」っていうのは、あんまり「実力」とか、そういうところには「出づらいんじゃないかな?」と最近思っています。 例えば「相撲界」をみれば、すぐにわかりますが、上位の力士は外国人だらけ。相撲が「国技」である、とは到底思えないような有様です。 しかし「国技、といっても相撲は「精神を重んじる競技」だからなぁ」 「精神を「継承していく」ことが重要なんであって、勝負の強いか弱いかはその後のことだよなぁ」とか思って納得しています(実は悔しい!)。 「日本人が「優れている」のは、例えば「製品」を「正しく」作り、お客に提供する」というように「製品がいかに優れているか」を主張するのではなく「製品を「間違いなく」作る」ということに関しての「誇り」のようなものが日本人には「不可欠」なんじゃないか?と思うのです。 「丁寧」とか「安心」とか「勤勉」とか言う言葉です。 それが海外の人を感動させ、日本製品や、それを作る日本人を尊敬してもらっていた大きな一因であると思います。 さて、現在の日本人は「ホリエモン」の例えもありますが、「完全に資本主義を勘違いして」いるようです。 「儲けて何が悪い!」とは、ずいぶんな仰りようで、誰も「悪いだろ?」なんて言ってはいない。やってきた「行為」が法に触れたと言うだけのことです。 ヒステリックで、余裕がありませんね。 自分の「足元」ばっかりみて、先のことを考えようとすると「頭痛」がして考えられ無いらしい。 海外の人に「尊敬された日本人」は、今急速に消滅しつつあります。 その国ごとの「歴史」ということを「理解」して行動すれば、外国での生活も良いかもしれませんね。 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とか、なんとか言ってたこともありましたが、本当の「一番」は、「心の中に」持つべきものでしょう。 それがあれば、どんな土地にいたって「日本人」なのですから、それで良いのではありませんか?。
- TeaTrees
- ベストアンサー率49% (68/138)
大変お気持ちわかります。 私はヨーロッパにもアジアにも長く生活しておりました(留学、仕事ともに)現在も海外に行くことも少なくありませんし、毎日、色々な国から来られた方と仕事をしております。 たしかに、長期に住んだ後に日本に帰国すると、正直、息苦しさは感じますね。 でも、海外が全てにおいてフランクで快適かと言うとそうではないような気もいたします。どこの国であっても、仕事の上では心理的駆け引きもありますし、組織的ヒエラルキーの元、自分の言いたいことが言えない場合もありますよ。 また、率直な意見を言いやすい場所であったとしたら、「日本だったらもっと物事がスムースに行くのに」と思うことも多々あります。みんなが率直に自分を主張してるってことは、それだけみなさんワガママですから(笑)少しは他人の言うことも聞いてくれ~!と絶叫したくなることもありますよ。 もしも将来、海外で仕事をされることを考えておられるのならば、日本であろうとどこであろうと、「その国のやり方」を無視することはできません。 最初は「お客さん」扱いですから、わからなければ親切に教えてくれることもあるし、あなたが日本人的な考えとやり方(意識または無意識)でやっていたり、あなたがそこの国の悪いところを批判していても、周囲は「まぁ外国人だから仕方ないか」ぐらいに思ってくれるかもしれませんが、だんだん組織の中で浮いてきます。最終的には、もしかすると自分が「気に食わないけどあきらめられる」許容範囲が広い文化が最適なのかもしれませんね。 海外で働く日本人の中には、その国が大好きで来たのに、結局、その国のイヤなところも知って失望して帰国される方も残念ながらいらっしゃいます。他の方もおっしゃっておられますが、「完璧」な国はありません。光があれば陰もあります。 学生の頃はまだいいのですが、仕事をするようになるとホント、海外でもイヤなこと、うんざりすることもたくさんありますし、日本人であるが上に周囲になかなかわかってもらえないという事もある、さらにはある程度の年齢になってくると日本にいる親の心配もあります。 また、労働ビザの原則で言えば、その国の人の職場を奪わないのが前提です。つまり、日本人以外ではやりづらい仕事か、またはあなたでないとできない仕事や、その国では探してもなかなかいない人材だけが労働していいことになります。それをクリアするのが大前提になりますね。 日本人以外でやりづらい仕事となれば、日本で多く経験を積んでいる仕事か、日本人と関わる仕事ということになります。その際は当然ながら現地のやり方も理解しつつ日本的な考え方も求められるでしょう。 たまにいませんか?海外で日本向けの仕事してる日本人で「ここは海外なのだから、あなたがた日本人の言うことは無理です」などとつっぱねちゃう人。 気持ちはわかるが日本人と現地を結ぶプロとしては失格ですよね。 あなた以外では難しいという仕事であれば、これはかなりの高い実力社会です。どちらにしても、海外でなら実力が発揮できるという単純な構図ではないと思います。日本でもどこででも通用する確かな実力や柔軟性は持っていたほうがいいとは思いますね。
お礼
あー、気持ちよくわかります。 自分もクラスメイトの発言聞いていて、「なんてワガママなんだ」と思ったこと一度や二度どころではないです。 特に、なにかしでかしても反省の色が見られないところにはいやでしたね。すぐ言い訳するのが。 自分一人で考えると外の良い点ばかり見えてしまいますが、海外経験の長い方から直にお話聞かせていただくと、考える視野が広がってとても幸福です。 お返事どうもありがとうございます。
- Harry721
- ベストアンサー率36% (690/1870)
No.2です。追加です。 もちろん、国によって文明や文化の差はあると思います。 独裁が続いている国、一部の支配層がすべてを支配している国、こういうところから見るとまだ日本は幸せだなと思います。一方、アメリカとか欧州とかと比べると民主主義という点では日本は遅れている、2竜谷だと感じてしまいます。 しかし、日本がなんといってもすばらしいことは2000年近い歴史があって、それが一つの民族で維持されてきたことだと思います。その歴史も単にあったのではなくて、文学とか芸術の面で発達してきたことも誇れることだと思います。歴史のない国というのは本当に多いんですね。 arumononedさんも単に現在の日本や日本人を見るのではなく、歴史と過去の芸術とかを少し勉強されるといいかと思います。経済は誇るには足りませんし、外国人から尊敬もされません。しかし、歴史や文化があることは誇りですし、尊敬されます。 いずれにしても我々は日本人であることからは逃れられないわけですから、それを否定して他に逃げるよりは、自分が日本と日本人を変えてやるくらいの気概でこれからを生きられたほうが建設的だと思いますがいかがですか。
お礼
返信送れてすいません。 うーん、確かにHarry721さんの言うとおり、日本はすごい恵まれている国だと思います。特に歴史という観点では結構自分としては新しいです。 歴史のない国というのはそんなに存在するものなんですか・・・。まぁ、アメリカとかオーストラリアとかそうですけど。 ただ、民主主義的な観点から言えば、やはり日本は2流になってしまうのですかね。うすうす感じていましたが、はっきり言われると少しショックです。まぁ、民主主義自体外からきた考えなので当然といえば当然でしょうけど。 そうですね。日本人ということから逃れられない。それは強く感じております。そこから、建設的に考えたほうが現実的ですよね。 Harry721さん、貴重なお話ありがとうございます。
- mn214
- ベストアンサー率23% (306/1302)
仕事の関係で現在海外在住の者です。 私は当初は外国に憧れも持っていましたが、数年を経て日本が大好きになりましたね。 確かに日本の生活は、“云わなくても解るだろう”みたいな部分があって建前を取り繕う傾向はありますね。 しかしながら皆が時間に正確とか勤勉であることや、美味しい食べ物や毎日正確に運行されている交通機関など、日本では当たり前に思っていたことが外国では当たり前ではなく、そんなことがストレスに感じてしまいます。 将来的に日本を選ぶか、外国を選ぶかはご本人次第ですが、“外国の方が何となく生活が楽そう”みたいなマイナス志向で外国を選ぶのは止めた方が宜しいと思います。 あくまでも自分の実力を試したい、活躍の場を求めるといったプラス志向で外国を選ぶのでしたら応援したいですね。 何となく“日本が大変そうだから外国でのんびりと”などと考えている人は外国に行っても何も得るものは無いと思いますし、言葉や習慣や法的な違いは生活するだけでストレスを感じるものだと思います。 安易に逃げの姿勢で決めないことです。
お礼
わかりました。 確かに一番大事なのは今いる環境で幸せに過ごすことですよね。 憧れを続けてもきりがないと思います。 はい、例え海外をえらぶとしてもできるだけプラスな考え方でいきたいと思います。 貴重なアドバイスありがとうございます。
- Harry721
- ベストアンサー率36% (690/1870)
私は日本の大学を卒業した後、日本の会社に就職し、休職してアメリカの大学院を卒業、その後また日本の会社に復職しました。以来、ずっと海外関係の仕事をしていて一年の3分の一は海外という生活です。アメリカだけではなく、欧州、中南米、アジア、中近東での仕事もあり、常に日本人と外国人の違いについて考えています。 私もあなたが考えていることについては全面的に肯定します。ただし、それがいいことなのか、悪いことなのかは見方の問題だと思います。アメリカ人は一見フランクですがそれは歴史的にそうせざるを得なかったからで、時としてあまりに表面的な人間関係にうんざりすることもあります。どんな国にもこれが理想的というものは無いと思います。 私はつまらない会話で時間をつぶすのが嫌いなので基本的に会社の宴会には出ません。変な奴だと思われていますが、東京ではあまり問題にされません。でも欧米でも宴会に出るとつまらない話題を延々と話す、馬鹿話をする人があまりにも多いのにも驚いてしまいます。 こういうことは、自分の主義主張で動けばいいのであって、現在の日本ではそれが非難されることはほとんどなくなったと思います。 私は、外国に行って、自分のアイデンティティを失うよりは、日本にいて、魅力的な日本人になることを志してきました。 仕事の上での実力の発揮は、必ずしもどこ国だからということは無いと思います。少なくとも仕事で成功することが自分の人生の目的だとは思っていないので、そのために自分を殺すことは無いと思っています。 私は日本人のいやなところ、日本のいやなところもたくさん感じていますが、それ以上に誇れるところがあることも感じています。 何か参考になればいいですけど。
お礼
お返事ありがとうございます。 そうですね、そのまま外国に行ったとしても、またアイデンティティを失ってしまうことはかなりありえますね。 Harry721さんがおっしゃったように、確かに日本の人間関係は密着しすぎて息苦しいですが、逆で考えればそれだけ深いつながりということでしょうね。 今の世の中いまだに西洋主流の考え方が根強いと思いますが、実際、文化に優劣はあるんでしょうか。公にはないといわれていますが、実際のところあるきもします。少なくとも私は今自分の意見をしっかり主張できていない日本国を多少恥ずかしく思います。(日本の経済発展はすごかったですが) 色々な世界を見てきたHarry721さんはこのことをどう思いますか? よければまた返信ください。
- fallen_angel
- ベストアンサー率12% (287/2339)
まず、40代以下の方々は日本の美徳を家庭でも学校でも教育されていないと思います。 礼儀正しさについては日本人は元来厳しかったようですが、いつのまにか馴れ合いの関係が横行していると感じます。 会話については、本音を率直に言わないのが日本人の習慣かと思います。ビジネスの場合、社内に限り本音の意見交換は有るかもしれません。 就職先は、国内か海外かの観点以外にも様々考えられるでしょうから、ご自身にとって最良(夢や希望や目標に近づける事)の選択をなされるのが良いと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 いろいろ考えて決めていきたいと思います。
お礼
うーん、確かに日本人の実力って表に出ない気がします。 というより、「能ある鷹は爪を隠す」ってぐらいで、本当の実力を出すのが悪いことになっている感じがします。 それと確かに海外で「尊敬されている日本人」というのは少なくなっているんじゃないかなーって思います。 昔の日本人はハングリー精神があって、現地の人々ではなかなか絶えられないような苦難を乗り越えていく人が多かったですけど、今の時代「遊学」ですからね。(自分も含めて・・・) ただ、遊び感覚で現地訪れて、好き勝手遊んで帰る。そういう人が多いので、日本人に対する印象が下がってきている感じがします。特に、日本人は知人が多いところで遠慮する分、見知らぬ土地で自分勝手に振舞う傾向が強いと思うので・・・。 まぁ、僕の知らないところで、海外で立派に尊敬している日本人のかたがたはたくさんいると思いますけど・・・。 そういう人を留学中拝見したときには、とても心強かったですね。ただ心からすごいなぁと思った人は、一人二人しかあえなかったですけど。 tombanさん、長文ありがとうございます。