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歯を抜いたあとに行うガーゼドレーンの目的
今回も宜しくお願いします。 抜歯後、抜歯窩にガーゼドレーンを入れて血液や滲出液を排出させますが、なぜ、排出させる必要があるのでしょうか? ご教授宜しくお願いします。
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叔父(80歳)が抜歯後必ずガーゼを詰めていました 翌日の来院時に除去するのですが、当然ごぼっと穴が開きます。 が、骨が露出したり感染したり出血したりはしません。 抜歯窩には一層の血餅が張り付いた状態になっています。 昭和40年代の大変な時期に、抜歯後の出血によるトラブルを未然に防ぐ知恵だったようです。 が、結果抜歯窩は血餅で満たされていないわけですから、傷の治りは非常に悪くなります。 現在であればドレナージ以外の目的でガーゼを留置する事は無いのではないでしょうか。 抜歯窩の治癒を良くしようと思えば、炭酸ガスか半導体レーザーで血餅を凝固させてやれば、驚くほど治癒が早くなります。
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- michael-m
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常にですか? のう胞などで強い排膿や浸出液がある場合に限られると思うのですが…。 このような場合は傷口が塞がってしまうと、傷口の治りが悪くなったり、新たにのう胞形成が起きるので、ドレーンを使って膿や浸出液の排膿を促すとともに、傷口が塞がれないようにします。 ただし、傷口が開いている分、感染の危険に晒されますし、ガーゼそのものが炎症や感染の源になる危険性があるので、十分な管理と注意が必要になります。 個人的にはあまり使いたくはないです。という事で今回は参考意見として答えさせて頂きます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今回、下顎智歯の水平埋伏歯の抜歯の際にガーゼドレーンを行いました。 新たにのう胞ができてしまったり、治癒が悪くなるというのがガーゼドレーンを行う理由なのですね。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ガーゼドレーンは、かなり古い方法のようですね! 古い機材しか置いていないので、仕方がないのかもしれないです。 ありがとうございました。