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「柳の下の泥鰌」の柳は?
「柳の下にいつも泥鰌はおらぬ」ということわざがありますが、この「柳」と「泥鰌」は生態学的に見て何か関連はありますか。わたしはこの柳について漠然とシダレヤナギをイメージしていたのですが、「植物とことわざ」といった類の本で、シダレヤナギではなくてカワヤナギがふさわしい、と書いてありました。まあことわざなのでそうこだわることではないのですが、気になりました。そこで自然に詳しいひとの脳裏に浮かぶ「柳の下の泥鰌」の一般的イメージはどのようなものかと思い、質問いたしました。些細な質問ですが宜しくおねがいします。
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私は[シダレヤナギ]の下には「小股の切れ上がった色白の女性」が月明かりの下にたたずんでいる風情・・・なにか[柳橋]との 語呂合わせが影響しているのかも知れませんが、そんな風景を思い浮かべます・・・とは言え、いずれも水には縁があるんですが。。。 ヤナギ[枝垂柳]・・・ http://www.wood.co.jp/mk/mk94.htm http://www.interq.or.jp/green/yyyy/sidaya.html 一方、[ネコヤナギ]で御馴染みの[カワヤナギ]というと春の息吹を感じますが、植物としても丈夫で河原の土手などに自生します。 そのほか湿原が沼に変わりつつあるような場所とか、水辺と縁の切れない植物です。。。 カワヤナギ・・・ http://www.wood.co.jp/mk/mk22.htm http://www.interq.or.jp/green/yyyy/nekoya.html
その他の回答 (2)
「柳」と聞くと我々は色々なイメージを抱きます。「柳腰」「柳眉」「柳に風」など辞書にはたくさん載っています。柳がいかにポピュラーな木だったかがわかります。魚は草陰や木陰を好みますね。そこから「柳の下の泥鰌」という表現、「思わぬところで泥鰌を手に入れた」つまり「幸運」という使い方が生まれたのでしょう。しかし、泥鰌は澄んだ深い川の中よりも小さな池や田んぼを好む魚なので、いつも柳の下にいる訳ではありません。そこで偶然に幸運を手にしたものが、二度目を期待して同じ場所を訪れたり、同じ事を繰り返す(同じ場所で宝くじを買う等)ことを指す表現となったものと思われます。 柳の生態から生まれた表現ではなく、泥鰌の生態から生まれた表現と思います。柳は川辺にある木の代表に過ぎないと思います。
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- Eivis
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#1のEivisですが「小股の切れ上がった色白の女性」に気をとられて[泥鰌チャン]の居場所を書き忘れましたが・・・ 荒川土手のカワヤナギの下の辺りにいるような気がします・・・なんか取って来て泥鰌汁にして食べても美味しそうだし(爆)!!
お礼
回答ありがとうございました。