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削らない虫歯治療
現在、複数の虫歯を治療中です。(こちらは深い虫歯なのでエアタービン) 気になっているのは、左下の第1小臼歯の側面(第2小臼歯との間)にある小さい虫歯です。 若干黒くなっており、私が申告しなければ担当医も見逃していました。 話を聞くと、もちろん削って対処する方法もあるが、削った歯は元に戻せない為、様子を見たほうが良いとの事でした。(C0かC1の状態かな) そこで思ったのですが、削らない治療(カリソブルやエアーアブレージョンなど)で対処可能かと言うことです。 虫歯の度合いからすれば可能かと思うのですが、場所が場所だけに対処できるのかなと考えているのです。 もし可能ならこの歯だけ、上記方法を採用している別の歯科で治療しようと思うのですが、どうでしょうか?
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- michael-m
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虫歯治療では詰め物をした場合、熱膨張や収縮、磨耗によって虫歯の再発の原因になる事があるという理論に基づき、歯磨きで歯垢の付着を防げる浅く開放性の虫歯では治療をせず、歯磨きの徹底と定期健診で管理すると言うのがCOの考え方です。 歯と歯の間(歯間)に出来た虫歯はブラッシングで管理できるとは言えませんからCOの対象とはなりにくいです。しかし、歯間の虫歯の治療は大きく削る必要があるので、虫歯の状態が黒変だけで穴が無い場合には、歯医者によっては様子を見る人もいます。 いわゆる「削らない」とはタービンで削らないと言う事です。しかし基本的に両者とも細菌が出す酸で柔らかくなった歯質(軟化象牙質)を除去するものですから、カリソルブ(Carisolv)はまだしもエアーアブレージョンは正確には「削らない」訳ではありません。 また、歯間部からの虫歯の多くは中で広がっている事が多いので、どちらの治療法も健康な歯を削らずに出来るかははなはだ疑問です。状況によってはタービンで削る必要が出てきますし、インレーなどでは面が凸凹になるこれらの方法だけでは治療できません。 可能性の一つとしてお考え下さい。