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「差別」と「区別」の具体的な違いは?
質問タイトル通りです。 「差別」と「区別」の具体的な違いって何でしょうか。 こちら側は、差別をしているつもりはなく区別しているという意識なのに、相手側に差別と受け取られる場合があると思うんです。ですから、具体的な違いというのを明確に知っておけば誤解も防げるだろうと考え、以上のような質問をした次第です。 回答よろしくお願いいたします。
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くべつ 1 【区別】 (名)スル あるものと他のものとの違いを認めて、それにより両者をはっきり分けること。 「―をつける」「公私を―する」 さべつ 1 【差別】 (名)スル (1)ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また、その違い。 「いづれを択ぶとも、さしたる―なし/十和田湖(桂月)」 (2)偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また、その扱い。 「人種―」「―待遇」 (3)〔仏〕「しゃべつ(差別)」に同じ。 要するに、用途・用法に従いものごとを分けるのが区別。 そこに、価値観(好悪・優劣)と言う軸を加えてさらに分けるのが差別。 価値観は、根拠の確実性・普遍性が低いという点で、人物を分ける基準として適切ではない。 従って、人物を差別するのは良くない。
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- bonglap2-3
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具体的な状況が書かれていないので、わかりませんが・・・ bruelightさんが、差別と受け取られない様に違いを知っておきたいとの事でしたので、メンタルな部分を書かせていただきますね。 私自身も、《差別》という言葉をよく聞く環境にいたので、少し参考にしていただけたらと思います。 基本的には、《差別》と捉える部分や強弱は人それぞれだと思います。 だから、どれだけ、具体的な違いや認識を身に着けても、お互い限界はあると思うのです。 なので一番は、接した人を理解したいという姿勢をお互いが持つ事じゃないでしょうか? 《差別》を受けているという方も、相手がなぜそういう発言・態度に出たのかを知った上で話さないと、相手には伝わらない。 また、発したほうは《区別》だと思ってした発言が、相手に不快感を与えてしまったなら、ちゃんと、理解したいという姿勢をアピールすれば、誤解も減るように思います。 私自身、よく差別を受けていると言われる生まれではあるのですが、 内々だけの意見に染まって、被害者意識を募らせていただけの日々もありました。考えなしですよね(苦笑) でも、外に出てみると、個人として扱ってもらえる環境はいくらでもありました。意外に《知らない》だけの人が多かったし、自分も感情的になって伝え切れていない面もあるんだって、学びました。 ようは、お互い様な面が多かったんです。 今も反省してますし、自身もいろんな人がいることを少しずつ知っていけたらと思っています。
お礼
ご自身の経験を踏まえた貴重なご意見をどうもありがとうございました。 やはり相互理解が重要ですよね。差別と受け取られることを恐れずに、いろんな交流を行いつつ相手方を理解したいという姿勢を持てばいいのですね。 bonglap2-3さんのような体験をお持ちの方から回答をいただけて大変嬉しかったです、参考になりました!! 回答ありがとうございました。
- 8942
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区別の中でその基準がダブルスタンダードになっているものを差別というんじゃない?
お礼
区別の中に差別が入りこむ場合もあるんですね。気をつけて自身を振り返ってみます。 回答ありがとうございました。
- kadaj-K
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肌の色で黒人と白人に分けるのが区別 黒人は身分が低い頭の悪い奴隷、 白人は身分かが高くて知的と考えるのが差別。
お礼
なるほど、偏見を持って判断することですね。 回答ありがとうございました。
- gin39
- ベストアンサー率20% (31/148)
合理的な理由が有る待遇の優劣を区別 大卒等、一定の学歴が無ければ資格試験を受けられない事。 日本国籍が無ければ公務員になれない事。 本人にはどうしようもない事なのに区別される事例もあります。 宝塚に身長制限がある事。 犯罪者が身内に居る人物の警察官登用拒否。 合理的な理由が無い待遇の優劣を差別 出身地、性別、遺伝病などを理由としたの雇用格差。 出身学歴による採用格差 (東大と他の国立大出身者間に雇用格差を付ける理由が無い為) 基本的には裁判所が決める物と私は理解してます。歯切れの良い言葉で 一口には言えませんね。
お礼
具体的な例から差別と区別の差というものが読み取れた感じがします。 回答ありがとうございました。
- tenten525
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マラソン大会で、男と女に分けるのが、区別。 でも、男と女で走る距離に違いが生じるのは、差別。
お礼
男と女では、身体能力に根本的な差があるからと説明されたらそれはそれで納得してしまいそうです(汗) 回答ありがとうございました。
補足
すみません。 この回答の補足を書き込んだのですが、下のANo.3に書いてしまいました。 申し訳ありません。 waaykasoさん、すみません。
- waaykaso
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単純に、ある集団を幾つかの小集団に区分してまとめ、見分けるのが、区別。その結果、それらの小集団に「利益不利益」が生じることになれば、差別。(区別と差別とは包含関係です) ちなみに、利益不利益の発生の有無は、区分する側とされる側で、まま認識の相違があります。認識がずれているから「誤解」が発生するのです。「誤解を防ぐ」には「認識のズレ」を埋めることが肝心です。詰まるところ、貴方が相手を区分する(視点や思想をもった)ことで、具体的にどういった不利益が相手方に発生したのか?を双方胸を割って話し合えば万事スマートに解決するでしょう。 蛇足ですが、、、 小集団に区分されると、人間はどうしても見比べたくなります(悲しいかな避けられません)。「区分」が「比較」を招き、「比較」に「主観」が混ざると「差別」を生みます。 更に蛇足ですが、、、 「差別」は「差別」を生みます。「差別」は「苦しみ」へ、「苦しみ」は「不幸」へ導かれていきます。被差別の苦しみは被差別者にしか解らないところがあります。卑屈になる必要はありませんが、でも心は厚く敏感でありたいと思うこと多少です。余計な主張が入り失礼しました。参考になれば幸いです。
お礼
蛇足を含めありがたく拝読いたしました。誤解の発生原因及びその解決の仕方まで丁寧に教えてくださりありがとうございました。 主観とは関係ないところで差別が発生することもあるのですね。どこまでも人への気遣いを忘れないようにしたいものです。 回答ありがとうございました。
補足
納得してしまいそうというのは、つまり走る距離に違いが生じることについての理由を身体能力うんぬんという観点から説明されてしまうと、差別ではないと納得しそうということです。わかりにくくてすみません。
認識に違いはどうしても起きてしまいますよね。 俺の感覚だと 差別は嫌がらせでそれ以外は区別だと思っています。 労をねぎらう言葉をかけてあげるくらいでいいと思いますよ。 これは 仕方がないことです。
お礼
嫌がらせをするつもりでないのに、相手にとっては差別のように感じられる場合があるんですよ。例えば、「外人」と「外国人」です。 アメリカ人との会話において、何気なく「あなたは外人だから~」と言った場合、相手が差別されたと不快感を持つこともあるようです。 言われたアメリカ人は、嫌がらせで言ったのでなければ無意識のうちに自分を差別しているんだと主張しかねないように思うのです。こんなこと言い出すときりがないように思えてきますが、きちんとした線引きを知っておきたく思ったのです。 回答ありがとうございました。
お礼
非常にすっきりとわかりました。納得しました。辞書の意味に立脚した解説と分析をしていただけたので、説明がまるで流れ図にように頭に入ってきました。 回答どうもありがとうございました。