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閉鎖的な大学院?
よく他大学から入学しようとしたとき、○○大学院は閉鎖的だから内部進学の人しかとらず成績良くても他大学の人を落とすとか聞きます。もし入れても口をきいてくれないとかだと最悪な2年間になりそうです。そこで質問ですがそんな大学院はどのように見極めるのでしょうか?研究室訪問したらわかりますか?教えてください
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実際に他大学の院を受け、内部進学が圧倒的に有利であることを実感した人間です。 もちろん、大学や学部によって方針は違いますが、「自分のところの学生を合格させたい」という方針の研究室は少なくありません。 募集人数(他大学から)が「若干名」のところは、かなり難しいですね。 私の友人が受けた国立大学は、ボーダー上にいる場合は内部生を優先的に合格させました。 友人は内部であれば文句なく合格できる点だったのですが、他大からの 受験であったため不合格になったそうです。 これは、指導教官経由ではっきりと本人に告げられた事実です。 但し、文句なしの優秀な成績の場合は落とされませんよ。 危険なのはボーダーから平均点付近です。 このあたりは、受験する研究室の方針によって内部優先になる場合もあります。 また、実際の試験の点数で内部生よりも不利になることがない場所でも、試験問題で有利不利は生じます。 院試の問題が内部生であれば「ああ、なるほどね」と思わず笑っちゃうくらい「お約束」のものである場合があるのです。 私が受験した某国立大では、専門試験の時に問題を見た内部生が笑い出し、問題を配った教官もにやりと笑うという言う場面がありました。 定期試験などでおなじみの問題だったかもしれませんね。 この不利な状況は、研究室訪問で打破します。 研究室を訪れた際、その研究室の人に過去の試験問題や院試対策の問題等のコピーをとらせてもらうんです。 話などもしっかり聞いてくれば、大丈夫だと思いますよ。 大学院大学、もしくは他大からの進学に一定の枠をあてている大学以外は、内部の人間が進学しやすい傾向にあります。 大学入試と異なり、もっと絞り込んだテーマで研究するのが大学院だからです。 ある特定の研究室にどうしても行きたい…という熱意がなければ突破することは難しいでしょう。 実際、教官の側からすれば、なぜ今、自分の研究室に来るのか…が最大の関心事になります。 研究自体に大した興味がなく、学校名で院を受けてくるような学生を担当するのは面倒です。 ですから、しっかりと事前に教官と面談し、なぜこの研究室を希望するのか、どうして今の研究を辞め、新しい研究を希望するのか…そういったビジョンをしっかりと話し合うべきでしょう。 教官としっかり面談するのは基本です。 というか、訪問しないで受験を決めてくるような学生は、教官にとっては「???」としか思えないでしょうね。 閉鎖的かどうかはわかりませんが、他大からの大学院入試はそれなりの成績を上げる必要があるということは確かです。 けれど、それは「他大生が嫌いだから」なんていう幼稚な理由ではありません。 ですから、入学した後に口をきいてもらえないなんていうことは、よほどのことが無い限りないと思いますよ。 あるとすれば、それは単に雰囲気の悪い研究室というだけ。 確かに私の通っていた大学にもそういう研究室はあり、他大から進学してきた女の子が耐え切れず外研に出て単位をとっていました。 ただ、これは単にその時の研究室の人間のレベルが低かっただけだと認識しています。 あなたがまずすべきことは、進学したい研究室を訪問し、教授と話をしてくるということです。 そこで自分の方向性と研究室の方向性を確認することができます。 それが一致し、お互いに有意義であると判断できれば、あとは頑張って受験勉強するだけです。 あなたのやる気を見れば、合格後に無視されるなんて言うことはないと思いますよ。 もし、訪問してもまったく相手にされないような研究室であれば、そこは止めた方が賢明でしょうけれど。
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- denden_kei
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外部から入るとなると、大なり小なりハードルが高いかもしれません。 これは、募集は学科単位でも、実際は研究室単位の受け入れだからだと思います。 外部生が希望研究室1つずつに飛び込みでアプローチしていかないといけないのに対し、内部生は学科の研究室全体に対して調整(本人の希望と研究室の定員)することができますので、話がはるかにまとまりやすいです。 ただし、入ってしまえば外部生で不利益を受けることはあまりないと思います。逆に、上記ハードルの高さを勘案して、一目置かれることも多いかもしれません。
- milkymick
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閉鎖的か開放的かは、研究室の方針によるところが大きいと思います。 ひとつは、指導教官の研究の専門領域 大学院では、研究内容が細分化され、求められる研究レベルが上がります。そのために、指導教官の研究の専門領域と学生の興味関心が一致していないと院生の指導ができません。それゆえに、自分の大学の学部生は自分たちが教えてきて、指導教官の研究の専門領域に興味関心をもっているために、必然的に内部進学が多くなってしまうということが起こりがちです。 もうひとつは、指導教官の院生の指導方針 いくら大学院では専門が細分化されるとはいえ、細分化されるがゆえに、院生の興味関心が必ずしも指導教官の専門領域と一致するとは限りません。その際に、自分の専門領域の周辺でも院生の面倒をみていこうと指導教官が思っているか、自分の研究領域とマッチしていないと院生を採りたくないと思っているかで、内部進学者と他大学出身者の多い少ないがでてきます。 >そこで質問ですがそんな大学院はどのように見極めるのでしょうか?研究室訪問したらわかりますか?教えてください 研究室を訪問し、そこの教官に会えば、感触は明らかに分かります。 かならず事前に研究室の教官を訪問をして、何に関心をもっているのか、自分がやりたい研究がそこでできるかを尋ねてみましょう。もし、相手の教官が興味をしめしてくれたなら、あとは試験で合格ラインの点数を突破するだけです。
- pocopeco
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とある大学院に在籍するものです。 自分の研究室や他研究室のスタッフなど、同大学OBがすごく多いですが、 他大学からの入学を受け入れてますし、例年、何人かいるようです。 どういう情報で、この質問をされたのかわかりませんが、 他大学からの入学の場合、 *併願が多く、願書を出しても受けに来ない *そもそも出願数が少ない などの理由で内部進学者が圧倒的に多いです。 事前に研究室訪問して研究内容や雰囲気、 もし入ったら指導してもらえるか(スタッフに対して学生の人数が多すぎないか)など確認すべきです。 また挨拶しておくという面でも訪問するのは常識です。 入ってから、こんなはずじゃなかったなどないように!!
- anthracene
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私もw-palaceさんと同感です。 とるかどうかは、研究室単位での話です。研究室ごとに何人までとれるかも異なります。ある大学の院を十把一絡げに説明する姿勢は間違っています。 見極める以前に訪問するのは当たり前でしょう。 院に入る際には、試験受ける前に受け入れ先のリーダーから受け入れ可能ですよ、ということを確認しておくのは常識です。 成績良くても、というのはどうやって確認したのでしょうか? 修士なら書類と面接だけでしょうが、仮に研究計画の提出を求められている場合なら、筆記試験の成績は良くとも研究者としては駄目だな、と評価されることもありえるでしょう。
そういうことはあったとしても研究室単位です。したがって、「○○大学院は・・・」等というのはナンセンスです。 なお、そういうこととは関係なく、大学院受験の際には、事前に先方を訪問しておくのが常識です。 また、成績が良くても落とすということはあり得ません。どのような根拠による発言か知りませんが、試験ができなかった人のひがみに思えます。
- apple-man
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教授も助教授も助手も、殆どがその大学のOBと いうところは確実に閉鎖的です。自分の大学で学んだ 人意外は皆バカだと思っているようです。研究室内の方の 経歴については、ホームページの研究室紹介の ところで普通が出ていると思いますので、見てみて 下さい。 ちなみにまともな大学は、国公立、私立を問わず いろいろな大学の人たちが入り乱れています。 それが普通です!