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他大学の大学院入学後の人間関係についての心配
- 他大学の大学院へ進学すると、人間関係に不安を抱くことはよくあります。
- 他大学へ進学した人や他大学の人を受け入れた研究室の人は、差別はせずに仲良くしてくれる場合が多いです。
- 大学院の研究室では、学問のレベルが高く、お互いに刺激しあうことができます。
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私は内部進学でしたが、他大学から来た人は、とくに最初の3ヶ月くらいが大変でしょうね。恐らく生活も一新しますし、その大学や研究室の流儀を学んだり、基礎的な勉強をしたり、理系ならば実験や計算機の環境を構築していたら終わってしまうでしょう。 ですのでその間は、早く研究環境を整え、研究室に馴染むことに専念し、出来るだけ長い時間、研究室の人たちと過ごすといいかもしれません。早く名前を覚えてもらえますし、いろいろ助けてもらえるかもしれません。 ところで心理学で「単純接触効果」と「好意の返報性」というのがあります。一緒に過ごす時間や会話する時間が長ければ長いほどふたりの仲は良くなり、また相手に好意を示せば示すほど自分も相手から好かれるというものです。心理学の詳しい話は知りませんが、かなり普遍的な法則だと思いますので、ぜひ実践してみてください。(前者は研究室でみんなと過ごす時間に依存することはお分かりでしょう) あと、人は自分よりも少し劣っている人間に好意を示します。素直に尋ねる、いろいろ教えてもらうというのは、この法則に適っている訳です。 そして、しばらく時間が経つと、今度は優秀な人、頭の切れる人のほうがみんなに慕われます。このあたりはさすが研究者の卵といったところですね。 ですので内部進学者を追い抜く気持ちで勉学に勤しんだほうが最終的にはみんなから好かれることになると思います。優秀な人のほうが差別も受けにくくなるはずです。 あとはもう、その研究室の開放性(閉鎖性)やあなたのノリの良さや人見知りの程度によります。 なお、研究室に入り浸りすぎて他の人間関係を損なったり、健康を害するようなことだけはやめてください。あんまり素直すぎて、いいように使われる危険もありますから、適度な距離感も絶対に必要です。
お礼
ありがとうございます。 とりあえず、自分のできることをがむしゃらに頑張ります。 「単純接触効果」と「好意の返報性」は日常生活でも役立ちそうです。