頭痛薬とガンの発生率

質問

頭痛薬を飲み続けるとガンの発生率が高まると家内が心配して、痛いのに薬を飲まずに我慢しています。最近ネットのニュースで見たようなことを言っているのですが、本当でしょうか？

回答No.1

banana094 · ベストアンサー

看護学生です。まず、国家資格保有者ではないのであくまでも知識の範囲内での回答です。絶対回答ではなく参考程度として下さい。

頭痛薬とは市販品のアスピリン剤(アセチルサリチル酸)の事でしょうか？アスピリンは解熱や痛み止めとして効果があり広く使用されています。
アスピリンは、出血した時に血が若干凝固しにくくなる作用があり、外国の一部ではこの血液凝固力を低下させる効果を利用して、血栓が出来るのを予防して循環器系の疾病を防いだりすることもあるようです。
恐らく奥様が拝見されたのはそう言った効果を狙い、普段から薬を定期的に服用されている方に対する記事ではないでしょうか。

個人的には、薬に対する記事は信頼性がないのに、あたかも本当のようにネットに書かれている場合も沢山あるように感じます。逆にアスピリン剤ががん治療に効くなどと書いてあるところもありますし…(信頼性はどうかは不明です)

ただ、日本の製薬会社から販売されているアスピリン薬を痛みを感じた時に使用量を守って服用する位では大丈夫なのでは、と思います。明記されている程度の量の服用で、すぐにガン発生につながる薬剤自体出回る事はないのではないかと思いますので。

押し付けではなく、あくまでも一意見として捉えて頂けますと幸いです。長期的に酷い頭痛が続くようでしたら、一度病院を受診されるのもよいかと思います<(_ _)>

お礼

banana094さま、
早速のしかも丁寧なご回答ありがとうございます。
質問内容の出所はどうやら「免疫革命」という本のようです。
それと頭痛薬は何系に限らず常用すると聞かなくなるとも言ってます。
たしかに頭痛にはいろいろな原因があるので、薬で解決できるとは思っていませんが、このような脅迫じみた説のせいで薬を飲まないで苦しむのも困ったものです。信憑性はいかがなものなのでしょう？

回答No.2

banana094

追記となります。
引き続き個人見解が強くなりますのでご了承下さい。

確かに、薬を常服するとその薬に対する耐性が若干なりとも出来るのは恐らく事実です。でも個人差はありますし、薬を飲んで痛みがおさまることでの精神的な安楽(？)には代えられない部分もあるのではないかと思います。

世の中には様々な意見を持つ方がいらっしゃるように、医療従事者の薬や治療に対する考え方も個人によって大きく違う場合もあります。また多くの著書も出版されていますが、一口に信頼出来る出来ないとは言えない節もあります(医療は技術とともに常に流動していくものですし…)

なので、私個人から書籍の信頼性を述べることは出来ませんし、やはり個人の主観によるところが大きいので無理強いも出来ないかとも思います。ただ、全ての書籍や情報が正しいとは言えない事実もあるということをお伝えしたいと思います(>_<)奥様が納得された上で薬を飲んでいただければベスト…なのかもしれません(笑)

お礼

banana094さま、
ご回答ありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。
病気は人の心を不安にさせるものです、ですから書籍に限らずその影響を考慮して慎重に表現してほしいと思います。