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新聞紙が臭気を吸収する理由
私は医療関係に勤めているのですが、今度の定期発表で汚物の処理方法についての検討を発表することになりました。 現在、汚物を新聞紙で包むと普段よりも臭気が吸収されて臭わなくなることがわかっています。 新聞紙が水分をよく吸収することはよく知られた事実ですが、どうも臭気を吸収する能力もあるそうです。 そこで、なぜ新聞紙が臭気を吸収するのか、そのメカニズムのようなものを知っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてほしいのです。 新聞紙のインクがその作用をしているのでは?と考えてみたのですが、どこを調べても載っていません。 よろしくお願いします。
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におい感じるのは鼻の粘膜。湿り気ないと感じません。 汚物も乾燥すればさほどにおいません。動物のフンで壁作ることありますね(日本じゃ無理だが) サイロあって中身は糞です。表面乾くとにおわないが取り出すため一部取り除くと強烈です。羽田にモノレールで行く途中にもあるか>競走馬飼育場(厩舎) 台所の生ごみも同じです。水切って捨てればいいのに、捨てる時点ではにおわないものだから年寄りはそのまま。時間とともに腐敗進む。異臭 水没させてもにおいません。汲み取り式便所はそういう原理です。 汚物を食べるバクテリアもいるが、においは食べてくれません。 参考に http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/db1980/8200ca.htm
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- zaykax
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紙に含まれる填料(クレー、タルクなど)の吸着効果じゃないでしょうか?自信ありませんが。
お礼
填料(クレー、タルクなど)ですか! 初めて聞きました。調べてみます。 ありがとうございました!
- furu-tu2003
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最近のニュースで http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/19/news078.html と言うものがありましたが 普通の新聞紙の場合、最近はカラー化が進み輪転機を何回も通過させる 必要があるため丈夫に作る事や裏移りしない事、表面が平らな事など 条件があります。しかも軽量である事が望まれ以前よりも薄く 丈夫になっています。 さて新聞紙の原料は最近では古紙が使われる事も多いのですが いずれにせよどんな紙も元々は水に溶かした植物の繊維をすくって、 乾燥させて作ります。 顕微鏡で見える細いひものようなものは、植物(木とか草とか)の 繊維がほぐれたものでセルロースといい細かい孔が多数あいています。 ここに水が触れると、細い孔、繊維質が絡んだ隙間に水が 毛細管現象により入り込み保持されます。 つまり水を良く吸うと言う事になるのです。 一方、活性炭は非常に細かい気孔が無数にあり、臭いの粒子を吸着させる事で脱臭効果があるのです。 このことから、新聞紙もセルロースの細かい孔によって臭気の粒子がとどまり臭いが軽減するのではないかと思います。
お礼
詳しくお答えいただき、本当にありがとうございます。感激しました。 参考にさせていただきます!
お礼
なるほど。湿り気がないと臭いは感じないんですか。 知らなかったです。 ご丁寧に回答いただき、ありがとうございます。