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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:木管楽器の難しいパッセージ練習法でよく言われるようなこと)

木管楽器の難しいパッセージ練習法とは?

このQ&Aのポイント
  • 木管楽器の細かい動きのところで、指の動きが難しい、なかなかできない部分の練習法がいろいろ言われています。
  • その中で、特に効果があるとされる2つの方法があります。
  • (1)12のキーで移調して練習すること (2)難しいパッセージを構成音を順列組み合わせのすべてに並べ替えて練習すること

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

私が考える練習法は、ご質問者が挙げられたのとは違いますが 理屈は似ている点があるかなと思います。 (1)12のキーで移調して練習すること 私は曲の譜面を移調して練習するより、普段から半音階のパッセージを 練習しておき、どの指も苦手でないようにしておくことです。 これを十分こなすことでいろいろな組み合わせの細かい動きが出ても 結構早く対応できます。 これを提唱しているのは、ミラノ・スカラ座の首席クラリネット奏者です。(当時) 12のキーで移調して練習するのも、それができること自体が 調や指使いへのフレキシビリティが要求されるのでよいことと思います。 (2)音符を並べ替えて練習する これも上の原理と似ています。つまりそこで使われる指使いをどういう配列になってもできるようこなれさせる目的があります。 私の場合は、音符の配列はそのままに、リズムを変型させます。 だいたいにおいて、難しいパッセージは同じ長さの音符がいくつも並んでいる場合が多いです。それが演奏できないというのは(譜面が読めているとして)自分の頭の中での音符の連続した動きに指への命令が追いついていけないからです。 しかしその中の二つの音符だけならたいていはできるはずです。同じ時間で連続していているからできない要因が大きいと考えます。 たとえば、16分音符が4つ連続している場合は、 「付点16分+32分+付点16分+32分」 または 「付点8分+16分+付点8分+16分」で練習してみます。 基本のテンポは変えないで練習します。 それと平行して 「32分+付点16分+32分+付点16分」 または 「16分+付点8分+16分+付点8分」で練習します。 ただしこの練習の前に、できない部分をロングトーン+レガートで しっかり音を出して、自分の中に音をインプットすることがよいと思います。 全体練習でやっても、個人練習でやってもよいでしょう。 始めにゆっくりやってあとで段々テンポを上げる練習に比べて 効果が高い場合が多いと思います。

noname#32495
質問者

お礼

ありがとうごさいます。やはりフレキシビリティの養成なんですね。12キーで関連性のある動きが要求される、あるいは音程感覚が養成されるそんな効果でしょうかね。ご回答を読んでわかりました。音符並べ替えも結局動きのフレキシビリティですね。付点の練習はまた効果的ですね。

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