- ベストアンサー
門柱沿いに植える松の呼び名
はじめまして、よろしくお願いします。 和風の庭で門の脇に門柱に沿って植え、門の上にややアーチ上にかかるような松の呼び名を知りたいのですが。(もんまつ)と聞いたような気もするのですが、辞書を引くと「門松--かどまつ」と出てしまいます。 ご存知の方おられましたら、お教えください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
役木(やくぎ/和風庭園で、庭の要所に植える役割を担った樹木のことです。江戸時代に著された「築山庭作伝」などの文献にも記されていて、今日の和風庭園にも継承されています。)としての松の木は次のものがあります。 見越しの松(みこしのまつ):庭の背景を構成し、前面の景を引き立てる役割をもつ。 門冠りの松(もんかぶりのまつ):正門の右または左に植えて、枝葉の一部が差し枝風に門扉の上に伸びるようにする。 ご質問のこたえば、門冠りの松のようですね。
その他の回答 (1)
noname#29549
回答No.1
門かぶりの松と、聞いた事があります。
質問者
お礼
早々のご回答いただき、ありがとうございました。
お礼
詳しい回答いただきありがとうございます。たいへん助かります。 古典の文語の(俳句のような)文中で使う語として調べたかったので、 たいへん参考になりました。 ありがとうございました。