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県の公共工事によるお店の営業妨害で疲れました
夫婦と弟の三人で飲食店を経営して4年になります。 今年の1月から、お店の玄関口の目の前で、道路及び周辺を県が大掛かりな工事をしています。 その工事の騒音と振動、悪臭、道路の封鎖、クレーンなどの什器による景観悪化、お店の存在が隠れる等で、前年まで順調に伸びていた売上が、4割も減少してしまいました。 そして、とてもランチ時間はお客様が、会話すら出来ない騒音や悪臭振動で営業する事を断念しました。 夜間の時間をその為に延長して夫婦で頑張ってきたのですが、家賃も滞納せざるを得ず、今月で閉店することとなりました。 明らかに私達夫婦にしてみれば営業妨害、精神的苦痛を与えられてきました。 そしてこれから借金だけ残して夫婦弟、無職になります。 県や建設受注者には再三いろいろなことを話してきたのですが取り合ってもらえません。 弱い者はこのまま潰されて泣き寝入りするしかないのでしょうか? 悔しくてたまりません。 お金もないので弁護士さんに相談する事も出来ません。 春からは借金をしながらの経営が始まりました。何か詳しい方がいらっしゃいましたら宜しくご指導のほどお願い申し上げます。
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- MagMag40
- ベストアンサー率59% (277/463)
理論上は行政と施工業者を相手に損害賠償請求するのは可能です。 より具体的な信憑性の高い証拠を確保できれば、勝訴の可能性もあります。 要は工事と売上減の因果関係を、客観的に立証できるかどうかということにつきます。 よって工事中の写真や騒音計・地震計での測定結果、工事前数年~工事中~工事竣工後の売上帳簿類に加えて、近隣の被害者などの証言なども必要と考えます。できれば質問者さん1軒のみではなく、近隣と共同訴訟を提起した方が経費的にも効率が良いと考えます。 因果関係が100%認められれば、減となった売上額からその分の仕入費・人件費・経費を差し引いた最終利益(遺失利益という)が補償されることになります。 弁護士にも得手不得手がありますので、とりあえず過去に行政訴訟事件を扱った方に相談されることをお勧め致します。
- aries_a_double
- ベストアンサー率20% (235/1159)
法律的にどう、というのが、正直難しい線引きでもあると思います。 騒音などの証拠集めも重要かと思いますし、相手は自治体という大きな組織ですから、個人で対抗しても勝ち目はほぼありません。 まず、無料法律相談などを利用してみる。そこで少しでも望みがありそうなら、弁護士を探してみましょう。で、お金が無い場合、法律扶助を申し込んでみるのです。無金利で弁護士費用が借りられます。もちろん審査もありますが、普通のローンとは違う審査です。 無料法律相談には、仕事があまり無いような弁護士が集まるという地域もあると聞いたことがあります(たいていは当番制のようですが)ので、鵜呑みにするのではなく、セカンドオピニオンも重要、くらいに考えていれば良いと思います。
お礼
大変貴重なご意見をありがとうございました。 「無料法律相談所」や「法律扶助」初めて知りました。 そういった専門家に相談してみたいと思いました。 初めてのお店で工事が始まるまで順調だっただけに、悔しくて悲しくてたまりません。 暖かく専門的なご意見をありがとうございました。
お礼
細かなご指導ありがとうございました。具体的な証拠、おっしゃるところの、工事中の写真や騒音計・地震計での測定結果など過去にとってませんでした。 そして、もうこれ以上続けられないので、今月中にそれが取れるかというと難しいで後悔しています。 もっと早くこういう場所でご相談するべきでした。 2階建ての建物で1回の小物雑貨屋さんも当店と同じく売上3割減という事で、営業保障、損害賠償を県や業者に訴えているのですが同じく取り合ってもらえないそうです。 やはり弁護士さんや専門業者に共同で相談しないと無理ですね。 最終利益が補償になるんですね。 大変勉強になりました。貴重なご意見をありがとうございました。