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原油が下がった事が直接の原因ですが、灯油・軽油の大多数の消費は大型の法人顧客によって行われていると言う事情もあります。 原油が暴騰し石油製品の価格が上昇した局面で、色々な抵抗が在る灯油・軽油の値上げは、コスト分の転嫁が認められるかどうかと言ったレベルで大口顧客と交渉が行われていました。 当時の様に値上げが「当然視」される状況では、ガソリンについては店頭価格表示を変更すれば、消費の大半を占める個人顧客の値上げが実現できるので、石油業界全体がリスクを全てガソリンに皺寄せする形で値上げが実施されました。 つまり、競争原理に基づく価格設定が一時棚上げにされていたので、現在の様に下げ局面になると、値上げによって得られたマージン増額部分が、競争により吐き出されているのが今の値下がりを加速させています。
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- mii-japan
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＃１の通りです でもおかしな現象が起きています ガソリンにかかる税金 ガソリン税 約58円/リットル レギュラーもハイオクも同じ 軽油にかかる税金 軽油取引税 約28円/リットル 灯油にかかる税金 無し 消費税は除きます 以上から ガソリン・軽油・灯油のそのものの価格が同じとすると 灯油はガソリンより 58円/リットル 軽油はガソリンより 30円/リットル 安くなるはずです さらに、石油会社は 品質等の関係で、ガソリンの方が高いと言っていました ですが ガソリンスタンドの価格表示では ガソリン－軽油 が 22～25円程度 ガソリン－灯油 が 50～55円程度 です 市場原理が働いて、競争のあるガソリンの価格は下がっても、あまり注目されない 灯油・軽油の価格は下がっていません 税金を除いた価格は ガソリンが一番安くなっています 世界の政治・経済情勢にも注目しましょう
- hibikorekoujitu
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原油が一時期より下げていることに起因します。
お礼
ありがとうございました