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人物の名前・・・。
今、山岡荘八の「徳川家康」を読んでいます。 ２０巻目に差し掛かるところなのですが、今までとても気になっていたことがまた気になりだしたので質問します。 人物の名前なのですが「太郎次郎」とか「次郎三郎」とかついてる人が多いのです。 これはそのころの習慣なのでしょうか？ 太郎で次郎？？？ いったいどういう意味があってこのように名を付けていたのでしょうか？ どうか教えてください。
- fufuma
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武家の名前には、諱（いみな）字（あざな）号（ごう）など色々あって、わかりにくいですね。この場合は、父親と息子の関係を、名前として呼んだ習慣に依るようです。 例えば、長男（太郎）を父とする次男（次郎）ならば、太郎次郎。 四男の父の次男は、四郎次郎、というような呼び方です。 長男の長男の場合は、小太郎となる場合が多かったそうです。 呼び方によって、一族内の嫡流を明らかにする意味合いもあったのでしょう。 ●史劇的伝言板過去ログ： http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/REKISI/bbs/kakolog/log23.html （「太郎次郎」でシート内に検索をかけてみてください）
お礼
ありがとうございます。 大変よくわかりました。 すっごくためになりました。 本当にありがとうございます。