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朝生
昨日の朝まで生テレビがどんな議論だったか教えて下さい。 見逃してしまったので・・・
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最初こそは「タブーに挑戦、核武装議論」等と言ってましたが、日本の核武装については殆ど議論されませんでしたよ。 ワシントンにいる評論家と中継を繋ぎ、日本の核武装についてアメリカ政府はどうか、という話を数十分最初にしました。 結局その評論家と言うのが日本に核武装させたい、という意見のようで、信憑性があり且つ意義のある議論は出来なかったように思います。どうにか核武装容認論に持って行きたいような会話でした。 結局アメリカ政府の立場は核武装を許容出来るとは言えないが、今は静観中。その評論家の話によると、政治家の側近などは核武装論議が起こっても仕方がないと言っている、と言ってましたが、政府の高官が話したわけでも何でもなく、終始田原さんに突っ込まれて四苦八苦してた印象です。 最後の核武装論議でまた登場してもらう、と言ってましたが結局登場しませんでした。 ここから大半を占める北朝鮮の六カ国協議復帰の話。 何故六カ国協議に戻る事になったか、米中朝の三カ国で何を話し合って、どこの国がどう妥協して協議復帰の落とし所に持って行ったか、という話。 結局中国の面子と根本的にアメリカは朝鮮半島問題に関わりたくないという姿勢のため、六カ国協議の復帰は米中朝のどの国にとっても時間稼ぎ、時間の浪費でしかなく、期待出来ない。と言うのが主な意見。 その中で一人、やけにアメリカ批判を行った人がいたのが印象的でした。 90年代前半、米朝の間で条約が結ばれた事を北朝鮮が破ったとき、これは北朝鮮が悪いんじゃなくアメリカが悪いと。 エネルギー資源の供給、原発技術の提供は遅れながらもやったが、条約に定められた国交の正常化などをアメリカがやらず、それが原因で合意が破られたと言う事でした。 当時金日成が死に、どうせ金正日体制は数年で潰れるだろうと判断したため、積極的な条約履行をせず静観してたらズルズル金正日体制が続いてしまい、こうなってしまった、という事です。 だからどうすればいいんだ、という話を当人があまりしなかったのが残念ですが。 その後、徹底的に締め上げて金正日政権を倒さなければ、核放棄もあり得ないし拉致問題解決もあり得ないという意見と、アメリカの譲歩と中国の圧力で金正日体制維持は我慢して、核放棄だけさせる、そしてそれが出来る、とする六カ国協議支持派の意見に分かれ議論を行いました。 その中で、パネリスト達に金正日、コキントウ、ブッシュの役をやらせ、どうするかのシミュレーション。 北朝鮮は核をカードにアメリカに譲歩させる。 アメリカは何もやりたくない、中国に頑張ってもらう。 中国は国際的評価のためには北朝鮮を潰さなければならないが、国内問題としてだけ見れば北朝鮮は存続して欲しいと板ばさみ。 日韓露は蚊帳の外でした。 とりあえず中国が北朝鮮を潰すと決断してくれない事には難しい、という事だと思います。 多分、番組構成的にはこの話(北朝鮮問題)が長引いてしまったんだと思いますが…この後の核議論は満足な議論が出来なかったと思います。 スタジオに来てる学生にも意見は聞けませんでしたしね。 それ以前にパネリストの意見が全員核武装反対だったのも大きいでしょうけど。 議論の主題は「何故持っちゃいけないのか」でした。 元々持たないが前提の議論ですね。 結局原料を国内で確保する事は難しいので、原料を全て貿易禁止にされれば核兵器開発どころか、電力の4割を担う原子力発電など原子力エネルギーに支障を来たす。 核兵器の大量所有は莫大な費用を要するので現核保有国並には整備できない。 数十発程度の配備だと、むしろ敵の攻撃目標にされるだけで効率が悪く、潜水艦装備も費用の問題から現実的ではない。 日米安保の無効化は必至で、国際的な外交摩擦を作ってまで武装するのはとにかく現実的ではないという話で終始一貫してました。 唯一核武装の可能性があるとしたら、アメリカが持てと言ってきた時だけだが、それはあり得ない。と山本参議院議員が言ってました。 結局「持っちゃいけない」のではなく「持たない方が利益がある」という事だと思いますが、青山さんが唯一「被爆国として持たないのが僕達の民主主義だから」と言ってましたね。 最後に視聴者からのアンケートで、持つ事を考えるべき、が50%強。持つべきではない、が40%強。でした。 それについてパネリストは、見てるのは若い人達が多いから、勢いで深く考えず言ってる人が多いんだろう、という事でした。
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- popesyu
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1.北朝鮮への対応について どういう手法が効果があるのか、戦略的な目標はどこにおくべきかなど。 2.特定のパネリストが北朝鮮、アメリカ、中国の代表者になったつもりでシミュレーションの議論 例えばアメリカとしては、北朝鮮が核を持つことそのものはもはや認めるしかなく(ただこれは日本にとっては大問題)、その拡散を防ぐことがより戦略的には上位にある(これは日本にとっては最初の問題の次の話)。 3.日本が核武装をする際のメリットとデメリット ネットしながらの聞きかじりですんで後半はあまり見ていません。
お礼
丁寧にありがとうございます。
お礼
丁寧にありがとうございます。 たいへんよく分かりました。