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慢性中耳炎
30代の女です。 左耳が慢性中耳炎のため耳小骨の一つが溶け、鼓膜が凹んでいます。 「鼓室形成術」をする方法があると耳鼻科で言われました。 が、良くなるかは手術をしてみないとわからないと言われました。 私が希望をすれば、手術はしてくれるそうです。 手術をすれば良くなる、または手術をしても治らないとはっきり言われれば、 あきらめることも、手術に踏み込むこともできるのですが、 どちらともいえないと言われると、決めかねてしまいます。 私は、治りたい一心なのに・・・ どなたかこの手術をされた方、または耳鼻科関係者の方のよきアドバイスをお待ちしてます。
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noname#82878
回答No.1
中耳炎の手術は、残念ながらどんな名医が行っても、100%の成功率はありません。 鼓室形成術の名前の通り、鼓室の形を整える手術なので、いくら手術で形をうまく作っても、その後の傷の治癒過程で変形してしまう場合があるからです。しかも、大事な部分が骨の空洞の中に隠れてしまい、後からの修正もほとんど不可能だからです。 悪い部分を切り取る手術とは異なる難しさがあります。 だから、手術は何を目的とするかによって適応が変わってきます。鼓膜の孔を塞ぐだけでいいのか、聴力をあげるのか、真珠腫という中耳炎なら再発を防ぐのか、これらの目的によって手術方法も変わり、また、成功率も変わります。 「鼓膜が凹んでいる」という状況を手術で改善させるのも、あまり成功率が良くない部類に入ります。凹んでいることによる弊害が何かあるのか、その弊害を取り除くのが目的なのか、鼓膜の凹みを改善させたいだけなのか、細かい部分を担当医ともう少し詰めて相談した方がいいでしょう。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございました。 「耳抜き」をすると聞こえの悪い左耳がすごくよく聞こえるようになりますが、鼻をつまんでいる手を離すと元に戻ってしまいます。 そんなよく聞こえる状態ができてしまうので、これぐらいになんとかならないかな~と思ってしまいます。 良い状態を知ってしまうので、悪い状態がわかってしまうのです。 その耳抜きも最近では、「シュ~」と空気が漏れているような音がしてうまくできません。 担当医師の話では、くっついている鼓膜を剥がし、溶けた骨を作るようなことを言っていました。