- 締切済み
債権と株
テレビ東京の株式番組を見ていると、日経平均株価と債権の金利などをいつも伝えていますが、どういう関係があるかアホな私にでもわかるように教えてくれませんか? 自分でも調べたんですが、アホなのでよく理解できません・・・。 金利が上がれば、株価が下がるんですか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- tokimekisyarousi
- ベストアンサー率56% (105/186)
金融の基本としては 景気がいいと金利が上がる 景気がいいと債券は下がる 景気がいいと株は上がるので、株が上がると金利が上がり、債券は下がることになる バブルの頃は、金利も高かったし、株も高かったでしょ。 景気がよければ、企業業績もよくなり株価が上がる 株価が上がれば、債券より株式への投資比率が高まる 債券への投資が少なくなると、債券を売るためには金利を上げることになる また、企業業績がよくなれば、設備投資をするので、資金を借りる 借り手が沢山いれば金利は上がる 他の回答者のような一面も確かにあるでしょう。 例えば、債券の利率が上がれば、配当よりトクなので株価が下がる でも、逆に配当が増えれば、債券を売るためには金利が上がる要因になります。 配当が増えるということは、企業業績がよいからです。 企業業績がよければ株価は上昇傾向にあるわけです。 風が吹けば桶屋が儲かる的に、いろいろあるわけです。 ただ、かつては理屈どおりにいくことが多かったのが、最近は理屈どおりにはいかないことが多くなっています。 その理由として、第1に上げられるのは、 かつては、国内事情だけだったものが、今はグローバル(全世界的)に考えなければなりません。 例えば、外国人投資家は、日本の株に投資していて、日本の景気が悪くなって日本の株を売ったとします。 彼らの投資資金は、日本の株から日本の債券に向くかというと、そうではなく日本から資金を引き上げることになります。 そうすると、今までの理屈どおりにはいきません。 話をひとつ紹介 (1)ヘッジファンド等がタダみたいな金利で日本でお金を借りる。 借りたお金を印度に投資する。印度の景気がよくなり、印度株が上がる。 印度の景気がよくなると、日本の関連産業も活気付き業績もよくなり、日本の株が上がる。 (2)日本の金利が上がる(と予測する)と印度から資金を引き上げる(金利が上がるから日本から借りたままにしていられない) 印度の景気が悪くなり、株が下がる。 しばらく前に印度株が暴落したのはこういうことだったと言う人もいます。 金利を下げて景気をよくするという意味では、今までと同じでも、過程が全く違います。 これからの金融は、国内事情だけでは語れないという例です。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
判り易く単純に書くと 株価は、配当金がもらえます 例を出すと 1000円の株価で年間配当が20円ならば・・ 配当利回りは2%です では 借りに 債権の (テレビ東京の株式番組にでてくのは10年債の国債の利回りです) 利回りが2%ならば 株の配当利回りと変わりませんのでどちらでも利回りが同じです 所が、債権の利率が2.5%に上がると 株の配当利回りは2%なので株を売って債権の利率が2.5%買えば 0.5%利益が増えますよ そう金利が上がれば、株価が下がるんことになります 単純に考えると 1000円の株価で年間配当が20円ならば・・ 配当利回りは2%は 800円になれば株価で年間配当が20円で 配当利回りは2。5%になります ここまで下がれば同じ利益になります ので金利が上がれば、株価が下がとなります こんな感じですは・・・ 単純に書くと
- hbafe88
- ベストアンサー率18% (60/325)
景気がよくなり良い金利上昇では株は上がります。 例 悪い金利上昇では株は暴落します。 関東大震災が来たら世界の機関投資家は日本から資金引き上げる。 貸してよと金利上がる(円も大暴落) 株は大暴落する 債権の金利は世界中の機関投資家(プロ)が決めるわけ 株の参考になるわけです
>金利が上がれば、株価が下がるんですか? いろいろ理由があるんですよね。集団心理なので理由がひとつになることはありません。 金利が上がれば、債券利回りが上がる。 株の予定利回りより、債券利回りのほうが高くなる。 不安定な株から資金を引き上げ、安定した債権を購入する。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
金利が上る→借金の利息が増える→借金の多い会社の利益が減る→嫌気して株価が下がる。といわれますが、そうならないこともあります。 (債権は間違い) 株は元本保証がない代りに価格変動が大きく、利付き債券は償還まで保有するなら元本割れしませんし、いついくらの利息を受け取れるか計算できます。ただ、債券には債務不履行の可能性はあります。 株と債券は、逆方向に動くのが普通です。株価が急落するようなときは、株より手堅い債券にお金が流れることがあります。質への逃避と言われます。 それでも、株、債券、為替、すべてが安くなるトリプル安というのも時々あります。 債券は買われると、利回りが低くなります。