胡蝶蘭の事を教えて下さい。

質問

こんにちは。先日、胡蝶蘭を植木鉢に入ったもの4つ頂いて、せっかくだから来年も花を咲かせようと思ったのですが、いろいろ疑問が出てきましたので分かる範囲で教えて下さい。
(1)胡蝶蘭は酸素を吸って二酸化炭素を出すって本当ですか？（寝室にはおかないほうがいい？）
(2)暖かくして（15℃以上？）おかないと来年も咲かせるのは無理？
(3)下から2～3節？を切って何に植えればいいの？
まったくの素人で、漠然とした質問でお恥ずかしいですが宜しくお願いします。

回答No.3

term-ott · ベストアンサー

こんばんは。
（１）こういう、植物のミクロの作用はあまり詳しくありません。ごめんなさい。しかし、炭酸同化作用で、二酸化炭素を取り入れ植物体の中で使い、酸素を出すのは有名です（光合成）。ですから、二酸化炭素の排出は微量はしているかもしれませんが、取り入れるほうが量的には多いと思います。排出、吸入、いずれにしても量的にはたいしたことはなく、微量です。

寝室には置かないほうが良い・・・というのは別の意味で合っています。つまり寝室は、（寝室に限ったことではありませんが）あまり、湿度を高くしません。この低湿度が胡蝶蘭には、ツラいのです。胡蝶蘭は、高温、高湿度、弱い日照（夏はレースのカーテン２枚越し、冬は１枚越しぐらい）があれば、さほど難しい植物ではありません。その条件が満たされれば、ほうっておいても咲きますよ。失敗の原因は、低温時に鉢内への水のやりすぎで乾かないとか、逆に空中湿度が低すぎるとかが多いです。
・水遣りのコツ・・・夏は夕方にたっぷりあげて、翌日の高温期前（昼）にうっすら乾くぐらいにします。冬は、よく晴れた朝に、主に葉っぱに霧吹きで充分あげます。鉢にもあげますが、控えめに。昼ごろまでには乾くように。春と秋は中間ぐらいの量になります。このように乾かそうと思えば、園芸店で胡蝶蘭が売られているようなスタイル（塗り鉢に寄せ植え）では、だめです。水はけの良いプラ鉢に乾きやすいバークなどが手に入りやすくていいと思います。１株づつ単独で植えてあげてください。バークだけでは乾きにくいので発泡スチロールのかけらをたくさん入れるといいです。胡蝶蘭の原産地（東南アジアなど）では、木に張り付いて生活していまして、毎日スコールがあるようなところでも、根がすぐに乾くような環境に育っているのです。

（２）１５度あれば充分ですが、うまく水分を調節すれば、１０度程度でも冬越ししますよ。もちろん、温度が低くなれば、それだけ乾燥させる必要があります。低温多湿では枯れる可能性が高いです。温度が低ければ低いほど、鉢への水分を少なくしその分、空中湿度（霧吹きなど）で補います。

（３）他の方もおっしゃっていますが、初心者のときは花が終わったら花茎を根元から切ったほうが無難です。２番花は、小さくなりますし、輪数もそう多くはつきませんし。その分のエネルギーを葉っぱの成長に回したほうが得策です。

試行錯誤をしながら、ご自分に合った栽培法を見つけてみてください。

回答No.2

yanasawa

（１）生物ですから、本当です。でも例えば、部屋に猫が１匹いてもだめと言っているのと同じですよ。
（２）温度は大切ですが他の条件も関係します。気温が高ければ普通に水やりしなければなりません。低ければ水を切って冬眠状態にする必要があります。でも１５℃くらいは必要かな？
（３）いろいろなホームページを見ましょう。

コチョウランは、成長に必要なものを葉に蓄えます。その葉を維持するのが難しく、初心者にはお勧めできません。５段階で３～２の難易度で少し難しいです。それはギフト用に立派に育てられたものを、全く違う環境におくことから生じる難しさです。

これからランを育てようとお考えなら、犠牲をはらうことで勉強してください。そうでなければ、誰か他の方にあげたらいかがでしょう。

以下のＵＲＬで私を含め答えています。

参考URL：

http://okwave.jp/qa2257345.html

回答No.1

horuchin

（1）確か、「光合成をしていないときに酸素を吸って二酸化酸素を出す」というのを聞いたことがあります。

（2）生育の条件の一つです。

（3）どこで仕入れた情報でしょうか？
おそらく「花茎を下から2、3節残しておくとそこから2番花が咲く」とでも書いてあったのでしょうか？
そうなら、やめたほうが無難です。
なぜなら花を咲かせるということはとても体力を使うことなので、ここで2番花を咲かせてしまうと少なくとも3、4年は開花しないでしょう。

胡蝶蘭は蘭の中でも育てやすさは4くらいです。
（5段階で5が一番育てやすいとする）

一番大切なことは原産地の生育環境にいかに近づけるかにかかっています。

育て方（検索すればいくらでも出てきます）
http://www.d4.dion.ne.jp/~fseguchi/orch-pha.htm

http://www.087.com/phalaenopsis/cont03.html

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/youran/phalaenopsis_client.htm

あとは本などを購入して調べるのもいいと思います。