三種の神器はウソ。
一般的に三種の神器は、「天叢雲剣・八咫鏡・八尺瓊勾玉」をもって三種の神器と言います。
「しかし、それは間違っている。」と、ある有名な関西の神社の宮司から聞きました。
「天叢雲剣は尾張氏の守り刀であり、尾張一族が熱田神宮の奥深くに守り隠しているもの。
八咫鏡は火災により焼け曲がり、祭事には仕えないため、伊勢神宮の奥深くに守り隠されたるもの。
御所と伊勢の祭事にはそれぞれ、代わり鏡が作られ、一枚ずつ収められているが、それは祭礼用の鏡であって、神器ではない。
八尺瓊勾玉こそ朝廷の至宝。軽々しく三種の神器などと言うこと自体、無学を現すことである。」
「三種の神器がなければ、天皇の地位に即位できないという俗信が流布していることだが、そのような伝承はありません。これまでも、そのような儀式はなし、そんな儀式をしなくても、天皇の即位に障りない。どうして尾張氏の守り刀で天皇家の命運が決まるのか?多少でも学識があればわかるものでしょう。」
「天皇に即位するときに用いるものは、須賀利御太刀と内侍所の御鏡です。」
とのことです。
1、「天叢雲剣・八咫鏡・八尺瓊勾玉」が三種の神器だと書いてある文献は存在するのでしょうか?そもそもこの3つが三種の神器だと言い始めたのは、いつの時代からですか?
2、天皇の即位に必要なものは「須賀利御太刀・内侍所の御鏡」なのでしょうか?
お礼
どうもありがとうございました。