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700Cにサスペンションフォークをつけるには
現在700Cのクロスバイクに乗っていますが、フロントフォークをサスつきに代えたいと思っています。ROCKSHOXのSIDあたりをつけたいのですが何か注意するところはありますか。ブレーキはVです。 また、ロックアウトを手元で操作できるタイプもあるみたいですが、どのような仕組みなのですか。
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現在使用中のクロスバイクのモデルがわかればより詳しくアドバイスが得られると思います。 大半のサスペンションフォークですが(SIDも含めて)、ステアリングコラムの太さが1-1/8という規格です。よってSIDを取り付けるためには、フレームのもこの規格である必要があります。最近のクロスバイクはほとんどがこの1-1/8規格ですが念のため確認が必要です。 サスペンションは26インチのホイールを装着する事を前提に設計されています。よってVブレーキの取り付け台座も26インチホイールに合わせた位置になっています。26インチホイールと700Cホイールでは、外周部の大きさが異なるため、Vブレーキの位置も異なります。700Cのホイールを26インチホイール用に設計されたフロントフォークに取り付けようとすると、Vブレーキの取り付け台座の位置が異なるため、ブレーキが付きません。そこで以下のようなアダプタを利用する必要があります。 http://www.1jyo.com/webzu/p-adapter.html SIDフォークのディスク台座に上記のアダプタを取り付け、このアダプタにVブレーキをセットする感じです。 ディスクブレーキを利用するのであれば上記のアダプタは必要ありませんが、ディスク用ハブ、700Cサイズのリムで組まれたホイールを新たに用意する必要があります。 ロックアウトの仕組みですが、サスペンションの内部ではサスの上下動と連動して、オイルの満たされたピストンが動いています。水を入れた2本の注射器を先端同士でつなげる事をイメージしてください。片方のピストンを押すと、水圧が作用して反対側のピストンが飛び出してきます。2本の注射器を接続させている細い部分を閉鎖すると(水道の蛇口のような仕組みです)、片側の注射器のピストンをいくら押しても水圧が反対側の注射器に伝えられる事はなく、反対側のピストンも飛び出しません。 ロックアウトはこの仕組みを利用しています。手元のロックアウトレバーを回すと、サス内部のオリフィスというオイルの通り道(小さな穴)が塞がれ、油圧が伝わらなくなり、同時にサスペンションも動かなくなります。ただし、SIDの場合は、強い入力があった場合はサスの内部機構の破損防止のため上下動するように設計されています。
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- ici41041
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訂正です。 >>SIDフォークのディスク台座に上記のアダプタを取り付け、このアダプタにVブレーキをセットする感じです。 SIDフォークのVブレーキ台座に・・・・です。
お礼
ご丁寧に有難うございます。 この際ディスクブレーキ化も検討してみます。
お礼
なるほど、Vブレーキの台座が必要になってくるのですね。ご丁寧にリンクも貼っていただき有難うございます。とても分かりやすい説明でした。ヘッドチューブはオーバーサイズでしたので問題ないかと思います。 サスのロックアウトについてはイメージできました。強い入力があった場合の解除機能はあった方が安心ですね。