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外貨準備
国が外貨準備をすることはその国にとってどういったメリットがあるのでしょうか？？教えてください。
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日本の場合、外貨準備というのはするしないというより、為替政策の結果の産物です。 まあメリットデメリットについては両方あります。 メリット ・過度の円安になった時介入する事が出来る。 つまり、円安になった時大量のドルを持っていれば、ドルを売り円を買い支える事が出来る。 ですから多少無茶な金融政策などをやっても、超円安に陥る心配をする必要が無いわけです。 デメリット ・ドル安時に損を抱え込むことになる。 大げさに言えば、米国と日本が運命共同体である要素が一つ増えるわけです。 その結果嫌でも、ドルが暴落するような自体つまり米国の危機を回避するための手助けをしなければいけない理由が一つ増えます。 米国が基軸通貨に拘るのもここが大きいです。 外貨準備だろうが、隠し資産だろうが、自国の通貨代わりだろうが、ドルを持っている国はドルが暴落する事を望まない、つまり米国と運命共同体的要素が一つ増えるわけです。そういう国が沢山存在する事は当然米国にとって有利になるわけです。 http://allabout.co.jp/career/economyabc/closeup/CU20040111A/
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