ちょっと気になる回答があったので。
「『花粉』の影響を受ける」は、厳密には、「『受粉』の影響を受ける」ですね。
受粉して種子が形成されることによって、ホルモンが生成されて果実が肥大するということならあります。
果樹に関してですが、異なる品種の花粉を受粉することによって、
果実の雑種が出来るということは、nikuzanhorinさんがご指摘の通り、あり得ないのでは?
モモだけですけど、念のため、「農業技術大系」で確認しましたが、Aという品種の果実品質を良くするには、
Bという品種の花粉を付けるのが良いと言うような記述はありませんでした。
リンゴやナシでは花粉樹を植えますが、これはリンゴ・ナシが自家不和合性だから、
受粉をさせるために果実を成らせる品種とは別の品種が必要なためであって、
果実品質を良くするためのものではないと思います。
おそらく、KOH_daさんもご存じのことでしょうけど、誤解を招くようなレスの書き方だと思ったので、
差し出がましいことを承知で補足させていただきました。
それとカキですが、‘西条’のような完全渋ガキでは、種子があっても脱渋せず、渋いカキになると思いますが。
トウガラシが花粉親によって品質が変わるということは、初めて知りました。
品種間、あるいは種間交雑で出来たF1(子)の品質について調べた論文ならあるようですけど。
勉強させていただきたいので、情報源をお教えいただけたら幸いです。
それと、‘ししとう’で種子の数が少ない方が辛くないというのも初めて知りました。
これは、統計的に確かめられたことでしょうか?(具体的には、種子が多い方が辛味成分が少ないことを示したデータが、あるか、ないかということです。)
辛味成分は、果実の隔壁と胎座に蓄積するらしいので、種子が多いほど辛くなるような気がしますが?
P.S.
これまでの質問で、回答にレスを付けていないことがいくつかありますね。
納得できる回答がないから締め切らないというのは理解できますが、
回答にレスを付けないと言うのは、なにかお考えがあってのことでしょうか?
私のような小心者の回答者は、レスがつかないと、質問者の機嫌を損なうような回答をしてしまったのではないかと、気が気でありません。
出来れば、回答にレスして下さるよう、よろしくお願いします。
お礼
お返事ありがとうございます。