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なぜ一つの本のタイトルに対して複数の本が存在するのでしょうか?

例えば、風とともに去りぬというタイトルの本を買うとして、アマゾンで 検索しました。すると、125件もヒットします。ここで、カレンダーや、著者の 違うものを除いても、まだ何件も同タイトル同作者のものが存在します。 http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=nb_ss_fb/503-2498624-0401557?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Denglish-books&field-keywords=gone+with+the+wind&Go.x=0&Go.y=0&Go=Go Q1. 内容に違いがあるのでしょうか? Q2. ハードカバーとかペーパーバックとは? Q3. マーガレットミッチェルは米国出身だから、英語版の 出版物は英語のまま手を加えられていないと判断して良いのでしょうか?

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noname#37852
noname#37852
回答No.2

私もかねがね同じ疑問を持っているのですが、たぶん出版業界の方式が日本と違うから、なんか違いがあるんでしょうね。 http://www.appleseed.co.jp/entre200303.htm >Q1. 内容に違いがあるのでしょうか? 同じ場合もあるし違う場合もあるようです。 翻訳小説を読んでいると訳者あとがきに「底本は○○版によった」とか書いてあります。 底本って私も何となくしか理解していないので辞書で調べてみました。 翻訳・校訂・校合などをする際、よりどころとした本。原本。だそうです。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C4%EC%CB%DC&kind=jn&mode=0&base=1&row=1 たとえば作者がすでに亡くなっていて推敲した原稿が複数あって未完だったりすると、バーション違いがある作品もあります。 日本だと宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』も本人が編集して違うパターンのがあります(一応最終版というのはあると思う)。 初版が出てから後、編集して別の形で出たのもあります。 (例:フィッツジェラルド『夜はやさし』の2バージョンhttp://www1.odn.ne.jp/~cci32280/pbFitzgerald.htm#フィッツジェラルド・ブック など) 日本でも版権を複数の会社で持っていると、岩波文庫版と新潮文庫版があったりします。『カラマーゾフの兄弟』なんか両方売ってます。 最近新訳も出ました。 また、同じ出版社でも途中で表紙デザインが変わったりします。 そうすると新旧混在する時期があるのかもしれません。 >Q2. ハードカバーとかペーパーバックとは? 装丁、サイズの違いです。 日本で言えば単行本(ハードカバー)と文庫本のようなものです。 ハードカバーは日本の「ハードカバー」より大きいです。 >Q3. マーガレットミッチェルは米国出身だから、英語版の 出版物は英語のまま手を加えられていないと判断して良いのでしょうか? と思いますが・・・。 子供向けとかダイジェストみたいになっていなければ、通常は手を加えられていないと思いますよ。 私もよく分からんので、ペーパバックで安くて在庫がある版を買っています・・・。 そっか、アメリカでは再販売価格維持制度が無いから店が大量に仕入れて値引きして販売。 だから洋書って値引きがあるんですよね。 http://www.shuppan.jp/houkoku/ryutu.html

その他の回答 (2)

noname#20633
noname#20633
回答No.3

英語の本は日本語の本と違って、なぜそうしたことが顕著なのか? ということであれば、英語の本は英語圏全体がマーケットになるからです。それぞれの国の出版物が、英語圏全体に輸出されます。 ですからアメリカのアマゾンで購入しても、出版社はアメリカでなかったりするのです。 ヨーロッパ系言語の場合、日本語への翻訳や、日本語からの翻訳ほど難しくないので、非英語のヨーロッパ系言語諸国でも、輸出用に英語版を作ったりもします。英語圏というマーケットが大きいので、それが可能なのです。 あと、オリジナルが英語で、英語圏の英語の本は、他の方が言うようなオリジナルがいくつかある場合を除き、ほぼ同じです。 翻訳する必要もありませんし、日本のように数十年で文体が変わってしまうということもないからです。50年前日本語に翻訳されたものを読むと、古臭い感じがします。文字セットそのものが、変わっています。また、読者対象によって、漢字の開き方や、言葉使いも、違ってしまいます。そのため、古い翻訳原稿を使うより再翻訳することが、多いのです。英語(ヨーロッパ系言語)には、ほとんどそうした現象が見られません。 そのため、後だしの出版社は、平気で他の出版社の原稿をまるうつしします。スキャンで取り込んで使うことも、めずらしくないようです。

  • Turbo415
  • ベストアンサー率26% (2631/9774)
回答No.1

1.基本的には内容は変わりません。日本語訳だと訳者による違いが出ることがあります。 2.ハードカバーとは普通の固い表紙のしっかりした装丁の本です。ペーパーバックはサイズも小さく、紙も再生紙で出来た、日本で言う文庫本のことです。基本的には装丁の違いだけで内容は変わりません。ただし、著者が手を入れることもありますが。 3.基本的にはそうです。 ですから、装丁の違いや出版社の違いなどの違いがあるので、複数出ています。

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