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上場することのメリット ○本質的部分 株式会社は、市場から資金を調達してその資金を元手にして 営業活動を行います。市場から集めた資金は、儲かれば配当 を付けて株主に還元しますが、儲からなかった場合は配当の 義務はありません。 銀行から借り入れれば、儲からなくても決まった利息を支払 う必要があります。 ○創業者利益 上場する時、創業者はかなり大量に株を保有しています。 上場開始時には（一般的には）御祝儀的に、高値（が付けば） となり、創業者利益が望めます。 上場しない場合は、会社は一定の利益を上げても創業者は特段 の金銭的利益を得る事はできません。 ○会社の信用度 日本の場合、上場会社と非上場会社では、世間の人の見る目が 違います。「東証一部上場」は一種のステータスです。 普通の人は会社の業績よりも、上場を重視します。 ○リクルート 企業の実態が分からない新卒の方が入社先を選ぶ場合、上場企業 ならば「知らない」会社でも安心して応募します。 非上場の場合は余程知名度が高くなければ、優秀な新卒は応募し ません（一般論です） ついでにデメリット ○乗っ取り ホリエモンで有名になりましたが、上場会社はのっとりの危険が 常にあります。現在の株価と会社価値を天秤にかけて、株価が安 ければ乗っ取りの対象となります。 会社を継続的に経営したい経営者の場合、大きなデメリットです。
その他の回答 (2)
- tolix
- ベストアンサー率30% (28/93)
信頼度と知名度。 実際、就職活動で大手会社に入りたいという人たちが選ぶ基準は、 株式に上場してる会社を選んでるそうです。 何故かって？やっぱり、信頼と確実にしっかりした会社という安心感だからだそうで。 と、経済ニュースの就職特集でそんな内容が放送されてました。
- amary
- ベストアンサー率54% (42/77)
一番のメリットは、企業が資金調達する選択の幅が広がることです。上場していなければ金融機関に頼らざる得なくなりますが、上場していれば株式市場からも資金調達でき、集めた資金を運用しやすくなります。 また、上場することで社会的な信用や知名度が上がったり、従業員の士気が高まり仕事の自信にもつながるといったメリットもあります。
