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結局は超常現象で片付けられるけれど気にならずに楽しめた作品
お世話になります。 映画の中で超能力や霊的な物が重要な要素となっていて 劇中それを否定する様な場面が入っていても 結局は本当にそういった力が働いていた・・・・(本当だった・・・ みたいな作品って 見終わった後にう~ん・・・と、 何か納得出来ない様なモヤモヤとした物が残ってしまうと思うのですが それでも後から考えてみると 伏線の張り方等が面白くて結構楽しんで見る事が出来たな~とか そういった結末でも気にならずに楽しめた作品って有りますでしょうか。 因みに私が近年見た物では 『スケルトン・キー』や『フレイルティー/妄執』が その手の作品だったけれどあまり気にならずに楽しめた作品で 特に『スケルトン・キー』の方は 宗教である「ブードゥー」と、呪術として伝わる「フードゥー」の 違い等も解ってへぇ~という感じだったのですけど そういった今までちょっと入り込めなかった世界の豆知識? も得られる様な内容になっている作品も一緒に教えて頂けると嬉しいです。 ちょっと説明が下手で解り難い質問になってしまっているかも知れませんが 何かお薦めの作品が在りましたら宜しくお願い致します。
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結末が超常現象だとわかっているというのは、ネタバレになってしまってるということなので、ちょっとソレ教えちゃっていいのかな、とは思うのですが・・・。 とりあえず、この質問なら、結末が超常現象だよ~・・・というネタバレはOKということだと思いますので、あえて書きます。 この質問タイトルですぐ思い出したのが「フォーガットン」です。 事故で息子を亡くして、その悲しみを忘れられないヒロイン。ところが、親子3人で映っていたはずの写真から息子の姿だけが消えていることに気付く。ほかにも、息子のいた形跡がどんどん消えていき、周りの人間たちや夫までもが「息子なんてもともといない」と、ヒロインの方をおかしいとみなします。でもヒロインはあきらめずに息子を探し、同じように息子の友達だった女の子が消えており、娘がいたことを忘れている男性を見つけます。娘の痕跡を見つけ、その父親に娘がいたことを思い出させて、子どもたちが生きていることを信じ、ふたりで子どもの行方を捜し・・・そして・・・! ・・・と、そのような話です。 おわかりでしょうが、結末は「オイオイ」な超常現象エンドなわけで、あちこちでレビューとか見られたら、かなり評価は低いと思います。 私も、さすがに高評価はつけれないですが、それでも中後盤までのストーリー展開や、スピード感、謎解きのスリル感などは、けっこういいカンジで、個人的にはけっこう好き。 同じように「子どもが消える」話の「フライトプラン」の方が、宣伝もすごかったし、超常現象オチではなかったけど、話に無理がありすぎてつまんなかった。 あと、今やってる「レディ・イン・ザ・ウォーター」 超常現象というか、もとがシャマラン監督が自分の子どもに語った創作お伽噺らしいんですが、中途半端に舞台がリアルっぽいだけに、ミステリーなのか、ホラーなのか、オカルトなのか、よくわかんないままに進行し、結局は、お伽噺なので化け物も精霊もそのままでてくるんですよ、人間たちもみんなお伽噺を信じてる協力的な人たちなんですよ、みたいなカンジで・・・。なんともかんとも感想の出てこない映画でした・・・。楽しめ・・・はしないかも。(苦笑) 映像はかなりキレイなので、シャマランの映像好きにはそれだけは見る価値あるんですが。
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- eroero1919
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超常現象ではないですが、「ターミネーター(1です)」で「なぜ未来の兵器を持って来れなかったんだ?」と聞かれて未来からやって来たカイルが「転送装置は機械は送れない。生物だけなんだ」と答えるんですが、よく考えると、だったら機械のターミネーターが何で送れるのか矛盾してしまいます。 でもとても好きな作品ですよ。エンターテイメント映画は細かいツッコミどころは気にしないで楽しむのがよろしいかと存じます。 あと作品名を忘れましたが、死姦がテーマの映画が昔あったのですが、ヒロインが霊柩車の運転手をやっていて死体とこっそり性交するってシーンがあったのですが、死体をどうやって勃起させたのか今でも不明です。誰か教えてください。
お礼
回答ありがとうございます。 >>エンターテイメント映画は細かいツッコミどころは気にしないで楽しむのがよろしいかと存じます。 えっと、そうですね、 ツッコミ所は見つけて楽しむのが好きなので それはそれで、改めて伺ってみると面白いだろうな~とは思うのですが 今回私が質問でお聞きしたかったのは、 所謂、事件や不思議な出来事の謎を追う様なタイプの作品で 序盤からオカルトっぽい怪しい雰囲気を漂わせていたりしていても 事件を追う謎解きの段階でそれを否定して行く様な流れになっていて 一体誰が何を企んで・・・なんて見る者にも思わせておきながら 結局は最後の最後に超常現象の方向へ逃げちゃった・・・ みたいなチョッとズルい終わり方をするタイプの作品についてだったのですね。 そういったズルい終わり方だったけど それに繋がる伏線が面白かったり素晴らしかったりして 楽しめた作品が有れば教えて頂きたいなと思ったんです。 どうしてもそういった終わり方の作品って幾ら丁寧に巧く作られていても 何だかんだと文句を付けられる事が多かったりして 下に見られると言うか評価が低くなりがちですよね。 でも見てみると良く出来ていて感心させられる物が結構有るので そういった作品を色々と教えて頂けたらな~なんて、 ちょっと軽い気持ちで質問させて頂いたのですけど、 質問の文章では今一つ解り難かったかも知れませんね。。 というか、こうして今説明している文章を読んでみても ややこしいなと自分自身で強く感じます^^; 文字だけで伝えるのって難しいですね、本当にスミマセン・・・。 でもそのお陰でまた違った視点からの御意見を伺う事が出来て良かったです^^ その「ターミネーター」で感じた矛盾の様に 後から考えてみると「アレって可笑しいんじゃ・・・・?」 と思ってしまう様な所が在っても 楽しめたから、ま、いいかと許せてしまうものですよね。 2つ目のその「死姦がテーマの映画」ってどの作品の事なのか ちょっと私には判らないのですけど 私もどうやってコトを成し遂げるコトが出来たのか知りたいです(笑)。 アドバイスも含めて参考になる回答を有り難うございました。 もう少しだけ(といっても後1日くらいですが・・・)開けておこうと思っていますので もし他にも今回探している様な作品で思い当たる物が有りましたら また宜しくお願い致します。
- kanau122
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悪魔ものって、けっこう抽象的でそういう感想が残ると思いますが、昨日見た「ブレス・ザ・チャイルド」というのは結局は神と悪魔の力の対決みたいな感じだったのですが、作りが丁寧で結構楽しめました。 ただの悪魔払い、とかではなく、子供の誘拐と連続殺人の裏に隠されたカルト殺人という感じで、FBIの捜査官などもでてきて、結構面白かったです。 最後はやっぱり霊的なもの、というオチでしたが、神の力をもった子供の存在もなんか描き方が自然なかんじで、みていて違和感がありませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 昨日見たばかりのホヤホヤの情報なのですね^^ ・「ブレス・ザ・チャイルド」 お店でチラッと見かけた事が有って 凄く気になっていたけれど未だに観ていなかった作品なので 詳しく教えて頂けて嬉しいです。 そう言えば悪魔や神となると少し 日本人としては少し馴染み難いと言うか 尻込みしてしまう部分が有るのは事実ですよね。 でも何故かいざ観ると結構楽しめてしまう物が多いのですよね(笑)。 以前に私が「不妊に悩む・・・」で教えて頂いた作品も そういった要素を含みながらも楽しめる物だったので今回も楽しみです。 ”作り方が丁寧”というのと ”違和感無く自然に描かれていた”という所が凄く重要なポイントですね。 そういった作品って一見地味に見えるのですが 見終わった後に、しみじみと感心させられてしまうものがあって好きです。 謎解きの要素も入っていそうな事件絡みになっていて面白そうです。 前回に引き続き、とても参考になる作品の御紹介有り難うございました。 また機会が有りましたら宜しくお願い致します。
お礼
回答ありがとうございます。 >>結末が超常現象だとわかっているというのは、ネタバレになってしまってるということなので・・・ あうぅ・・・、そうなんです~。 お察しの通り、実は私自身ネタバレOKだったもので、 何も気にせずに質問してしまったのですが 気にされる方もいらっしゃると思いますので 後になってから質問のタイトルや質問文の冒頭に 「ネタバレOK」とか「ネタバレ含む」等の表記を掲げるべきだった・・・ と気付いて反省していた次第です。。 その辺までお気遣い下さっての回答、本当に有り難うございます。 「フォーガットン」 これも未見だったのでお薦め頂けて嬉しいです。 そう言えば予告等で見た時に面白気だった割には レビューサイトでの評価が低くて気になっていたんです。 やっぱりそういう事情が有ったのですね。。 いや~でも御説明頂いた文章を読んでいるだけでワクワクしてしまって すぐにでも見たい気分になってしまいました。 喩えそういった結末で有っても(笑) それに至るまでの「ストーリー展開の面白さ」や「謎解き」のスリル感が 味わえれば(楽しめれば)私は満足なので 是非鑑賞してみたいと思います。 それにしても「フライト・プラン」の粗筋か?と思うほど 似た様な展開のお話になっているのですね。 先日紛らわしいタイトルの 「パニック・フライト」という作品を借りて見ましたが これも個人的には「フライト・プラン」よりも楽しかったというか キリアン・マーフィーの目が相変わらずイッていて良かったです(笑)。 「レディ・イン・ザ・ウォーター」 今公開中の物ですよね~^^ 丁度今朝、雑誌の記事を興味深く読んでいた所です。 それによると、ベッドの中で娘にせがまれてお話した”お伽噺”が元だとか? 妖精のお話みたいですが、また”何だこれは!?”的な(笑) シャラマン映画らしい感想をもたらしてくれる様な作品になっているのでしょうね。 つい最近、目と鼻の先に新しく劇場が出来たばかりなので これも観に行けたらイイなぁ~。 (一緒に観に行く人次第なんですよね・・・) 最新の情報も含めて興味深い作品の御紹介 詳しく丁寧に教えて下さってありがとうございました。 また今後も機会がありましたら宜しくお願い致します