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■D200の縦しまノイズ■サービスセンターで治りませんが、皆さん如何ですか
D200は、縦じまのノイズが出ることで有名で、メーカーのQ&Aにもサービスセンター持ち込みで調整可能と書かれています。このほど、私のD200もノイズが出たのでサービスセンターで調整してもらったんですけど、高感度にすると、まだ出るんですよね。 同じように修理に出された方、ちゃんと治って帰ってきましたでしょうか。 平日に会社を休んでサービスセンターになんか、なかなか行けないですよねぇ。困っています。
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ご愁傷様です。 私は30Dユーザーですが、D200と最後まで迷いました。結局、シマシマ問題と高感度ノイズの差で30Dにしました。ニコン主催のD200体験セミナーにも参加したのですが、ハッキリいってカメラそのものの出来はD200の方が断然上です。 ボタンの配置などが実によく考えられていて、特にファインダーの作りはキムタクではありませんが「ホンモノ」とつぶやいてしまいます。 ニコンという会社は職人気質な会社ですので、素人は相手にしないところがあります(ですのでプロやハイアマチュアから支持されているのですが)。基本的に商売相手はプロを考えているので、一般人からすると「愛想が悪い」と感じるところはあると思います。ですから、操作性やファインダーというような「一般人は気づかないがプロは見る目がシビア」なところは丁寧に作ってあるのです。 さて、シマシマ問題ですが、実はニコンという会社はCCDが作れません。CCDの開発には巨額の投資が必要で、CCDを生産できるのはごく一部のメーカーだけです。 先ごろカメラ事業から撤退したコニカミノルタもそうだったのですが、歴史あるカメラメーカーはデジタルカメラを「あんなものはオモチャで写真モドキだ」とバカにして投資をしなかったのです(今も「ニコ爺」と呼ばれる銀塩原理主義者のおじいさんたちはそう思っています)。 聞いた話なので「自信なし」にしたのですが、D200のCCDはソニー製で、今回のシマシマ問題の原因も「CCDの根本的な設計の問題」らしいのです。つまり、D200は「ソニーお得意の初期不良の犠牲者」ともいえるのです。ですので、シマシマ問題は根本的に解決できないのです。高感度ノイズ処理がださいのも元々機械メーカーなので画像処理に対するノウハウが少なく、フィルムやプリンターのノウハウを豊富に持つフジやキヤノンに勝てないのです。 さて、そんなあなたに朗報です。フジフイルムから来年、D200のボディを持つS5Proが発売されます。ご存知かと思いますが、フジのハニカムCCDは高感度ノイズに強くダイナミックレンジが広いのが売りです。つまり、D200の唯一にして最大の欠点が最大の売りになる製品が発売されるのです。 お手元のD200本体は手放しても、レンズは手放さないことをおすすめします。 私はスポーツ写真を撮るので秒間5コマ連写は譲れないのですが、もしこれが維持されるならキヤノンからの乗換えを検討しています。
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- eosman
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ニコンD200の「縞ノイズ」の事をご存知無かったのですね・・・発売当初よりニコンユーザーが集まる「掲示板」で大問題になっていたのですよ。 結論は、「ISOを200以下で使えば問題なし」との、メーカーサイドの公式見解が発表されて、ユーザーは怒り心頭に達したのですが、時間の経過と共に「そのように使おう・・」と、納得されているようです。 サービスへ持ち込んで、治った固体もあれば、さらにひどくなった固体も・・もちろんカメラを交換してもらってもダメだった人も・・ 自分の使い方に照らして「サービスに出して、ひどくなるより このまま使う」と言う人も少なく無かったです。 それらが原因でキヤノンに変わった人も、少なからず有ったようです。
お礼
そうなんです、知らなかったんですよ、縦縞ノイズの事。こんな事を知っていたら、絶対にキャノンのイオスにしていました。 ISO200どころか、私のはISO125までしか使えません。ISO160からはシマシマのシマウマ写真です。 サービスセンターから返ってきてこの程度ですから、ニコンのサービスセンターの実力って、たいしたことないんだなぁって思いました。 なんか、『調整しましたよ』って書いて、何にも触ってないんじゃないのって感じです。正直に言うと、騙されている感じちうのでしょうか、不信感でいっぱいです。 ニコン製という名前で買った私が馬鹿でした。所詮は、昔の名声なんでしょうかねぇ。 あ~あ、ISO100でしかまともに使えないこのD200、いったいどうしましょうか。 ニコンのQ&Aにも、『サービスセンターから返ってきたけど、治ってない。どうしたらいいの?』って質問したけど、まだ、返事もこない。
- renton
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撮影した画像を持ち込むと言う事は、その状況下で見立たなくなるように調整と言う事のようです よって、状況によってはどうしても目立つ場合があるようです。 修理でなく、調整ってところが味噌ですね。 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/02/10/3190.html 場所によっては、土日も営業しているサービスセンターもあるようですが、宅配でも受け付けているようですから、そちらを利用してみては? http://www.nikon-image.com/jpn/support/service/repair/index.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 やっぱり修理は無理で、D200ってこの程度のカメラってことですよね。何というか、ニコンの実力の真意がわかったような気分です。やっぱり、デジカメはキャノンですね。 サービスセンターに宅配というのも考えているのですが、 これまたお金がかかりますよね。 メーカーの性能のせいなのに、自腹を切って送るって いうのは、何かやるせない気持ちです。
- yukiusa_0110
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Nikon D80&Sony α100ユーザーです。 http://tomtia.plala.jp/DigitalCamera/D200Stripe/ ここをまずは読んでみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 このページは私もよく知っております。 ここでは、おそらく完全には治らないだろうとの結論に なっていて、シマシマをいかにして除去するかというと ころに着目しているようですね。 残念ながら、ここで紹介されているシマシマ除去ソフトは ウインドウズ用なので、マックユーザーの私には使えない のです・・・。 軽いシマシマだと、SILKYPIXのジオメトリックNRで除去可能なのですが、サービスセンターからの返却票には、『調整しました』なんて書いてあります。 なんとなくメーカーから、 『このくらいのシマシマだから辛抱せいよ』 と見下されているような感じがするところに不満を感じるのと、技術力の低さというか、顧客満足度への意識の低さを感じました。 初めてニコン製品を買ったけど、ニコンさんって、ユーザーをそんな感じで対応する会社だったんだ・・・みたいな。ちょっとショックです。 D200、私ら庶民には高い買い物ですからねぇ。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございました。 なるほどと唸るような文章に、ただただ感激するばかりです。 たしかにニコンのサービスセンターなんて、画像の印刷物とデーターまで持参したのに、『あ、もうわかってますから、メディアもサンプルもお返しします。カメラ、あずかりますね』ですって。 本気でユーザーを相手にしない会社だってことが、本当によくわかりました。職人的じゃないんですよね。事務仕事って感じ。 いままでニコン製を買わなかった自分が運がよかったと思うことにします。(ニコン製はこのカメラだけですので) たしかに、D200のボディの作り、ファインダーの作りは素晴らしいですが、『まともな写真』が撮れないものは、単なる金属の塊にすぎないことがよくわかりました。 Q&Aでも、『A3以上に引き伸ばさなければ、わからない程度』などという訳のわからない良いわけを書くくらいの程度ですからね。 やっぱり、実績と性能のキャノンにするべきでした。 非常に残念な思いでいっぱいです。