No.3さんの回答にあるように、試用期間での解雇は「心構え」が問題のような気がします。もちろん、仕事を遂行する上での基本的な能力不足とか、IT系会社に似合わない運動部系のノリが嫌われるということはあるかもしれませんが。(広いワンフロアの階に数百人がPCに向かって黙々と仕事をしている中で、騒がれるのは大迷惑ですからね。)
システム開発って、上司がお膳立てしてくれて、マニュアルに沿って仕事すればOKっていうファミレス感覚では無いと思います。
ちょっと古いですが、スパイ大作戦のように、相手を見極め、自分の強みと相手の弱点を調査し、自分に不足する部分を補って、毎回違う作戦計画を立てて、割り当てられた任務を着実に遂行するようなもんだと思っています。
つまりは、必要な仕事を指示されないでも自分で探して、知識が足りないなら勉強してやっちゃうような人が欲しいんだと思いますよ。「何も指示されないからネットで遊んでよう」なんて姿勢だと、「顧客のところにいって仕事させるとき、安心して任せられない。サボるんじゃないか?」って思いますからね。(まあ、仕事が早めに完了したならば、サボりも有りでしょうが・・・)
それから書籍の件ですが、車のベテランになるためには、車の構造や原理に詳しくないと駄目なように、プログラマの世界でも当然同じだと思います。開発業務の勉強って、ちょっと違う印象を受けます。技術者として、最初に学ぶことは、やっぱり技術そのものであり、各ソフトの設計や構造の理解ではないか?と思いますが。
・汎用機のベースとなったIBM S/360の内部設計(*)
・UnixやLinux OSの内部設計
・Windows OSの内部設計
・CP/M や MS-DOSの内部設計(*)
・コンパイラ言語の代表としてのCコンパイラの内部設計
・インタプリタの代表としてのBasicの内部設計(*)
・シェルの代表としてCシェルの内部設計
上記のような内容の書かれた書籍を読んで、なんとなくでも理解しておけば、突然のトラブルでも原因がどのあたりにあるか、何となーく分かるようになる気がしますよ。どれも入門書ではないと思いますけどね。
ただ、残念なことに、現在では(*)印の書籍は入手しずらいと思いますが。
お礼
上級者向けの参考書を教えて頂きありがとうございます。 Cコンパイラの内部設計の本などもあるんですね! さっそく本屋を探してみます!!