- ベストアンサー
開発業務のような書籍
こんにちは。 先日プログラマーとして入社したのですが、試用期間で解雇されてしまいました。 そこで質問なのですが、実際の開発業務のような勉強ができる書籍を探しています。 どれもこれも入門書のようなもので納得できません! もし知ってある方がいたらお願いしますm(--)m
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.3さんの回答にあるように、試用期間での解雇は「心構え」が問題のような気がします。もちろん、仕事を遂行する上での基本的な能力不足とか、IT系会社に似合わない運動部系のノリが嫌われるということはあるかもしれませんが。(広いワンフロアの階に数百人がPCに向かって黙々と仕事をしている中で、騒がれるのは大迷惑ですからね。) システム開発って、上司がお膳立てしてくれて、マニュアルに沿って仕事すればOKっていうファミレス感覚では無いと思います。 ちょっと古いですが、スパイ大作戦のように、相手を見極め、自分の強みと相手の弱点を調査し、自分に不足する部分を補って、毎回違う作戦計画を立てて、割り当てられた任務を着実に遂行するようなもんだと思っています。 つまりは、必要な仕事を指示されないでも自分で探して、知識が足りないなら勉強してやっちゃうような人が欲しいんだと思いますよ。「何も指示されないからネットで遊んでよう」なんて姿勢だと、「顧客のところにいって仕事させるとき、安心して任せられない。サボるんじゃないか?」って思いますからね。(まあ、仕事が早めに完了したならば、サボりも有りでしょうが・・・) それから書籍の件ですが、車のベテランになるためには、車の構造や原理に詳しくないと駄目なように、プログラマの世界でも当然同じだと思います。開発業務の勉強って、ちょっと違う印象を受けます。技術者として、最初に学ぶことは、やっぱり技術そのものであり、各ソフトの設計や構造の理解ではないか?と思いますが。 ・汎用機のベースとなったIBM S/360の内部設計(*) ・UnixやLinux OSの内部設計 ・Windows OSの内部設計 ・CP/M や MS-DOSの内部設計(*) ・コンパイラ言語の代表としてのCコンパイラの内部設計 ・インタプリタの代表としてのBasicの内部設計(*) ・シェルの代表としてCシェルの内部設計 上記のような内容の書かれた書籍を読んで、なんとなくでも理解しておけば、突然のトラブルでも原因がどのあたりにあるか、何となーく分かるようになる気がしますよ。どれも入門書ではないと思いますけどね。 ただ、残念なことに、現在では(*)印の書籍は入手しずらいと思いますが。
その他の回答 (5)
- choconamacream
- ベストアンサー率44% (152/338)
すいません。誤記訂正です。 誤→「デクレードによる対応」 正→「デグレードによる対応」 ちなみに、参考URLも貼っておきます。 デグレード http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C7%A5%B0%A5%EC%A1%BC%A5%C9?kid=123961 レビュー(→以下のサイトの「デザインレビュー」の所に、詳しく載っています。) http://www.sessame.jp/knowledge/terms_main_files/terms-ta.html
- choconamacream
- ベストアンサー率44% (152/338)
(1)「開発業務」を業務知識と捉えた場合 基本的にそのような書籍はないと考えてください。以前、半導体関連の仕事に従事していたことがありますが、今現在、世に出ている専門書というのは、実際の現場で使われている最先端の技術よりも数年ぐらい前の内容の物らしいです。IT業界でも同じような事で、仕様に関するドキュメント類でも大半が社外秘や企業秘密に関するものですし、特許などに関するものであればなおさらそうです。(ここのサイト内でも、実務経験者さんであれば、回答したいんだけど出来ない、といったような質問内容は、多分にあることと思います。) 確かに、ソフト開発といえども、業務知識というのは必要不可欠です。実際にも、結局何をコーディングするの?となってきますし、独りよがり的で顧客の要求を全く満たしていないということになれば、あまり意味のないことですので。ただ、会社の都合などによっては、以前携わっていた開発プロジェクトと、次の開発プロジェクトとの間で、業務的にあまり関連性のないことが十二分に有り得ます。(例えば、以前は金融に関するシステム開発だったけど、今度は流通に関するシステム開発になったりとか。) よって、#4さんがおっしゃっているように、まずは技術力を磨いた方が得策です。(エンドユーザさんなどと違って、何か分からないようなことがあったとしても、業務知識からではなく、自身の持っている技術力から解析していく、と捉えてください。) (2)「開発業務」を即戦力と捉えた場合 基本的に、アマチュアレベルでのソフト開発であれば、期限も決めずバグが出たときもその時ごとに対処すれば良く、自分の好きなように進めていけばいいわけですが、プロフェッショナルになるとそうはいかず、大抵の現場ではある開発プロセスに従って、事が進んでいきます。一般的に有名なので、「分析→設計→プログラミング→テスト」のように進めていくウォータフォールモデルというのがありますね。(厳密には、設計のところがあと3つ位に細分化されますが、ここでは敢えて割愛。)最近、はやりのスパイラルモデルだと上記の流れを一つの「フェーズ」とし、それを何回か繰り返していったりしますが、基本は同じようなものです。 ここで重要なことは、プログラミングの前の工程が「設計」であり、その後の工程が「テスト」であるということです。昨今の状況としては、以前として人手不足であることに加えて開発期間の短縮化などから、プログラマーといえども「設計+プログラミング」や「プログラミング+テスト」といったような複数の仕事を掛持ちすることも多分にあります。 よって、出来る限りで結構ですので、プログラミングだけでなく設計やテストなどに関する勉強もされていた方がベターであるように思われます。設計であればデザインパターンやUML2.0、テストであれば各種テストツールの使用や様々なテスト技法の習得が挙げられます。実際の現場でも、「レビューのための準備」や「デクレードによる対応」などの言葉が使われますが、何のことか分かりますか? あと、最後になりますが先日、本屋さんで以下のような書籍をたまたま発見しました。文庫本で200ページ程ですし、内容も読みやすく数日位で読みきれるのではと思いますので、まだでしたら読んでみることをお勧めします。もちろん、ここに書いてあることを100%信じろ、とまでは言いませんが、「次」への周到な準備のための指針になるのでは、と思われますので。 「ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人」 http://www.gihyo.co.jp/books/4-7741-2653-5
お礼
長文の解説ありがとうございます。 確かに「レビュー」や「デグレード」など専門的な用語もあまり知識がないのが痛いです。 そういった用語を就職する前に知っておくとだいぶ違いそうですね。
- matchasoft
- ベストアンサー率54% (20/37)
確かに実務のことが勉強できる書籍は少ないですね…。 開発業務について勉強したいのであれば、私はSE向けの本をお勧めします。 技術について深く掘り下げていないですが、純粋な技術者とは違った視点から書かれているので勉強になると思います。 あと私見ですが、試用期間で解雇される方は技術力というより心構えが問題な気がします。 そういう意味では参考URLのブログが参考になるかと思います。
- 参考URL:
- http://ameblo.jp/argv/
お礼
おもしろそうなサイトを教えて頂きありがとうございます。 さっそくいまから観覧してみたいと思います!
- fortranxp
- ベストアンサー率26% (181/684)
ここのQandAをよく読んで 全部答えられるように なれたら超プロかな? 取り敢えず自身がある ところから回答して 実力を試してみてください。
- fallen_angel
- ベストアンサー率12% (287/2339)
書籍ではありませんが、 ネットで【AllAbout】【ITPro】【キーマンズネットワーク】などは、色々情報が掲載されています。 試用期間で解雇は、業務実績以外に雇用する側の都合も臭いますけどねぇ。
お礼
上級者向けの参考書を教えて頂きありがとうございます。 Cコンパイラの内部設計の本などもあるんですね! さっそく本屋を探してみます!!