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ここ8年のシステム開発業務の変化について
- ここ8年のシステム開発業務の変化についてまとめました。
- プログラマ、SEからウェブサイト構築へのシフト、開発ツールやフレームワークの変化などがあります。
- 最近のシステム開発案件についても触れています。
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質問者が選んだベストアンサー
90年初頭社会人になり、今はユーザ側にて数年社内SEをしているものですので、お答えには偏重があると思いますが、ベンダ側にいても受注内容範囲が決まっているならば、同じであるので、そこはご自身でご判断下さい。 >当時は汎用機からオープン系システムへのリプレイスがおおく > 既に90年初頭においても汎用機からのリプレース案件は多かったです。JAVAの台頭もありましたし、Oracle等のDBソフトを用いるのも普通ではありましたが、私がしていた分野は特殊でもありましたことで巷のDBは利用した事がありませんでした。また、COBOLやメーカ独自の言語も多くありましたが、いきなり海とも山ともわからないJAVAより、CやC++での開発にシフトして行った時期です。 ご質問者様の場合、2000年問題でリプレースしなかった企業様が慌ててリプレースし出した時期かと思いますので、そう感じられたのだと思います。 現行の主流は、やはりWeb関連だと思いますが、分野や規模、ターゲットにより、全てがWeb関連の受注で満ち溢れているとは言い切れないと思います。転職サイトでは、業界柄ベンチャーなど新規に入り込みやすい業界でもあるため、少数でもできるWeb関係、そしてシステム開発というよりはソフト開発レベルの物であることで、募集が多く見えているように思えます。 私自身数回の転職を繰り返しているので、そう感じてます。 また、基幹系などのシステムにおいても、パッケージやクラウドでの利用が段々多くなってきております。よって、その仕組みを考えて自社製品として作成するか、下請けとしてカスタマイズする企業かになるかと思います。 スキルはあって良いものですが、今後は仕組みを理解してそれを構築でき、昔から言われてますが、提案できるエンジニアでないと、いつまで経っても捨て駒のように使われる存在になってしまうと感じてます。その為、私は開発サイドを捨てて、ユーザサイドに移りました。その方が、多種多様なベンダと話す機会が多く、彼らの嘘、行動内容が良く比較もできます。勿論自社開発できるならば、あれこれできる余裕もあるので、よろしいです。 いずれにしても、色々な技術を使えるのは良いことですが、こうあれこれ進化が早いとすぐ廃れますし、自分が良いと思っている製品が、井の中の蛙だということもあります。スキルも必要ですが、それ以外の事を年齢が上がるにつれ、考慮すべきと思います。 SIと言っても、多種多様です。下請けが激しいと単なる派遣会社と同じです。 ソフトベンダと言ってもソフト会社の場合もあれば、自社製品作成のソフト会社もありますので、そこで何が出来るかを確認されて転職に望まれた方が良いとは思います。
お礼
回答いただき、ありがとうございます。 > また、基幹系などのシステムにおいても、パッケージ > やクラウドでの利用が段々多くなってきております。 私が開発をしていた頃は業務系システムのパッケージもあまり良いものが無かった記憶があります。最近は良いものも増えたのでしょう。情報ありがとうございます。この先は自分で調べてみます。 > スキルはあって良いものですが、今後は仕組みを理 >解してそれを構築でき、昔から言われてますが、提案 >できるエンジニアでないと、いつまで経っても捨て駒 >のように使われる存在になってしまうと感じてます。 私もSIの受託請負型のスタンスで聞かれたことしか回答できないエンジニアに嫌気がさし、転職を希望しました。幸い、ITコンサルの会社に転職先も決まり、顧客提案型の仕事ができるようになればエンジニアとしても生き残れるのではないかと思います。 >スキルも必要ですが、それ以外の事を年齢が上がるに >つれ、考慮すべきと思います。 私もそう思います。アドバイスをいただき、ありがとうございました。